二日酔いに効く食べ物でコンビニのおすすめ!レシピやダメな物も
二日酔いの時は、肝臓が大きなダメージを受けているので、回復させるために効果的な食べ物を摂ると早く楽になれます。
なので、吐き気や頭痛が生じていて辛い時、二日酔いに効く食べ物で、コンビニでも買えるものを知りたいですよね。
それから、二日酔いに効く食べ物のレシピや、逆に食べてはダメな物も気になりますよね。
そこで今回は、二日酔いに効く食べ物でコンビニのおすすめや、レシピやダメな物についても詳しくお伝えしていきます。
目次
二日酔いに効く食べ物でコンビニのオススメは?食べちゃダメな物も!
二日酔いになると、頭痛や吐き気の症状が現れますが、これはアルコールを摂取することで水分やミネラル、糖分が体から排出されてしまい、脱水状態になったり、低血糖症を引き起こすことや、肝臓がダメージを受けることに起因しているとされています。
そのため、
・ 脱水状態
・ 低血糖症
・ 肝機能の回復
この3つをポイントに飲み物や食べ物を摂ると二日酔いの症状が改善されるので、今回は食べ物についてお伝えしていきます。
コンビニでも買える二日酔いにオススメの食べ物は?
1、 カップの味噌汁(しじみ)
しじみに含まれるオルニチンという成分は肝臓の働きを促進するので、二日酔いの朝に食べると良い食べ物としてオススメですよね。
そして、味噌汁にはミネラルや水分も含まれているので、脱水状態の二日酔いの体に優しく染み渡ります。
しかも、家で作りたくないという方にも、コンビニでカップの味噌汁が売っているから安心ですよね。
2、 あさりごはん
しじみでなくても、あさりにはミネラルがたっぷり含まれているので、内臓の機能を全体的にサポートしてくれます。
そんなしじみで炊いたごはんを食べれば、エネルギーを摂取することができ、アルコールを体の外へ排出するために必要なパワーを蓄えることができますよ。
3、 アロエヨーグルト
アロエには肝臓の解毒作用を活性化させる成分が含まれているので、アルコールでダメージを受けた肝機能の回復をサポートします。
そして、アルコールの分解に必要なビタミン、ミネラル、アミノ酸もたくさん含んでいるので、肝臓の代謝を促してくれますし、どこのコンビニでも手軽に手に入るのが嬉しいですよね。
4、 梅干し
梅干しには、肝機能を活性化させるピクリン酸と、体の疲労回復に効果的なクエン酸の両方が入っています。
そして、吐き気で辛くても1粒だけでOKなので嬉しいですよね。
5、 ブロッコリー入りのサラダ
ブロッコリーやカリフラワー、キャベツなど、アブラナ科の野菜は、肝臓の解毒作用を促す作用があるので、サラダを選ぶならアブラナ科の野菜が入ったものを選ぶと効果的です。
6、 カレー
カレーには、二日酔いに効果的な成分として有名な「ウコン」がほぼ100%入っていますよね。
そして、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを分解する作用があるので、吐き気がそんなに辛くなくて食欲がある方はカレーを食べると効果的です。
7、 大根おろし
大根おろしに多く含まれているビタミンCはアルコールの分解を早めてくれますし、吐き気を抑制する効果もあるので、大根おろしのパックだけ買って食べても良いですし、食欲がある方はおろしぶっかけうどんなんかもオススメです。
二日酔いの時にダメな食べ物は?
二日酔いの時は、胃腸も大きなダメージを負っているので、刺激を与える食べ物を食べては症状がよけいに悪化します。
例えば、レモンやグレープフルーツ、オレンジやみかんなどの柑橘類や、油を多く含んだ揚げ物やラーメンなども、負担をかけるだけで二日酔いの改善にはつながらないので避けるようにしましょう。
二日酔いに効く食べ物のレシピは?
家で作る元気があるのであれば、二日酔いに効く食材を入れて、次のようなレシピにチャレンジしてみましょう。
1、 梅おろし冷やしうどん
ピクリン酸とクエン酸で二日酔いからの回復にはぴったりな梅干しの入った冷やしうどんは、つるつる食べられるので、吐き気がつらい時にも食べられそうですよね。
2、 ネバネバ丼
長芋や納豆などに含まれるムチンという成分にはアルコールの吸収を阻害する効果があるので、飲んでいる最中に食べるのがオススメですが、胃の粘膜を保護する効果もあるので、二日酔いで辛いときにもオススメです。
それに、さらさらっと食べられるので、楽にエネルギーを吸収できるところも良いですよね。
3、おろし大根と梅のスープ
梅干しに加えて、アルコールの分解をサポートし、吐き気を抑制する効果のある大根おろしの温かいスープで、二日酔いの体にぴったりの一品です。
4、 大根サラダ
大根もこうして、塩とゆかりだけでささっと味付ければ、作るのも簡単ですし、食欲がない二日酔いの朝でもたくさん食べられそうですよね。
5、 鳥豆腐卵うどん
体からアルコールを排出するためにはたくさんのエネルギーが必要なんですが、食欲がなくてタンパク質を摂らないでいると、よけいに二日酔いからの回復が遅れてしまいます。
なので、こちらのようなレシピで良質なタンパク質が含まれる豆腐や卵と、つるっとしたうどんを一緒に食べれば、少しでも早く元気になれそうですよね。
6、 柿スムージー
柿にはタンニンという成分が含まれており、アルコールの分解を早めてくれる他にも、頭痛を和らげ、利尿作用もあるので、二日酔いにぴったりの果物だとされています。
なので、こちらのレシピのように柿と牛乳だけでミックスさせてもいいですし、小松菜などの葉野菜とも相性が良いので、一緒に混ぜてビタミンもたっぷり吸収したいですね。
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飲んだ後、眠りが浅くなるのはなぜ?
「寝酒」もあるくらいですから、少量のアルコールであれば寝つきが良くなるのは事実ですが、量が多すぎるとかえって睡眠を阻害し、浅い睡眠が増えて夜中に目が覚めやすくなります。
それに、鼻が詰まりやすくなるので、鼻からのどにかけて空気の通り道が狭くなり、いびきをかきやすくなるので、普段はいびきをかかない人でも、飲んだ後はいびきをたくさんかいてしまうという方が多いのではないでしょうか。
ただし、眠りにつくときにアルコールの血中濃度がゼロであれば、アルコールによる睡眠の阻害は避けられるので、体重60kg程度の健康な人であれば、眠る3時間前までにビール中~大瓶1本、ワインならグラスに2杯程度にしておくと良いでしょう。
それに、アルコールの分解は肝臓への負担にもなるので、飲酒は週に1~2回に抑えられるとより理想的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、二日酔いに効く食べ物でコンビニのおすすめや、レシピやダメな物などについても詳しくお伝えしました。
二日酔いの時には、脱水状態と低血糖症、肝機能の低下で吐き気や頭痛が起きているので、これを解消する効果のある食べ物として、貝類の味噌汁やごはん、アロエヨーグルト、梅干しなど、コンビニで買えるものでオススメをお伝えしましたね。
そして、作る元気がある場合には柿スムージーや梅おろし冷やしうどんなど、効果的な食材はもちろん、吐き気がある時でも口に入る食べやすさなどもポイントにしたレシピをお伝えしました。
それから、アルコールの過剰摂取と浅い眠りの関係性についてもお伝えしたので、アルコールの摂取量はほどほどに、週に2度くらいに抑えた方が体に良いので、体を労りながらお酒を楽しむようにしましょうね。
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