糖尿病予防へのお茶の効果と注意点!サプリメントのおすすめも
生活習慣病の代表格である糖尿病は、好きな食事を美味しく食べられないだけではなく、高血糖が続くことで様々な合併症が現れるので怖いですよね。
なので、糖尿病の予防法として、食事で気をつけるべき栄養素や運動などについて知りたいのではないでしょうか。
また、糖尿病の予防に良いお茶やサプリメントのおすすめも気になりますよね。
そこで今回は、糖尿病予防へのお茶の効果と注意点、また、サプリメントのおすすめも詳しくお伝えしていきます。
目次
糖尿病予防の基本は運動や食事!
糖尿病は尿の量が多くなったり、のどが乾いたり、体重の急激な低下、疲れやすいなどといった症状が現れるのですが、こうした自覚症状は分かりづらいため発見が遅れることの多い病気です。
そして、一度かかると生涯完治することはない病気である上に、知らぬうちに悪化してしまうと重症化して、合併症を引き起こす恐れがあります。
また、原因としては、遺伝やストレス、加齢などもあるのですが、最も多いのは食べすぎや肥満、運動不足といった要因だそうです。
・ 食べ過ぎ
2型糖尿病の95%が食事と運動が原因とも言われているそうで、食べすぎは糖尿病の大きな原因となり、食事の偏りや不規則な時間に食べることも原因となると言われています。
そして、特に食べ物で気をつけなければならないのが「糖質」で、以前は糖尿病は糖質以外にも脂質やタンパク質まで摂取を控えるべきとされていましたが、現在では糖質制限をすることが最も大切なのだと分かって来ています。
なので栄養素に気をつけつつ、常に腹八分目を意識して食べることが病気の予防につながるそうです。
・ 肥満
食べすぎとも関連することですが、糖質の過剰摂取により肥満になることも糖尿病の原因になります。
そして、肥満になると体内で糖をエネルギーとして消費したり、蓄えたりする役割を果たすインスリンの必要量が増加してインスリンを産生する膵臓が、肥満という異常な状態に対応しようとするのです。
さらに肥満が続くと、膵臓はどんどんインスリンを分泌しようと大きく肥大して、いずれ何らかの障害を起こしてしまうと考えられています。
・ 運動不足
食べ過ぎ、肥満とも関連することですが、運動不足が続いていて食べたいだけ食べてゴロゴロしていることも糖尿病になる可能性を高めます。
そして運動をしないでいると、糖分が筋肉に取り込まれてエネルギー源として利用されることがなくなるため、糖分が消費されなくなり肥満になる確率が上がって、糖尿病の原因になってしまうのです。
このように、糖尿病はいわば生活習慣病とも言えることが分かり、栄養バランスを配慮せずに食べたいだけ食べて消費しないでいると、体へ負担がかかり糖尿病になるということが分かりますよね。
そのため、まず糖尿病を予防するには、「食事」と「運動」に気をつける必要があるのです。
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糖尿病の予防法のポイントは?
・ 規則正しい生活
規則正しい生活を送ることは生活習慣病予防の基本なので、食事の時間や睡眠時間などは毎日ある一定のリズムを守るようにしましょう。
ただ、厳密にしすぎてストレスをためないように、いつもだいたい同じ時間に食事をとり、入眠や起床時間はだいたい同じ時間にするよう気をつけるだけでOKです。
・ 適度な運動
糖尿病の予防には適度な運動が効果的と言われていて、肥満予防につながるだけでなく、日々のエネルギー代謝が良くなる生活を送ることができるのでオススメです。
そして適度な運動というと、どんな運動をどれくらいが良いのか気になるところですが、中でも有酸素運動がオススメで、時間がとれるのであれば1日10~30分程度の有酸素運動を週に3~5日以上行なうと良いそうです。
例えば、忙しい方でもウォーキングなら取り入れることができそうですよね。
また、まとまった時間がとれないのであれば、家の中でなるべく家事をして動くようにしたり、日常的にエスカレーターを使わずに階段を歩くようにするなど、生活の中で少しでも運動をするように心がけてみましょう。
・ バランスの良い食事
糖尿病を発症してしまった場合には糖質制限が推奨されますが、まだ糖尿病になっていない段階から糖質を制限しすぎるのは良くないので、あくまでバランスの良い食事をとるようにすれば良いでしょう。
そして、野菜や肉、魚などのタンパク質、穀類、海草類、お米などの主食をバランス良く食べて、偏りの少ない食事を心がける事をオススメします。
そして、無理なダイエットや過食などの極端な食生活を続けていると、健康を害することになるので気をつけてくださいね。
糖尿病の予防にお茶が効果的!
前述でお伝えした糖尿病予防は、まだ健康診断などの数値も悪化していない方向けの基本の予防法ですが、若干尿糖の数値が上がり始めており、もう少し本格的に予防した方が良いのでは?と気になり始めている方にはお茶がおすすめです。
そして、お茶の中でも緑茶には健康を増進する効果があるという研究が相次いで発表されていて、特に糖尿病や脳卒中の予防効果が高いとされているそうです。
それから、緑茶に含まれるカテキンには、抗酸化作用、抗炎症作用、抗血栓作用などの血管を保護する効果があるのだそうです。
実際に、ペンシルヴァニア州立大学農学部の研究チームはマウスを使った実験で、緑茶の成分を摂取すると、糖尿病と関連のある検査値が低下することを確かめたそうです。
例えば、糖尿病のマウスに緑茶の抽出物を摂取させ運動をさせたところ、16週間後に体重は27,1%、腹部脂肪は36.6%も減少し、空腹時血糖値は17%低下し、インスリン値も65%低下、インスリン抵抗性は65%も減少したというので驚きですよね。
一方で、緑茶成分を摂取しなかったり運動をしなかったマウスでは、体重や糖尿病の検査値の改善は見られなかったそうです。
こうして、緑茶のカテキンや天然の抗酸化作用のあるポリフェノールは、糖尿病予防に確かな効果があることが分かったのですが、二つ注意点があり、緑茶の量は人間では1日8~10杯に相当するというので、結構意識して飲まなければならない量ですよね。
また、運動をしなければ緑茶の成分を活かすことができないので、運動と緑茶の摂取の両方を行なうことが重要だという点が分かったそうです。
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糖尿病予防には植物性インスリンの「ピニトール」もオススメ!サプリも
緑茶に含まれる成分と同様に、糖尿病に効果的とされているのがピニトールといってマメ科植物に存在する天然の物質で、多肉植物であるアイスプラントにはこの成分がたくさん含まれているそうです。
そして、ピニトールには、糖が体内にエネルギーとして吸収されず、めぐりが悪くなっているところを活性化させ、骨格筋のエネルギーとして糖を送り込む作用があるのだそうです。
ただ、日常の食品から摂取しようと思ったら、豆乳だと約800ml、ルイボスティーの場合は約100杯、大豆だと約500粒ととても現実的ではない量を毎日摂らなければならないのです…。
そこでおすすめなのがサプリメントの「グラシトール」です。
グラシトールは、機能性野菜のアイスプラントを主成分としていて、大豆の約8.5倍、ルイボス茶葉の30倍と桁違いのピニトールが含有されていることが特徴です。
そして、1日の目安として約6粒を飲むだけで良く、アイスプラントの他にも不足しやすいビタミンB1、ビタミンB2、亜鉛といった栄養素も配合しているので、バランス良く食生活をサポートしてくれるんです。
しかも、原材料のアイスプラントは、野菜工場で無農薬栽培をしており、徹底した品質管理のもと育てられているので、安心して体に取り入れていただくことができますよ。
ちなみに、公式サイトの定期購入コースに申し込むと通常価格4,552円のところ、15%OFFの3,870円になり大変お得になるのでオススメなんです。
それから、初めてでいきなり定期購入は…という方向けに、まずは1ヶ月試すプランや、10日分のプランなどもあるので、ライフスタイルに合ったものを選んで、習慣化できるかどうか試してみるのもよいかもしれませんね。
糖尿病は、一度かかってしまうと一生つき合わなければならないリスクの高い病気なので、早め早めの予防にとりかかって、健やかな暮らしを送れるようにしたいですね!