RSウイルスで咳はいつまで続く?ひどい時の対処法や注意点も!

画像1RSウイルスに感染をすると、その主な症状の一つであるひどい咳が続く場合があります。

そのため、RSウイルスに感染したお子さんの咳があまりにひどく、それが何日も治らないで続いていたら、心配ですし、どうしていいかもわかりませんよね。

さらに、このRSウイルスに1歳未満の乳児が感染した場合には、インフルエンザよりも死亡数が多いというデータもあるという、怖いウイルスだというから余計に不安です。

そこで今回は、RSウイルスで咳はいつまで続くのか、また、RSウイルスでの咳がひどい時の対処法や注意点についてもご紹介いたします。

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RSウイルスについてはコチラ!?咳はいつまで続く?

RSウイルスによって引き起こされる、乳幼児の代表的な呼吸器感染症のことをRSウイルス感染症といいます。

これは、毎年冬季に流行し、乳児の半数以上が1歳までに、そして、ほぼ100パーセントが2歳までに感染し、その後も一生再感染を繰り返す病気です。

そして、このRSウイルス感染症の主な症状には、

・発熱

・鼻水

・ぜーぜーという雑音を含む呼吸

・咳はひどく、むせるような乾いた咳

といった4つがありますが、特に咳はRSウイルスの代表的な症状になります。

ちなみに、その症状の現れ方はまず、感染後4~5日の潜伏期ののち、鼻汁、咳、発熱などの上気道症状が現れます。

その後、3割程度の人は炎症が下気道まで影響し、気管支炎などを発症し、さらに咳がひどくなってしまうことがあります。

そして、、だいたい、症状のピークである4日目までは咳きこんでしまって吐いたり食事ができないほどにひどいものになるようで、発症から1週間くらいまでは夜中に寝ている間も咳き込むことがあるほど、しつこい咳が続くようです。

ただ、発症から2週間ほどすぎるとひどい咳は落ち着いてきて、3週間もすれば咳は完全に治るようなのですが、結構長い期間咳に悩まされることも多いようですね。

そんなRSウイルスですが、1歳未満の赤ちゃんが感染すると重症化する恐れがあるということで、その対処法や注意点が気になりますよね。

そこで次は、RSウイルスの対処法や注意点について紹介いたします。

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RSウイルスの対処法や注意点についてはコチラ!?

まず、部屋は加湿器をつけるなどして、湿度は50パーセント以上を保つようにした方がいいのですが、これは、乾燥してると喉が咳で刺激されて余計に咳がひどくなってしまうからです。

また、鼻水が出ている時はこまめに吸い取ってあげて、その鼻水がおさまってくると咳もだいぶマシになってくるようです。

そのため、そういった意味では小児科と耳鼻科を併用して通うのもよく、耳鼻科はかなり奥の鼻水まで吸いとってくれるため赤ちゃんもすっきりします。

そして、それと合わせて頭から背中に座布団などを入れて高くしてあげると鼻水の通りがマシになり、少し楽になるのでこれも合わせて行ってあげましょう。

また、夜間に咳がひどくなりがちなので、こまめに水分を与え、喉を潤すことで喉の粘膜への刺激を減らして咳を減らしてあげましょう。

そしてこの時に、冷たい飲み物だと余計に刺激になって逆効果なため、常温で与えるようにしましょうね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まず、RSウイルス感染症の症状は、発熱、鼻水、ぜーぜーという雑音を含む呼吸、そして、ひどい咳があるということでした。

そして、特に咳は、4日目ぐらいまではひどいものが続いていきますが、そこが症状のピークで、そこから3週間ほど経過して完全に治まるということでしたね。

また、咳がひどい時の対処法としては、部屋は加湿器をつけて50パーセント以上の湿度を保ち、喉が乾燥して咳がひどくならないように注意してあげる必要があるということでした。

また、鼻水が出ている時はこまめに吸ってあげて、咳を誘発しないように注意する必要もあるということでしたね。

最後に、RSウイルスと診断されるととても不安になると思いますが、呼吸さえしっかりしていれば大丈夫とも言えるものですので、今回紹介した正しい対処法をとって、少しでも早く良くなるようにしていきましょう!

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