熱中症が回復するまでの時間と日数!食べ物や食事のおすすめも!

画像1暑くなってくる季節に気をつけなければいけない症状の1つに熱中症がありますよね。

熱中症は、真夏にかかりやすく、だるさや倦怠感が伴ってつらい症状ですが、回復するまではどれくらいの時間や日数がかかるのでしょうか?

また、熱中症からの回復を早めるためには、どのような食べ物や食事をとれば良いのか気になりますよね。

そこで今回は、熱中症が回復するまでの時間と日数や、食べ物や食事のおすすめについて詳しくお伝えしていきます。

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熱中症が回復するまでの時間と日数!

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熱中症は、高温多湿の環境に長くいることで、体の様々な器官がうまく働かなくなることで起こる症状です。

具体的には、自律神経が異常をきたすことで汗をかかなくなり、その結果体温が上昇し皮膚が乾燥します。

(関連記事:自律神経失調症の原因や症状とチェックの仕方!うつとの違いも

また、筋肉や神経が働かないことでしびれや意識不明になることもあります。

そして、応急処置を行い、病院で点滴を受けても、程度によっては次のように症状が長引く場合があります。

軽度(めまい・失神・筋肉の硬直)…数時間から1日

中度(頭痛・吐き気・嘔吐・下痢・倦怠感・虚脱感・失神・判断力の低下)…3日~4日

重度(意識障害・けいれん・運動障害・おかしな言動・過呼吸・ショック症状・高体温)…最も長くて3ヶ月

このように、症状のレベルによって、治療後も体の中の機能が回復までに要する期間が異なるので、注意しましょう。

(関連記事:倦怠感の原因や病気とメカニズム!症状やとれない時の対処法も

熱中症のときに取るべき食べ物や食事のおすすめ!

熱中症は、夏バテに似た症状があり、食欲がなくなるので、次のような食べ物や食事がオススメです。

・ 豚肉のしゃぶしゃぶサラダ

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ビタミンB1を含む豚肉は、体を元気にするパワーを与えてくれますよ!

食べやすくしゃぶしゃぶにして、野菜と共にサラダにするのはいかがですか?

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・ 山形の”だし”豆腐

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良質なタンパク質を含む大豆製品を摂って、免疫力を上げましょう。

同じく免疫力UPに効果的な長芋や、薬味のミョウガなどを刻んで和えた山形の”だし”をのせると食べやすく、おすすめです!

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・ ジャガイモの冷たいスープ

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熱中症にかかると、塩分と同時にカリウムも失われ、脱水症状の原因になります。

そこで、特に野菜の中でもカリウムを多く含んだじゃがいもの冷たいスープがおすすめです!

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また、熱中症予防には、疲労物質がたまるのを防ぎ、疲労回復効果のあるビタミンB1(うなぎ)や、クエン酸(梅干しやレモン)、抗酸か成分(トマト)がオススメです。

日頃から、熱中症予防に良い食べ物をとることを心がけ、こまめに水分・塩分を補給するようにしましょう。

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熱中症予防は日頃の生活習慣が鍵!ポイントはコチラ!?

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熱中症は、体が疲れ、栄養が行き届いていない方がかかりやすい症状です。

そのため、まずは次のポイントで日頃の生活習慣を見直し、元気な体づくりで予防するようにしましょう。

・ 冷たい食べ物や飲み物を控え、予防に効果的な食事を摂る

・ 室内のエアコンの設定温度に気をつけ、外気との差を5~6度程度にする

・ 通気性のよい衣服を着る

・ 帽子の着用や日傘を使用し、直射日光を避ける

・ こまめに水分・塩分を摂る

・ 夜22時以降は十分な睡眠を摂り、疲れを体にためない

夏は、冷たいビールやかき氷などが欲しくなり、炎天下での活動も増える季節ですが、体はすぐに疲れ免疫力が低下してしまいます。

そして、体の中の自律神経が働かなくなりますので、何事も無理をせず、1日の疲れはその日のうちにとるようにしたいですね!

(関連記事:自律神経失調症の原因や症状とチェックの仕方!うつとの違いも

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、熱中症が回復するまでの時間と日数や、食べ物や食事のおすすめについて詳しくお伝えしました。

まず、熱中症が回復するまでの時間や日数は、症状の程度によっては短くて数時間、長くて3ヶ月もかかるということでしたね。

そのため、熱中症を早く回復させるためにも、効果的な豚肉や豆腐、長芋やジャガイモをおすすめしました。

また、食欲が低下していますので、食べやすさを考慮して、サラダにしたり、スープにするとよいとのことでしたね。

それから、熱中症予防には、日頃の生活習慣を正し、体に疲労を残さないことが大切とのことでした。

夏は外での楽しいイベントもたくさんあり、つい体の疲れを忘れてしまいがちですが、オススメの食事を摂って、毎日の疲労回復に気をつけたいですね!

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熱中症に繰り返しならないために本当に必要なこととは?

熱中症を軽く見ていると、重症化し、命を失う危険すらありますが、重症化しやすい人とそうでない人の違いは身体が弱っているかとうかです。

確かに、熱中症になりやすい夏は、暑さで食欲も落ち、生活習慣も乱れやすく、免疫力を含め身体の防御力が著しく低下していますよね。

そんなときに熱中症になってしまうと、身体の中のあらゆる調節機能が乱れ、重症化してしまうのです。

では、どうしたら熱中症になりにくくなるかというと、身体の防御力を高めておけば良いのです。

しかし、ここで何か特別な薬が必要というわけではありません。

要は、夏バテに負けない身体になるよう、きちんとした生活習慣、特に身体を弱らせない食生活を続けていれば良いのです。

でも、ここで最大の問題は「継続する」ということではないでしょうか。

正しい食生活を毎日続けるのは、思っているより大変です。

では、どうすれば簡単に栄養バランスの摂れた正しい食生活を送れるかというと、飲み物を有効に活用すると良いのです。

つまり、毎日の中で不足しがちな栄養をうまく飲み物から補ってあげれば良いのです。

それに、飲み物ならば、食事を用意するより手間がかからないので、継続しやすいですよね。

そこで、続いて夏バテに効くオススメの飲み物をご紹介いたします。
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