熱中症の目の症状と対処法!目が痛い時や目が見えない時など!

1熱中症の症状として意外に知られていないのが目の症状で、目の痛みや、目のチカチカ、ひどい時には目が見えない場合もあるそうです。

熱中症と聞くと、めまいや頭痛、立ちくらみなどの症状を想像しがちですが、実はそれらの症状が起きる前に、目の症状が熱中症の前兆となっていることもあるのだとか。

そこで今回は、熱中症の目の症状と対処法について、目が痛い時や目がチカチカする時、目が見えない時などの事例ごとにご紹介いたします。

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熱中症の目の症状と対処法!目が痛い時で目の奥が痛いと危険信号!?

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熱中症の目の症状には段階があり、目が痛いと言ってもどの部分がどう痛むのかで、熱中症の進行度が変わってくるようです。

たとえば、屋外で裸眼で過ごした後に目の表面が全体的にヒリヒリ痛むような場合には、皮膚と同様に目が日焼けをしている可能性があります。

この場合、ズキズキと強い痛みがなければ軽度ですので、冷たいタオルで目を冷やしたり、目薬を指すことで熱を下げて休んでいれば、自然と痛みが治まることが多いのだとか。

一方で、目の奥が痛い時、特にズキズキと激しく痛む場合には、その後に頭痛に繋がる事例が多く、熱中症の初期症状と言われています。

したがって、目の奥が痛いと感じたら、すぐに涼しい場所に移動して、スポーツドリンクや経口補水液などで水分補給をしながら、目を冷やすようにしてくださいね。

熱中症の目の症状と対処法!目がチカチカする時や目が見えない時は?

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熱中症になってしまった人に当時の様子を聞くと、めまいや立ちくらみが起きる前に目がチカチカするような現象が起きた人が多いようです。

したがって、熱中症の初期症状として目がチカチカする場合があるようですので、そうなった時には放っておかずに対処することをおすすめします。

その対処法として繰り返しになりますが、涼しい場所や日陰に移動して水分補給をすることが第一で、可能な範囲で横になって身体を休めてくださいね。

また、熱中症の目の症状として最も危険なのが目が見えない時で、この場合は目が見えなくなった後に意識を失ったり、昏睡状態になった事例があるようです。

そうなると、熱中症の症状として重度の「熱射病」である可能性が高いので、ただちに病院に行くことをおすすめします。

そして、言葉の受け応えができなかったり意識がない場合には命に関わりますので、直ちに救急車を呼ぶようにしてください。

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熱中症の目の痛みをやわらげるオススメの方法はコチラ!?

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前述したように、熱中症の目の症状には段階があり、初期の症状であれば自分でやわらげることができるようです。

また、日頃から目にダメージを与えないようにすることも大切ですので、そのための方法もご紹介いたします。

・まずは健康な目を維持すること

熱中症の目の症状の原因として、強い紫外線を浴びて目がダメージを受けることがありますが、その前からドライアイなどで目が健康な状態でない場合は、よりダメージが強くなります。

そしてドライアイや眼精疲労用の目薬もありますが、日常的に目薬を差し続けると、逆に目を疲れさせることにも繋がるのだとか。

したがって、普段からパソコンやスマホなどで目を酷使する時間を減らし、たっぷりと睡眠を取ることが一番良いようです。

・紫外線で日焼けをしてしまった時には、保冷剤と目薬を

目がヒリヒリと痛むほど日焼けをしてしまった場合には、まずは冷たいタオルや保冷剤などで目の熱を下げてくださいね。

その後に目薬を使って頂きたいのですが、おすすめは「ノアールUV」という紫外線による目の炎症や充血専用の目薬です。

多くの目薬には「血管収縮剤」と呼ばれる成分が入っていますが、この成分は即効性はあるものの、副作用や依存性が強いと言われています。

しかし、ノアールUVにはその血管収縮剤が含まれていないので、安全性から好んで使う人が多いようです。

ただ、日焼け予防に毎日使い続けると効果が無くなりますし、目の負担にもなりますので、目の痛みなどの症状が出た時だけ使用するようにしてくださいね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、熱中症の目の症状と対処法について、目が痛い時や目が見えない時などの事例ごとにご紹介いたしました。

熱中症の目の症状には段階があり、自分で回復できる場合と、直ちに病院へ行った方が良い場合があることがわかったのではないでしょうか。

熱中症と目の痛みは関係ないと思いがちですが、実は身体が危険信号を出している可能性が高いようです。

また、屋外だけでなく室内でも熱中症になる可能性はありますし、特にパソコンやスマホを長時間使う人は目を酷使していると思いますので、夏場の目の状態には注意してくださいね。

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熱中症に繰り返しならないために本当に必要なこととは?

熱中症を軽く見ていると、重症化し、命を失う危険すらありますが、重症化しやすい人とそうでない人の違いは身体が弱っているかとうかです。

確かに、熱中症になりやすい夏は、暑さで食欲も落ち、生活習慣も乱れやすく、免疫力を含め身体の防御力が著しく低下していますよね。

そんなときに熱中症になってしまうと、身体の中のあらゆる調節機能が乱れ、重症化してしまうのです。

では、どうしたら熱中症になりにくくなるかというと、身体の防御力を高めておけば良いのです。

しかし、ここで何か特別な薬が必要というわけではありません。

要は、夏バテに負けない身体になるよう、きちんとした生活習慣、特に身体を弱らせない食生活を続けていれば良いのです。

でも、ここで最大の問題は「継続する」ということではないでしょうか。

正しい食生活を毎日続けるのは、思っているより大変です。

では、どうすれば簡単に栄養バランスの摂れた正しい食生活を送れるかというと、飲み物を有効に活用すると良いのです。

つまり、毎日の中で不足しがちな栄養をうまく飲み物から補ってあげれば良いのです。

それに、飲み物ならば、食事を用意するより手間がかからないので、継続しやすいですよね。

そこで、続いて夏バテに効くオススメの飲み物をご紹介いたします。
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「夏バテを解消し予防する飲み物のおすすめは?子供から大人まで!」

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