マイコプラズマで熱なしになる理由と対処する際の注意点!

%e7%94%bb%e5%83%8f1マイコプラズマによる肺炎は肺炎の一種であるため、激しい咳や熱が発生するのが基本ですが稀に熱がでないことがあります。

ただ、マイコプラズマに感染したとしても熱がなしとなってしまっては、人によってはマイコプラズマに感染していることに気が付かない可能性があります。

また、熱を病気における判断基準にしている人はかなり多く、たとえある程度咳などの症状が出ていたとしても、熱さえなければある程度動けると判断して風邪薬を服用しつつ通常通り活動してしまう方もいるでしょう。

そこで今回は、マイコプラズマで熱なしになる理由と対処する際の注意点についてお伝えします。

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マイコプラズマで熱なしになる理由は?

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マイコプラズマ肺炎という病気の症状は乾いた咳が出る・喉が痛む・発熱がある・頭が痛くなる・鼻水が出る・全身に倦怠感が生じる・吐き気・嘔吐といったものになりますが、稀に熱が全く出なかったり熱の症状が軽いもので済んだり、熱が上がったり下がったりを繰り返すこともあります。

というのも、熱が出るかどうかは免疫力の差によるところが大きく、人によっては症状が軽症で済んでしまうことがあり、最も症状が軽い人は咳の症状すら出ないで倦怠感や食欲不振といった軽い症状のみの人もいます。

そして、もともと、このマイコプラズマ肺炎は免疫力が低い子供が感染しやすく発熱もしやすい病気であるため、免疫力が高くて体力がある大人とは症状が異なることがあるのです。

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マイコプラズマで熱が出ない場合に対処する際の注意点は?

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マイコプラズマに感染したとしても熱が出ないことがあることはわかりましたが、一番注意しなければいけない点は熱が出ないと感染していることに気が付けない可能性が高いという点です。

先に記載したとおり、発熱などの症状が出て普通の行動に支障が出るレベルまで症状が重くなると人は病院に行く確率が上昇するものですが、発熱といった症状が無く、さらには咳もないとなってしまえば、マイコプラズマ肺炎だと気が付くことはなく普段通りに活動し続けてしまうでしょう。

そうなってしまうと、本人は特に問題なく動けるかもしれませんが、マイコプラズマをあたりにまき散らしている状態になっているので、最悪の場合は大流行における起点になってしまうかもしれません。

そして、マイコプラズマは熱に弱く簡単に除菌できるものではありますが、本人も周りも警戒態勢が全くない状態になってしまうと、感染が広がるリスクが高まってしまうので、いち早くマイコプラズマに感染していることに気が付かければいけません。

そのためにも、自己判断しないで病院に行く方が良いので、熱が無かったとしても咳や食欲不振といった症状が1週間以上続いたら風邪ではないと判断して病院に行くようにしてください。

その際、見極めの基準としては、基本的にマイコプラズマ肺炎に感染すると乾いた咳などの症状が1カ月以上続くので、少しでも症状が長い場合や、たんの出ない乾いた咳が続いた場合は怪しいと考え、マイコプラズマ肺炎かもしれないと疑うようにしましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか?

今回は、マイコプラズマで熱なしになる理由と対処する際の注意点についてお伝えしました。

マイコプラズマによる肺炎は通常の場合は発熱の症状も伴うものではあるのですが、人によっては微熱で済んだり発熱しないケースもあるということでした。

また、その理由は発症する人の免疫力の差によるところが大きく、人によっては症状が軽症で済んでしまうことがあり、軽症の人では咳すら出ない場合もあるということでした。

そして、その場合に一番注意する必要があるのがマイコプラズマ肺炎に感染していることに気が付かないことなので、少しでも怪しいと感じたら病院に行くようにしたほうが良いということでしたね。

最後に、今回はマイコプラズマに感染して熱が出ないケースについて説明しましたが、感染さえしなければ発症を疑うこともしなくてよいので、感染予防をしっかり行っていきましょう。
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