目の日焼けの症状と対処法!まぶたの腫れやかゆみはどうする?
強い紫外線で炎症を起こすのは皮膚だけではなく、実は目も日焼けしています!
なんだか目がシパシパしたり、充血したりといった症状が出た方も多いのではないでしょうか?
こうした目の日焼けの症状への対処法はないのか、気になりますよね。
また、目が日焼けした場合の具体的な症状やケア方法、サングラスは効くのかなども気になりますよね。
そこで今回は、目の日焼けの症状と対処法や、痛い、かゆみといった症状、日焼けしたまぶたの腫れに関する対処法について詳しくご紹介していきます。
目次
目の日焼けの症状と対処法!
目の日焼けの症状は?
日本では「UV対策」化粧品が多く販売されているので、皮膚の日焼け止めはバッチリという方も多いですよね。
しかし、意外と目の日焼け対策についてはあまり聞きません。
実は、目の日焼けの原因とされる紫外線「UV-A」は、肌への日焼けの原因とされる「UV-B」に比べ、直接的な作用が弱いとされています。
ただ、肌の奥まで届き蓄積され、長い年月をかけてしわやシミ・肌の弾力の低下をもたらす原因になり、目にも悪影響を及ぼします。
では、目の日焼けの症状はどんなものが現れるのでしょう?
代表的なものは次の5つです。
1、 充血する
2、 涙が出る
3、 異物感がある
4、 まぶしさを感じる
5、 痛みやかゆみがある
尚、これらは強い紫外線により角膜が傷ついたために起こるので、症状を感じたら早めに眼科で診察を受けるようにしましょう。
目の日焼けの対処法は?
まずは、そもそも目が日焼けをしないよう、次の3つの対処法で目の日焼けを予防しましょう。
1、 薄い色で、大きめのUVカット機能つきサングラスをかける
実は、濃い色のサングラスは、瞳孔が開き、紫外線を受けやすいので薄い色が適切です。
さらに、カバーする範囲を広げるためにも、大きめのものを着用して、紫外線から目を守りましょう。
2、 つばの広い帽子や日傘でガード
さらに、つばの広い帽子で目や、顔も守りましょう。
3、 ビタミンA・ビタミンB2、ビタミンB6を摂る
目の紫外線対策に大事な栄養素で、詳しい食材と効果は次の通りです。
ビタミンA:角膜・網膜の細胞を保護する(うなぎやレバー)
ビタミンB2:目の充血を抑える(豚レバーやチーズ)
ビタミンB6:目の炎症を抑える(大豆や牛乳)
これらの栄養素をしっかり摂って、十分な睡眠をとりましょう。
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まぶたの腫れやかゆみはどうする?
目の日焼けでまぶたの腫れやかゆみを感じる方もいるそうですが、その場合は、紫外線を浴びることにより生じる紫外線アレルギーの可能性が高いです。
もし、目の充血や涙目を感じ、赤く腫れたら、抗ヒスタミン剤が入った目薬を服用しましょう。
また、できれば眼科にかかるか、薬局で購入したい場合は薬剤師さんに相談してから選ぶとより安全でしょう。
目の日焼けで起こる可能性のある病気はコチラ!?
これらの目の日焼けの症状は、早めの予防と目薬などで楽になることが多いですが、放っておくと気づかぬうちに重症化していることもあります。
そこで、慢性化してしまう目の病気について3つご紹介します。
1、 白内障(はくないしょう)
水晶体のタンパク質が変性し、にごってくる目の病気です。
2、 翼状片(よくじょうへん)
白目の組織の細胞が異常に増殖して黒目に食い込んでしまう病気なのですが、原因は、白目と黒目の境界が紫外線で傷つき、その防御反応や修復の課程で起こると言われています。
そして、充血や異物感、ドライアイ、眼精疲労などの初期症状が現れ、白目が眼孔の近くまで進入すると視力障害に発展します。
3、 瞼裂斑(けんれつはん)
タンパク質が変性し、白目の一部が変色・盛り上がる目の病気で、目が赤く充血し、充血やドライアイなどの症状が出るそうです。
もし、こうした症状が現れたら、一刻も早く眼科で診察を受けるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、目の日焼けの症状と対処法や、痛い、かゆみといった症状、日焼けしたまぶたの腫れに関する対処法について詳しくご紹介してきました。
まず、目の日焼けの症状としては充血や涙目、異物感などがありましたよね。
そして、特に目の日焼けに影響する紫外線はじわじわと影響するため、早めの対処が大切とのことでした。
オススメの対処法としては、薄い色の大きめのサングラスや、まぶたが腫れた場合は抗ヒスタミン剤の目薬などがありましたね。
それから、こうした目の日焼けの症状の中には、重症化する例もありましたね。
紫外線は、量に差はあれど、1年中降り注いでいます。
これからは、常に対策をして、大事な目を紫外線からしっかり守りましょうね!
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日焼けを早く治すために一番大事なことを忘れていませんか?
日焼けによる様々なトラブルで困っていると、そのときの症状に合わせた処置をすることを考えると思います。
確かに、今起こっている症状に合わせた対症療法が最も効果的なのは事実です。
しかし、それは最も効果的な方法のうち、外側からの効果に目を向けたときです。
では、もう一つの最も効果的な方法が何かというと、それは内側からの効果に目を向けた方法です。
日焼けは皮膚がやけどした状態のことですが、やけどの症状がこれ以上進行しないように抑える処置が外側からの方法にあたり、一方で、やけどした肌の細胞を回復させてあげるのが内側、つまり身体の内側から回復を促す方法なのです。
それでは、内側からの回復を促進するために何が必要かというと、食習慣を含めた生活習慣の改善です。
つまり、肌の細胞の回復を活発にしてあげるためには、それがしやすい環境を作って上げる必要があるのです。
そして、そのために生活習慣を正してあげる必要があります。
しかし、これだけだと回復しやすい環境作りをしているにすぎません。
そこで、大事になるのが、回復しようとしている細胞に直接働きかけることなのです。
そうすることで、肌の細胞の回復を早めることができます。
では、肌の細胞に直接働きかけるためにどうしたら良いのでしょうか。
そこで、近年特に注目を集めているのがビタミンCの効果で、肌の細胞が再生するときに非常に重要な働きをしていることがわかってきています。
ただ、ビタミンCの摂取に効果があるといっても、摂り方を間違えるとかえって逆効果になってしまいます。
そこで、続いてビタミンCを上手に摂る方法についてご紹介いたします。
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「日焼けへのビタミンCの効果と上手な摂り方!副作用に注意!」