手足口病は1度かかると免疫つく?何度も繰り返すのを防ぐには?
夏場に流行のピークを迎え、小さなお子さんの間で蔓延しやすい「手足口病」は、一度かかっても再び感染する可能性のある病気だと言われています。
そのため、幼稚園や保育園で集団生活しているお子さんは、そこで手足口病をうつされてしまい、何度も繰り返すこともあるのだとか。
ですが、手足口病は免疫力を高めることで、何度も繰り返さないように予防することができる病気らしいですよ。
そこで今回は、手足口病は一度かかると免疫つくのか詳しく解説しながら、何度も繰り返すことを防ぐ方法をご紹介いたします。
目次
手足口病は1度かかると免疫つく?何度も繰り返す原因は?
手足口病を何度も繰り返す原因とは?
一度かかると二度と感染しなくなる病気もありますが、手足口病も同じウイルスに対しては免疫ができる病気だと言われています。
また、同じウイルスによる再発を心配する必要はありませんが、エンテロウイルスやコクサッキーウイルスを始めとした10種類以上のウイルスによって再発することもあるのだとか。
そのため、手足口病に一度かかって免疫がついたとしても、全く異なるウイルスによって、何度も繰り返してしまうケースも少なくないみたいですよ。
過去に感染済みの大人が再発することもあるの?
手足口病の再発については、幼い頃に一度かかっている大人にも言えることなので、成人後に発病しないとも限りません。
また、大人の手足口病は、40度に近い高熱が出たり、数ヶ月後に爪が剥がれたりするなど、重症化する傾向にあるため、お子さんからうつされないように注意したい所ですよね。
そのためには、小さなお子さんだけではなく、大人も含めた家族全員が協力しながら、手足口病の予防を心がける必要がありそうです。
スポンサーリンク
手足口病を何度も繰り返すのを防ぐには?免疫力を高めるポイント!
手足口病を何度も繰り返さない予防法とは?
手足口病は、「接触感染」「飛沫(ひまつ)感染」「糞口(ふんこう)感染」などの感染経路によって発病するみたいですよ。
そのため、基本的な手洗いやうがいを徹底することや、大便を処理した後の手洗いを念入りに行うことは、飛沫感染や糞口感染の予防法となりそうです。
また、感染しているお子さまと同じタオルや食器を使わないようにしたり、手足口病の水疱に触ったりしないようにすることも、接触感染の予防に繋がるのだとか。
ですので、手足口病を何度も繰り返すことを予防するためには、これらの生活習慣を身に付けることが重要であると言えそうです。
手足口病で免疫力を高めるポイントとは?
手足口病は免疫力が低下していると、大人であっても稀に感染してしまう病気なので、普段から免疫力を低下させないことが大切になってきそうですよね。
そこで、基本的な予防法の他にも、健康的な生活習慣を取り入れることで、免疫力の低下を防いでみてはいかがでしょうか。
例えば、夜更しを減らして早寝早起きの生活に切り替えたり、十分な睡眠時間を確保したりすることも、免疫力を高める方法として成立しそうですよね。
また、食生活の改善も免疫力のアップに繋がりますので、殺菌力の強いショウガやニンニク、乳酸菌が豊富なヨーグルトなどを食べることも、立派な予防法になると思いますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、手足口病は一度かかると免疫つくのか詳しく解説しながら、何度も繰り返すことを防ぐ方法をご紹介いたしました。
手足口病には10種類以上のウイルスが存在しているため、ひとつのウイルスに対する免疫がついたとしても、別のウイルスによって再発してしまいます。
そのため、手足口病を何度も繰り返すことがないように、免疫力の低下しない生活習慣を身に付けることが予防に繋がりそうですよね。
そこで、次に免疫力を高める効率的な方法のうち、特に手足口病の予防にピッタリな方法をご紹介いたします。
↓↓↓
「手足口病の再感染を防ぐために免疫力をつける最良の方法とは?」
スポンサーリンク