インフルエンザに効く漢方でツムラのおすすめ!予防に効くものも

画像1インフルエンザはウイルス性の感染症で、特に冬の寒い時期になると毎年のように流行の知らせを聞くので、いつ感染するかと怖くなる方も多いと思います。

そして、すでにインフルエンザにかかってしまった人の場合は、インフルエンザに効く漢方でツムラのおすすめなどを知りたいですよね。

また、まだかかっていない人を含めて、インフルエンザに効く漢方で予防に効くものなども気になりますよね。

そこで今回は、インフルエンザに効く漢方でツムラのおすすめや、予防に効くものについても詳しくお伝えしていきます。

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インフルエンザに効く漢方でツムラのおすすめは?

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インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで発症し、高熱や筋肉痛や関節痛、食欲不振や倦怠感など、全身に症状が現れるのでツライですよね。

そして、インフルエンザの薬と言えばタミフルなどの抗ウイルス薬が有名ですが、副作用があり、小さな子供だと幻覚症状が現れる子供もいるので、大人でさえも服用の不安がある方が多いそうです。

そんな中、福岡大病院の研究結果で、漢方薬剤の麻黄湯を使うと、抗ウイルス薬のタミフルと同じ程度の症状軽減効果があるという報告があったことから、麻黄湯への注目が集まっているそうです。

そして、新型インフルエンザへの効果への確認はまだされていませんが、インフルエンザに麻黄湯を使用した場合、インフルエンザの関節痛に関しては、抗ウイルス薬よりも改善効果が高かったという報告もあるそうです。

ただし、麻黄湯は誰もが飲んでインフルエンザに効くわけではなく、限られた条件にマッチした時だけに効く薬なので、使い方に注意が必要なんですね。

そのため、インフルエンザを麻黄湯で治したい方は、次の3つの条件に全て当てはまるかどうか、チェックしてからにしましょう。

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1、 麻黄湯が効くのは実証タイプ

漢方での診断には、その人がもっている体質や病態、病気の進行度合いなどを表した「証」を基本にして行なっていて、「実証」「虚証」「中間証」に分けられるのですが、麻黄湯が効く「実証」タイプは次の体質に当てはまる方です。

・がっちりした体格

・筋肉質、小太り

・胃腸は丈夫

・夏は暑がるが夏バテしない

・声は力強い

・便秘気味

・寝汗をかかない

このように、実証は体力があり、病気に対する抵抗力や反応も強い状態で、風邪やインフルエンザのときには症状が激しく現れるタイプだそうです。

一方、虚証は病気に対する抵抗力や反応も弱いタイプで、中間証はどちらとも言い切れない、いわば両者の中間的なタイプです。

2、 ゾクゾクする寒気、汗をかいていない、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状がある

インフルエンザの症状にも「全身に寒気を感じる」か「体が熱っぽく感じる」タイプかに分かれますが、麻黄湯の場合は体を温める作用があるので、前者の症状の時に有効です。

3、 インフルエンザにかかったかな?と思う、ごく初期に飲み始めることが重要

麻黄湯に限らず、漢方は全体的に症状の初期に飲むことが良いとされているので、インフルエンザの時もゾクゾクする寒気を感じ始めて「かかったかな?」と思う、ごく初期に飲むことが重要だそうです。

そして、ポイントは汗をかいていない時に飲むことなので、麻黄湯を服用して体が温まり、汗をいっぱいかいて、汗をかききって熱がある程度下がったら、麻黄湯の服用はやめるようにしましょう。

それから、さらに咳など症状が続く場合は別の漢方が処方されるので、むやみに麻黄湯を飲み続けないことが大切ですし、麻黄湯には血圧上昇、動悸などの副作用があるので、高齢者や高血圧、心臓病などの持病がある方は使えないので、注意しましょう。

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インフルエンザの予防におすすめの漢方は?

一方で、インフルエンザの予防をしたい場合には、板藍根という生薬が効くそうで、抗ウイルス作用、抗菌作用に優れているので、インフルエンザ予防のためには板藍根を煮出してお茶を作り、1日1回飲むと良いそうです。

また、服用に便利な粉末のスティックタイプなどもあるそうなので、風邪をひきやすい、のどに違和感があるといった時には、早めに飲むと安心ですし、インフルエンザだけでなく扁桃腺熱やふつうの風邪にも効果的だそうですよ。

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インフルエンザの時に体を温める食事は?

インフルエンザでは、体が内側から熱を上昇させ、それによってウイルスを撃退しようとするため高熱が現れ、それに付随して筋肉痛や頭痛、吐き気や寒気などが生じます。

そのため、抗ウイルス薬であるタミフルなどには確かに即効性がありますが、必ずしもこうした薬を服用しなくても、漢方などで体を温める作用をサポートしてあげれば、タミフルほどの副作用を心配することなくインフルエンザを治すことができるのです。

ただ、特に漢方は症状の初期にしか効果がないので「あれ、もしかして感染したかな?」と思い始めた時に早めに対策をすることが重要で、その時期に食べる食事なども気をつけるようにした方が良いでしょう。

そのため、もしも体にゾクゾクとした寒気を感じたら、鍋や温かい野菜スープがおすすめで、サラダもホットサラダといって火入れしたものにするなどし、生野菜や生の果物を避けるだけでも、食事で体を冷やすことは少なくなります。

また、体温は1度上がるだけで免疫力が5~6倍に上がり、逆に1度下がっただけで通常より30%ほど免疫力が落ちると言われているので、基本的にはインフルエンザの予防や早めの対策にも、体を温めることを意識して食事を摂ることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、インフルエンザに効く漢方でツムラのおすすめや、予防に効くものについても詳しくお伝えしました。

まず、インフルエンザに効くツムラの漢方には麻黄湯がありタミフルと同等の症状の改善効果がありますが、体質や症状、服用をし始める時期など条件があり、副作用もあるため高齢者などは服用できないとのことでした。

また、予防には抗菌、抗ウイルス作用のある板藍根をお茶にしたり、粉末タイプを飲むと、インフルエンザだけでなく風邪や扁桃腺炎などの予防にもおすすめとのことでした。

そして、麻黄湯は体を温めて熱の上昇をサポートし、ウイルスと戦う力を助けるのでインフルエンザに効果があるため、食事も体を温めることを意識して、生野菜や果物は避けるようにすると良いとのことでしたね。

インフルエンザといっても、抗ウイルス薬でなく漢方で治すこともできるので、条件に合う方は病院や薬局等で相談して処方してもらいましょう!

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