子供の日焼け後の処置法と注意点!熱や水ぶくれへの対処法も!
子供は、真夏でもお構いなしに外で遊ぶので、あっという間に日焼けしてしまいます。
ただ、子供が日焼けした場合、処置はどのようにしたら良いのか気になりますよね。
また、子供が日焼けし、水ぶくれができてしまったらその対処法として薬は使ってよいのでしょうか?
そして、子供が日焼けし、真っ赤に腫れて熱を持ったり、発熱したりと、やけど状態になった場合の処置法や、その後のフォローも知りたいですよね。
そこで今回は、子供の日焼け後の処置法や注意点、熱や水ぶくれへの対処法について詳しくご紹介していきます。
目次
子供の日焼け後の処置法と注意点!
子供が真夏の公園や海で長時間遊んだ後、日焼けして真っ赤になって帰ってきた、という経験のあるお母さんも多いのではないでしょうか?
そんな時、子供の日焼け後の処置法と注意点はどうしたらよいでしょう?
子供の日焼け後の処置法3ステップと注意点
ステップ1)冷やす
まず、優しくガーゼでくるんだ保冷剤で冷やしてあげましょう。
もし、水ぶくれが広範囲にできている場合は、冷たく濡らしたタオルでも効果的です。
ちなみに、氷を直接当てて長時間冷やすと、皮膚が冷えすぎてしまい、再生力が低下するので注意が必要です。
ステップ2)保湿する
次に、お母さんの化粧水で保湿して、肌の再生力を促すようにしましょう。
ちなみに、化粧水は、刺激性の少ないしっとりタイプがおすすめです。
ステップ3)皮膚科で受診し、軟膏を塗る
それから、日焼けの症状がひどい場合や、特に小さな子供が日焼けしたら、できるだけ速く皮膚科で受診しましょう。
皮膚科で処方してもらえる薬はコチラ!?
・症状が軽い場合:キンダベート軟膏などのステロイド外用薬
・症状が強い場合:リンデロン-VG軟膏などのステロイド外用薬・内服薬
・ステロイドをワセリンで薄めた軟膏
なお、こうしたステロイド系の薬を服用する場合は、必ず医師の処方箋に従って服用するように注意して下さい。
熱や水ぶくれへの対処法!
子供が日焼けし水ぶくれができたり、発熱してしまった!という場合はどうしたらよいのでしょう?
水ぶくれへの対処法
日焼け後、水ぶくれになる原因は、肌が日光を浴びていわばやけどした事によるものです。
ですが、水ぶくれの中には、傷ついた皮膚のダメージを修復する天然成分が含まれているため、お子さんがつぶさないように気をつけましょう。
そして、つぶさないように気をつけながらよく冷やして保湿することで、肌の再生力を促しましょう。
発熱への対処法
ひどい日焼け後は、皮膚のやけど状態を回復させるため体が酷使されることにより、疲労感や体のだるさ、発熱といった症状も見られます。
こうした場合は、やけど治療と同じように病院での点滴治療や入院が必要になります。
自己判断でケアせず、早めに病院で受診しましょう。
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赤ちゃんや子供の紫外線対策は必要?
昔は、子供は日光を浴びた方が健康によいとされていましたが、最近では、皮膚ガンや白内障など紫外線の悪影響が心配され見直されています。
もちろん、子供は思いきり外で遊ばせてあげたいですが、ひどい日焼けや水ぶくれになったり、重たい病気の原因になったら心配ですよね。
そこで、赤ちゃんや子供にも次の紫外線対策をしてあげるようにしましょう。
1) 紫外線が強い時間帯(正午前後)は日光に当たらないようにする
2) 帽子を着用する
3) 普段から充分栄養をとらせ、しっかりとした睡眠を心がける
また、乳幼児や敏感肌の赤ちゃんでも塗れるUVケアの商品もでていますので、肌に合った物を選んで外出前につけるとよいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、子供の日焼け後の処置法や注意点、熱や水ぶくれへの対処法について詳しくご紹介しました。
まず、子供の日焼け後の処置法は、冷やす、保湿する、皮膚科で受診して軟膏を塗るといった3ステップがありましたね。
ちなみに、直接的に冷水で冷やすといった肌の再生力を弱める行為は避けるよう気をつけましょうということでした。
それから、水ぶくれはつぶさないようにし、発熱といった重い症状がでる場合もあるので、早めに病院で受診する必要があるということでしたね。
また、乳幼児でもできる紫外線対策もご紹介しました。
このようにして、子供たちが思いきり外で遊べる環境を大人が作るようにしたいですね!
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日焼けを早く治すために一番大事なことを忘れていませんか?
日焼けによる様々なトラブルで困っていると、そのときの症状に合わせた処置をすることを考えると思います。
確かに、今起こっている症状に合わせた対症療法が最も効果的なのは事実です。
しかし、それは最も効果的な方法のうち、外側からの効果に目を向けたときです。
では、もう一つの最も効果的な方法が何かというと、それは内側からの効果に目を向けた方法です。
日焼けは皮膚がやけどした状態のことですが、やけどの症状がこれ以上進行しないように抑える処置が外側からの方法にあたり、一方で、やけどした肌の細胞を回復させてあげるのが内側、つまり身体の内側から回復を促す方法なのです。
それでは、内側からの回復を促進するために何が必要かというと、食習慣を含めた生活習慣の改善です。
つまり、肌の細胞の回復を活発にしてあげるためには、それがしやすい環境を作って上げる必要があるのです。
そして、そのために生活習慣を正してあげる必要があります。
しかし、これだけだと回復しやすい環境作りをしているにすぎません。
そこで、大事になるのが、回復しようとしている細胞に直接働きかけることなのです。
そうすることで、肌の細胞の回復を早めることができます。
では、肌の細胞に直接働きかけるためにどうしたら良いのでしょうか。
そこで、近年特に注目を集めているのがビタミンCの効果で、肌の細胞が再生するときに非常に重要な働きをしていることがわかってきています。
ただ、ビタミンCの摂取に効果があるといっても、摂り方を間違えるとかえって逆効果になってしまいます。
そこで、続いてビタミンCを上手に摂る方法についてご紹介いたします。
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