手足口病で熱が39度から下がらないときの事例と対処の仕方!
「手足口病」とは、「プール熱」や「ヘルパンギーナ」と並んで代表的な夏風邪と言われているものの一種で、コクサッキーウイルスなどが原因となり、手足や口に水疱や発疹ができたり、熱が出たりするウイルス性疾患です。
手足口病の症状の特徴の一つに、発熱があげられるのですが、だいたいは1~3日で熱は下がります。
しかし、中には40度近い熱が出て下がらなかったり、熱がぶり返してしまったりしてしまうこともあるようです。
こうなると、いつまでも治らないんじゃないかと不安になりますよね。
そこで今回は、手足口病で熱が39度から下がらないときの事例と対処の仕方についてご紹介いたします。
目次
手足口病の症状はコチラ!?
手足口病になると、手や足、口などに発疹や水疱ができたり、その発疹が痛んだり、発熱したりするといった症状があります。
また、発熱とありますが、この発熱は期間は1日から3日ほどで、平均38度ぐらいまでの発熱となっています。
しかし、もしもこの熱が39度まで上がり、さらに下がらないということがあったらとても不安ですよね。
そこで、次は熱が39度から下がらないときの事例をご紹介いたします。
手足口病で熱が39度から下がらないときの事例はコチラ!?
そもそも手足口病では、熱は出ても38度くらいまでと言われています。
では、熱が39度、もしくは40度近く出た場合、さらに熱が1週間以上続いていた場合はどうでしょうか。
その場合は、「ヘルパンギーナ」や「プール熱」などの他の病気の可能性があると言えるでしょう。
特に、ヘルパンギーナは手足口病と最も間違えやすい病気で、その症状は突然の発熱や38度以上の高熱、喉周辺に水疱を発症、というように手足口病と似ています。
つまり、熱がなかなか下がらないというときは手足口病ではない可能性があるということですね。
ではそうなったときは、どう対処をすればよいのでしょうか?
そこで、次は高熱が下がらないときの対処の仕方をご紹介いたします。
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39度以上の高熱が下がらないときの対処の仕方はコチラ!?
まず注意したい点ですが、39度以上の高熱が3日以上下がらないときは、重症化する場合があるということです
最悪の場合、髄膜炎や脳炎といった合併症を発症する場合があります。
そうなってしまうと、ひどい場合は麻痺などの後遺症になる可能性もあるため、子供ならば小児科、もしくは内科へ行き、早期に診察を受けるようにしましょう。
そして、自宅でできる対策としては、脱水症状に気をつけながら適度に水分補給や栄養補給をして免疫力を低下させないようにしてください。
また、しっかりと休養を取ることもとても大切なため、なるべく睡眠を取るようにしましょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は手足口病で熱が39度から下がらないときの事例と対処の仕方をご紹介いたしました。
まず、手足口病の症状としての熱は38度ぐらいまでしか出ず、1~3日ほどで下がるというものでした。
しかし、39度近くの熱が3日以上出る事例もあり、その場合は「ヘルパンギーナ」や「プール熱」の疑いがあるということなので、小児科や内科を受診するようにするということでした。
特に、熱が続いた場合は脳炎などの合併症を起こす可能性があるので、できるだけ早く病院に行くようにしましょうね。
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手足口病の感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?
手足口病に感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。
なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。
それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。
つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえ手足口病の原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。
そこで、続いて免疫をつける上で最も良い方法についてご紹介いたします。
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「手足口病の再感染を防ぐために免疫力をつける最良の方法とは?」
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