ヘルパンギーナと手足口病の症状の違いと併発の可能性!写真も
小さいお子さんがいる方は、一度はヘルパンギーナや手足口病といった病気の名前は聞いたことがありますが、どちらも症状が同じように見えてしまう方も多いのではないでしょうか。
また、ヘルパンギーナと手足口病に同時にかかってしまう、いわゆる併発ということは起こるのか、気になりますよね。
そこで今回は、ヘルパンギーナと手足口病の症状の違いと併発の可能性、そして、もしもかかってしまったら、薬は使えるのか、大人はかかってしまうのかなど、その症状を写真で比較しながら紹介いたします。
目次
ヘルパンギーナと手足口病の症状の違いはコチラ!?写真で比較!!
ヘルパンギーナも手足口病も、どちらも夏に流行する病気と言われていて、夏風邪の一種とされていますが、それぞれの症状の違いを見ていきましょう。
まず、ヘルパンギーナは以下の症状があります。
・いきなり高熱が出る
・口の中、主に喉の周りに水疱ができる
以上のような症状と、熱は1日~4日で下がるという特徴があります。
そして、ヘルパンギーナにかかったときの喉の写真がこちらです。
では、手足口病は以下のような症状があります。
・まず口の中が痛くなり、手や足、お尻など全身に発疹が出る
・熱が出る場合もあるが、高熱ではなく、すぐに下がる。
と、以上のような症状があり、発疹にはかゆみがある場合も多いという特徴があります。
こうしてみると、確かに症状は似ていますが、ヘルパンギーナの水疱は口の中だけにでき、手足口病は手や足にもできますので、実際に症状が出たときはこれらの症状に注目していきましょうね。
ヘルパンギーナと手足口病の併発の可能性についてはコチラ!?薬についても!!
まず、ヘルパンギーナも手足口病もウイルス性の感染症ですが、これらは原因となるウイルスがそれぞれ異なるため、ヘルパンギーナと手足口病に同時になる可能性、つまり併発する可能性は大いにありえます。
したがって、ヘルパンギーナが治ったからといって、手足口病の人に接触することが多ければ、手足口病になることもあるでしょう。
また、薬の使用についてですが、どちらも治療方法は、そのときの症状に合わせて治療していく対症療法となりますので、基本的には水分補給をし安静にしながら、症状に合わせた薬を使用していくことになります。
ただ、不安であれば医療機関で受診するようにし、医師から適切な治療を受けるようにしましょうね。
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ヘルパンギーナや手足口病は大人もかかるの?対策についても!!
ヘルパンギーナや手足口病は主に乳幼児や子供が感染する病気ですが、その子供を看病するなどして接触すると、まれに大人でも感染することがあります。
また、大人がこれらの病気にかかってしまう場合、重症化してしまうことが多く、その症状は、例えばヘルパンギーナなら高熱が続いたり、子供よりも喉周辺の水疱が増えたり、手足口病でも同様に、単純に子供よりも症状がひどくなると思って構いません。
なぜ大人がかかってしまうかというと、感染するときはストレスや疲労が原因で免疫力が下がっていることが多く、その状態で発症するため、症状も重くなってしてしまうんですね。
したがって、もし子供が感染してしまった場合は、看病する側もしっかり体調を整えて、手洗いやうがいをして感染を予防していくことが大切なんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まずヘルパンギーナと手足口病の違いですが、ヘルパンギーナは喉の周辺に水疱ができますが、手足口病は手や足などに水疱ができるという違いなどがありましたね。
また、併発の可能性ですが、どちらの病気も原因となるウイルスが異なるため、併発する可能性もあるということでした。
そして、大人もかかる場合があるため、子供を看病するときは自身も体調管理をしっかりとし、手洗いやうがいをして感染を未然に防ぐことが大事ということでしたね。
最後に、ヘルパンギーナも手足口病もとても辛い症状となりますから、予防の意味も込めて常に注意しておき、夏を楽しんで過ごせるようにしていきましょうね。
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ヘルパンギーナの感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?
ヘルパンギーナに感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。
なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。
それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。
つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえヘルパンギーナの原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。
そこで、続いて免疫をつける最も効率の良い方法についてご紹介いたします。
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