気管支炎で熱が下がらない原因と対処法!微熱が続く時についても

画像1気管支炎の症状と言えば、咳・痰の他に発熱が挙げられますが、この発熱は人によって差があるというのをご存知ですか?

というのも、気管支炎による熱は微熱の場合や高熱の場合がある他、人によっては熱がなかなか下がらないというパターンもあるようです。

ではいったい、なぜこのような違いが生じてしまうのでしょうか。

そこで今回は、気管支炎での発熱に注目し、微熱や高熱が続く場合の原因や対処法の他、注意したい気管支炎と似た症状の病気についてをご紹介していきます。

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気管支炎の熱は普通どのくらい続くの?

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気管支炎で熱が下がらない場合、考えられるのは何らかの原因で回復が遅れているということですが、3~5日経過してもまだ熱が下がらないようであれば、念のため病院へ行ったほうがいいでしょう。

なぜならば、一般的に風邪では3日程度で発熱が治まることが多く、これを過ぎても発熱が続くようであれば他の病気の可能性を考えなければならないという考え方があるからです。

これは「発熱の4日ルール」と言われており、風邪とそれ以外の病気を見分ける上でのひとつの基準とされています。

しかし、気管支炎では3~5日程度発熱が続くことがありますので、3日で熱が下がらなくてもそれほど神経質にならず、体の状態によく注意しながら過ごすようにするといいでしょう。

気管支炎で微熱が続く時の原因と対処法

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気管支炎で微熱が続く時は、炎症は比較的軽度である場合が多いようですが、細菌感染だけでなくウイルス感染もしているとなかなか治らない場合があります。

なぜならば、ウイルスは抗生物質が効かないので、治すには自分の免疫力に頼るしかないからです。

そして、微熱の場合には多少体に無理ができてしまうので、それをいいことに普段通りに仕事をしたりしていると、体力を予想以上に消耗して免疫力も落ちてしまい、なかなか熱も下がらないようです。

ですので、微熱だからと無理をせず、まずは栄養をきちんと摂ってしっかりと休息を取ることを心がけるようにしてみてください。

気管支炎で高熱が続く時の原因と対処法

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気管支炎で高熱が続くのは、比較的炎症が重度である場合が多く、抗生物質もあまり効かないことがあります。

なお、重度の気管支炎では息苦しさや、咳や呼吸とともにゼーゼー、ヒューヒューといった音が聞こえてくることがありますが、これは一時的に気管が狭まっていることが原因です。

しかし、このような場合にも、気管支炎であれば栄養を摂って安静にしていれば長くても5日程度で熱は治まってきます。

ですので、高熱による脱水症状に注意しながら、水分補給・栄養補給・休息を心がけるようにしてください。

また、処方されている抗生物質の種類を変えてもらうことで効果が現れることがありますので、辛い時には5日を待たず、処方された薬が切れたタイミングなどで再度医師の診察を受けるといいでしょう。

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気をつけよう!気管支炎と似ているこんな病気

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気管支炎に見られる熱・咳・痰といった症状は、他の呼吸器の病気にもよく見られる症状ですので、しつこい気管支炎だと思っていたら別の病気だったということもあります。

そして、場合によっては入院しての治療が必要となってしまうことがありますので、おかしいと思ったら早めに病院へ行くことが大切です。

では最後に、そのような気管支炎と似ている病気についてをご紹介します。

■肺炎

気管支炎や風邪だと思っていたら肺炎だったというケースは非常に多く、重症の場合には呼吸困難を起こすこともあるので注意が必要です。

なお、肺炎の主な症状は激しい咳や高熱、全身の倦怠感、胸の痛み、食欲不振の他、粘り気があるドロっとした痰(だんだんとさび色になることがある)などです。

そして、肺炎を診断するには胸部レントゲンで簡単に診断できますので、これらの症状があり、なかなか熱が下がらないという場合には、医療機関を受診することをおすすめします。

■結核

昔は不治の病と考えられていた結核は、現在では抗生物質の投与によって治る病気に変わっています。

なお、結核の主な症状は、長期間に渡る微熱や咳、痰、食欲不振、全身倦怠感、疲れやすさや寝汗などですが、重症化すると血痰や体重減少などの症状も現れてきます。

そして、診断は胸部レントゲンや胸部CT撮影による画像診断の他、血液や痰を調べて結核菌が存在するかどうかによって行われます。

なお、結核にかかると感染予防のために専用の設備がある病棟へ入院しなければならない場合があり、そうでない場合も治療を途中でやめてしまったりすると体の中の結核菌に薬への耐性ができて治療ができなくなる恐れがあります。

ですので、結核が疑われる場合には速やかに医師の診察を受け、適切な治療方針に従うようにしてください。

まとめ

いかがでしたか。

気管支炎で熱が下がらない理由には、微熱が続く場合にはウイルス感染などが、高熱が続く場合には炎症が重度であることなどが考えられます。

ですので、今回ご紹介したように3~5日経っても熱が下がらないという場合には、医師の診察を受けて薬を変えてもらったり、他の病気にかかってないか検査してもらうことが必要です。

そして、検査の結果が気管支炎であれば、十分な水分補給・栄養補給を行い、しっかりと休息を取ることが有効な対処法となります。

今回の記事を参考に、気管支炎をこじらせてしまわないよう、しっかりと対処してくださいね。

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