夏バテを胃腸から改善する食事4選!薬より食べ物が良い理由!

画像1近年、夏の暑さが増していっているような気がしますが、夏になるとテレビでは最高気温更新や真夏日の連続記録など、嫌になる程、暑い報道が繰り返されますね。

そんな中、夏になるといつもよりだるさを感じて、「夏バテ」になってしまったなぁ・・・、と感じる方も多いのではないでしょうか。

ところで、夏バテという言葉は誰しも聞いたことがありますが、その症状はいまいちわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、夏バテについて紹介するとともに、夏バテを胃腸から改善する食事や、薬より食べ物が良い理由を紹介いたします!

スポンサーリンク

夏バテになる理由と症状はコチラ!?

画像2

まず、夏バテになぜなってしまうのかということですが、そもそも人の体は日本独特の気候である「高温多湿」の環境におかれると体の防衛反応から体温を一定に保持するため、大量のエネルギーを消耗してしまいます。

そのため、健康的な状態なら耐えられるのですが、その負担が過剰にあったり、それが継続的にあることで体に溜まった余分な熱を外に出せなくなってしまい、そこからだるさや慢性的な疲れが起こり、「夏バテ」となってしまうのです。

他にも、エアコンの効いた部屋にずっといることで、外気温との差で自律神経が乱れて夏バテになってしまったり、水分をあまりとらない状態でいたりして汗がでにくくなって熱が体にこもって夏バテになったりもしますから、その原因はいろいろあるということですね。

また、体内温度が高くなると胃腸に流れる血液量が少なくなるのですが、その状態で冷たい飲み物を一気に大量に飲むと胃腸内の温度が急激に下がり、消化酵素の働きを低下させてしまいます。

すると、胃腸の動きが鈍くなり、体力の低下や慢性的な疲れを感じるようになり夏バテとなってしまうこともあります。

そんな多種多様に及ぶ夏バテの原因ですが、その夏バテを胃腸から改善する方法があるんですね。

そこで次は夏バテを胃腸から改善してくれる食事を紹介いたします。

夏バテを胃腸から改善する食事4選!

さて、夏バテになったときは、ビタミンB1やたんぱく質が不足していると言われているのですが、夏は暑いために代謝機能が高まり、たんぱく質はいつもよりも消費されるようになります。

また、ビタミンB1は糖分を分解してエネルギーに変える働きがあるのですが、代謝が高まると普段よりもエネルギーを消費してしまうのでビタミンB1も不足しがちになってしまうんですね。

そんなとき、たんぱく質を摂るには肉類がいいのですが、夏バテのときは食欲も低下し、なかなか摂るのはつらいですよね。

そんなときに、手軽に取れるであろう食事を4つ紹介いたします。

まず、1つ目が「大豆」ですが、大豆自体たんぱく質が豊富で、さらに夏に食べやすい豆腐で気軽に摂取できる点がおすすめです。

次に2つ目がトマトやきゅうりといった「野菜類」で、食欲促進になりやすく、トマトに至っては栄養補給にもなるのでおすすめです。

そして3つ目が「リンゴ酢」で、そもそも酸っぱいものに含まれるアミノ酸が夏バテの疲労回復に良いのですが、酢や酢の効いた食べ物はなかなか摂りにくい中、リンゴ酢は非常に飲みやすく継続して摂取しやすいので、夏は特におすすめです。

最後に4つ目ですが、グレープフルーツなどの「柑橘類」は疲労回復をしてくれるため、夏バテには最適の食べ物であると言えますので、おすすめです。

他にも胃腸が弱っているときはあったかい食べ物もいいので、温かい野菜スープなどもいいですよ。

では、病気になってしまったときは薬を使う人がほとんどだとは思いますが、夏バテになったときは薬と食べ物、どちらで改善するのがいいのでしょうか?

次は、夏バテになったときは薬よりも食べ物が良い理由を紹介いたします。

スポンサーリンク

薬より食べ物が良い理由はコチラ!?

画像4

例えば、ひどい夏バテになると、吐き気をもよおすことがありますが、この場合の吐き気というのは、薬で治せる吐き気ではない場合が多いです。

それは、急な吐き気が襲ってきた場合は熱中症である可能性が高いからで、その場合の原因は脱水症状による水分不足である可能性が高いからです。

そして、このように夏バテのほとんどの症状が薬で改善できるものではないことが多く、無理に薬を飲むことで夏バテの様々な症状が悪化してしまうことがあるため、夏バテのときは薬はおすすめされていません。

その点、食べ物は日常的に必要なもので食事はみなさん自然にしているものですから、当然副作用などはなく、良いことしかないわけですね。

そのため、夏バテのときは薬よりも食べ物が良いということになるんですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まず、日本独特の気候である「高温多湿」の環境におかれると体の防衛反応から体温を一定に保持するため、大量のエネルギーを消耗してしまうため夏バテになってしまうのでしたね。

そして、夏バテを胃腸から改善する食事は4つあり、他には暖かい野菜スープなども胃腸が弱ってる時にはいいということでした。

また、夏バテのほとんどの症状が薬で改善できるものではないことが多いため、夏バテのときは薬はおすすめされていないので、食事で改善するようにしましょう。

最後に、夏バテはあまり病気としては知られていないものですが、明確に症状がある病気なので、もしもなってしまったときは、適切な対処法をしていきましょう。

スポンサーリンク

夏バテを予防するために一番重要なこととは?

夏はいろいろ出かけたり楽しい季節ですが、夏バテになると、全然夏を楽しめなくなってしまい、ただただ暑くてツライだけになってしまいます。

なので、夏バテはしっかりと予防したいところですが、そのためには、食生活を含め生活習慣を改善しなければいけませんよね。

しかし、改善するときに一番忘れがちな重要なことがあります。

それは、その改善策をしっかり継続しなければならないということです。

ただ、生活習慣、特に食生活を継続して正す、すなわち、夏バテにならない食生活を続けるというのは、簡単なようで実は難しいことではないでしょうか。

それでは、どうしたら良いかというと、一番続けられる方法が1つだけあります。

それは、食事より手軽な飲み物を利用して、夏バテに強い身体を作るという方法です。

これならば、食事を準備するよりはるかに手間が省けますし、飲むだけなので簡単ですよね。

そこで、続いて夏バテを解消し、また、予防するために効果的な飲み物のおすすめをご紹介いたします。

↓↓↓

「夏バテを解消し予防する飲み物のおすすめは?子供から大人まで!」

このページの先頭へ