花粉症で夜に目がかゆいや鼻づまり等ひどくなる理由と対処法!
花粉症の方は、朝や日中もつらいけど、特に夜になると目のかゆみや鼻づまりなどの症状が悪化する方が多いと思います。
なので、花粉症で夜に目がかゆい時や鼻づまりがひどくなる場合、咳が出る時など、症状が悪化する理由について知りたいのではないでしょうか。
それから、花粉症の夜の症状への対策も気になりますよね。
そこで今回は、花粉症で夜に目がかゆい時や鼻づまり等がひどくなる理由と対処法などについても詳しくお伝えしていきます。
花粉症の症状が夜に悪化するのはなぜ?対策も
夜になって眠りにつく頃になると、私たち人間の身体を司る自律神経は、副交感神経の方が優位になってリラックスした状態になります。
これによって緊張状態が解かれて、唾液や鼻水などの分泌が活発になりますし、室内には花粉が付着した衣服や寝具があるので、その花粉を吸い込んでしまって症状が悪化する方が多いようです。
なので、日中はマスクをしていればそれほどつらくないという方も、夜になって家に帰宅したとたん花粉症の症状がひどくなり、眠れないまま朝を迎えることで、疲労がたまって余計に症状が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。
そして、目がかゆくてたまらなくなったり、鼻づまりがひどかったり、咳が止まらなくなるなどの症状が多いようですね。
対処法は?
夜に症状が悪化して悪循環に陥る前に、以下の対処法を行うようにしましょう。
1、 帰宅したら洗顔し、着替える
マスクなどで防御をしていても顔や衣服には花粉が付着した状態で帰宅することになるので、まずは洗濯済みの衣服に着替え、洗顔をし花粉をさっぱり落として、特に顔にはたっぷり保湿をし、花粉による皮膚の症状が出ないようにしましょう。
2、 空気清浄機を使用する
帰宅してから着替えるまでのわずかな間でも、外から持ち込んだ花粉が床やベッドなどに落ちてしまうので、すぐに空気清浄機をONにして花粉やハウスダストを吸い込み、室内でも花粉が体内に吸収することなどないようにしましょう。
3、 鼻づまりに効果的なアロマオイルをたく
鼻づまりなど花粉症の症状を緩和させるアロマオイルは、次の通りだそうです。
・ ティーツリー
花粉症、喉の不調、強い殺菌消毒作用、免疫活性作用
・ ユーカリ
花粉症、呼吸器系の炎症、免疫強化作用、集中力アップ
・ マートル
花粉症、鼻水、鼻づまり
・ ペパーミント
鼻づまり、リフレッシュ
・ カモミール・ジャーマン
目のかゆみ、喉の不調、抗アレルギー作用
こうしたアロマオイルは、無印良品の精油シリーズなどでも手軽に手に入るようになっているので、お風呂に数滴たらしたり、ホットタオルにたらしたり、コットンにしみこませてマスクに挟んだりなどすると症状の解消に効果的です。
4、 加湿器をつけ、マスクを着用する
咳などの喉の不調は、乾燥することによって喉の粘膜に花粉が付着して起きている症状なので、喉を潤わせることで花粉の侵入を防ぐために、室内の加湿器をONにしてマスクを着用すると良いのですが、この時に前述の通りアロマをしみこませたコットンを挟むとより効果的ですね。
5、 寝る時は横向きに寝る
鼻水や鼻づまりなどの症状は仰向けで眠るとより詰まりやすくなりつらいのですが、身体を横向きに横たえて眠ると比較的緩和されるそうなので、眠りにつく時には試してみてくださいね。
このような基本の対策法があるので、色々試してみると良いですし、常用している花粉症の薬は眠る30分前に服用するようにすると、寝ている間に効き目が持続して途中で目覚めてしまうことがないとのことなので、薬も毎晩飲むと良いでしょう。
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花粉症の症状が雨の日にもひどくなるってホント?
花粉というとよく晴れた日にたくさん飛散していて症状がひどくなり、雨の日には少し楽になるイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
しかし、実は花粉の飛散量が多い晴れの日よりも、雨の日の方がなぜか花粉症の症状がつらくなる方がいるようです。
これには気圧の低下が関係していて、これによって人間の身体の中ではヒスタミンという物質がたくさん分泌されるので、微量の花粉でも免疫反応が強く出てしまい、症状が悪化する場合があるのです。
なので、雨の日だからといって油断してマスクをはずしたり、薬を飲むのをやめたりしないように、花粉症の方は花粉が飛散している期間は、毎日ルーティンで対策を続けるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、花粉症で夜に目がかゆい時や鼻づまり等ひどくなる理由と対処法などについても詳しくお伝えしました。
花粉症で夜に症状が悪化するのは、自律神経の副交感神経の方が優位になって、リラックスし唾液や鼻水の分泌が活発化するからなので、家に帰宅したらすぐに洗顔し衣服を着替え、保湿のために加湿器や空気清浄機をONにし、アロマオイルをたいて鼻づまりの症状を楽にすると良いのでした。
そして、花粉症の症状がひどくて眠れないほどつらい場合もあるので、眠る時には横向きに寝て、薬も寝る30分ほど前から飲むと良いのでしたね。
それから、雨の日も気圧が低下すると体内のヒスタミンが多く分泌されて、花粉症の症状が強く出る場合があるので、雨だからといって対策を休まず続けるようにしましょう。
このように、花粉症は夜の眠りも妨げて本当につらいので食事などで体質改善をし、根本から治せるように次の記事をチェックしましょう!
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「花粉症を体質改善で治す方法!効果的な食べ物や食事と漢方など!」についての記事はコチラ!
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