虫刺されでただれた時の原因と対処法!薬のオススメも!

画像1夏になると肌の露出が増えますが、その一方で虫の活動が活発になることで増えてくるのが虫刺されですよね。

そして、虫刺されで肌がただれてしまうと、肌を出したくても出せずにとても困ったり、いやな思いをしたりしてしまうことがあるかもしれません。

そこで今回は、虫刺されで肌がただれてしまった時のために、ただれとはそもそもどういうもののことをいうのか、また、その原因と対処法、さらには、オススメの薬をご紹介いたします。

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虫刺されによるただれとは?原因についても

ただれとは皮膚炎の一種で、医学的な正式名称は軽度のものを糜爛(びらん)、重度のものを潰瘍(かいよう)といって、皮膚や粘膜の表面が壊れてしまい赤く炎症を起こしてしまっている状態のことです。

その症状としては、皮膚が乾燥しかゆみを伴い水疱ができてしまうものが多く、その他に化膿してしまいグジュグジュとしているものなどがあります。

そして、虫刺されでただれる原因としては、虫に刺されてしまった時に注入される毒素によるもの、または、虫に刺された時や引っかいてしまった時にできる小さな傷から、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などに感染することで起こる皮膚の化膿によるものがあると言われています。

虫刺されでただれた時の対処法とは?

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虫刺されでただれた時の一番の対処法は、これ以上悪化させないためにも、まずは引っかかないことですので、かゆみ止めとただれ自体にも効果のある塗り薬を塗ることや、それがない場合は冷やすことでかゆみが緩和されますので、まずはすぐに冷やしましょう。

そして、皮膚が損傷している状態でもありますので、肌を清潔に保つことや衣服のこすれ・紫外線などの外的な刺激から保護してあげることも必要です。

さらに、保湿ケアをしてあげることで肌の新陳代謝が活発になりますので、虫刺されでできたただれを早く治す手助けになりますよ。

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虫刺されでただれた時にオススメの薬は?

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それでは、虫刺されでただれた時にオススメの薬は何があるのかというと、田辺三菱製薬が販売している「フルコートf」と第一三共ヘルスケアが販売している「ベトネベートN軟膏」があります。

この2つはステロイド剤と抗生物質が配合されているため、かゆみだけでなくただれや炎症にも効果を発揮してくれ、市販のステロイド剤の中でも一番効果の強いものになります。

しかしながら、ステロイド剤は強い薬でもありますし、ご紹介したもの以外にも効果が弱いものなどもありますので、自己判断はせずに薬剤師さんにご相談することをお勧めいたします。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

ただれとは正式名称を軽度の場合は糜爛(びらん)、重度の場合は潰瘍(かいよう)といい、皮膚や粘膜の表面を損傷し赤い炎症を起こしている状態のことでした。

そして、その症状には、かゆみや水疱ができてしまったり化膿してしまうものがあり、原因は虫に刺されてしまった時に注入される毒素や、その時の傷や引っかいたことによりできた傷からの細菌の感染なのでしたね。

また、虫刺されでただれた時の対処法は、第一に引っかかないことですので、かゆみとただれに効果がある塗り薬を塗ったり、肌を清潔にすることや外的な刺激から保護すること、保湿ケアをするということも大事なのでしたね。

さらに、虫刺されでただれた時にオススメの薬として、ステロイド剤と抗生物質が配合された、かゆみだけでなくただれや炎症にも効果がある、フルコートfとベトネベートN軟膏をご紹介いたしました。

虫刺されでただれてしまった時の原因と対処法、オススメの薬をご紹介いたしましたが、あまりにもひどい時や治りが遅い場合は必ず病院を受診するようにしてくださいね。

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