夏風邪で汗をかくのがダメな理由!正しい対処法と注意点も!

画像1夏の暑い季節はよく体調を崩しやすく、夏風邪になってしまったことのある人も多いのではないでしょうか。

そんな夏風邪のときに、「温かくして汗をたくさんかくと治りが早くなるよ!」なんていう情報を耳にしたこともあるかもしれませんが、実はその情報は間違っているので注意が必要です。

そこで、「え?そうなの!?」と思った方のためにも、今回は夏風邪で汗をかくのがダメな理由と夏風邪の正しい対処法、また、注意点についても紹介させていただきます。

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夏風邪で汗をかくのがダメな理由についてはコチラ!?

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夏風邪は治りにくいイメージがある方も多いと思いますが、実はその治りにくい原因は「汗をかく」ということにあります。

なぜ、汗をかくのがダメかといいますと、その理由はズバリ3つありますので、以下で紹介しますね。

・ 汗をかくと体力が奪われるから

夏風邪のときに限らず、風邪のときに汗をかくと体力が奪われてしまいます。

そもそも風邪をひいてるときは免疫機能がウイルスを退治しようと頑張って状態ですから、このときに無理やり汗をかいてしまうと、さらに体力が消耗してウイルスを退治できなくなってしまい、風邪が長引いてしまうのです。

・ 汗をかくと脱水症状に陥る危険性があるから

夏風邪をひくときは夏ですから、特に日々の気温が高く脱水症状に陥りやすい環境にあります。

そんなときに無理に汗をかいてしまうと、体に必須と言われている水分が不足してしまい熱中症などを併発してしまう可能性がありますから大変危険なのです。

・ 汗をかくと体が冷えるから

本来人間は、体の熱によって体の中のウイルスを退治するのですが、汗をかくことによって体が冷えてしまい、それができなくなってしまいます。

そうなると、ウイルスが退治されなくなって症状が悪化し、回復が遅れてしまう原因となってしまうんですね。

と、このように夏風邪のときに汗をかくのは良くないので、夏風邪のときは無理に汗をかくことのないようにしていきましょうね。

では、夏風邪になったときはどのような対処法が適切で、また、その注意点はあるのかなどが気になりますよね。

そこで次は、夏風邪になったときの正しい対処法とその注意点についてご紹介いたします。

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夏風邪の正しい対処法と注意点についてはコチラ!?

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まず、夏風邪の対処法とその注意点ですが、以下の4点にまとめましたので紹介いたします。

ポイント1:水分を適度に摂る

夏は特に汗をかくので、適度な水分補給が大切で、その飲み物はスポーツドリンクや経口補水液など塩分を含むものを中心に摂取していきましょう。

このときに注意する点としては、ただの水をとってしまうと体のミネラルが不足してしまい余計に脱水症状を招く可能性があるので、必ず塩分を含む水分を摂取するようにしましょうね。

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ポイント2:消化の良いものを食べる

夏風邪をひくと胃腸をやられることも多いので、炭水化物やタンパク質などを中心として消化の良いものを食べることが大切で、とにかく栄養をしっかりつけて夏風邪に負けない体力をつけることが大事です。

このときに注意する点としては、消化に良いからといって大量に食べすぎると胃腸に負担がかかってしまい体力も奪われてしまうので、あまり大量に食べないように気をつけましょう。

ポイント3:睡眠をしっかりとる

やはり免疫力をアップさせるためには睡眠は必要不可欠ですから、夏風邪のときはあまり夜更かしをせずにしっかり休むようにしましょうね。

そして、もしも寝苦しいときはエアコンを27度くらいに設定しつつ、3時間で切れるように設定するなどして、ストレス無く眠るようにしましょう。

このときに注意する点としては、エアコンの設定温度を低くしたり、ずっとつけていたりすると、体が冷えてしまってウイルスを退治できなくなってしまいますから、そうならないようにエアコンは適切な時間と温度で使うように気をつけましょう。

ポイント4:下痢止めは飲まないようにする

夏風邪は胃腸にくるということを先ほど述べましたが、そうなると下痢になってしまうことが多いですよね。

しかし、これを止めてしまうとせっかく体から出ようとしているウイルスを体内に止めてしまうことになりますから、下痢止めなどは使用せずそのまま体の外へ出すようにしてあげましょう。

以上、夏風邪の対処法と注意点を4つのポイントにまとめましたから、それらを守って夏風邪を治していくようにしましょうね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まず、夏風邪のときに汗をかくと体力が奪われてしまったり、脱水症状になってしまったり、体が冷えてウイルスを退治できなかったりするので、夏風邪のときに無理に汗をかくのはダメということでしたね。

そして、夏風邪のときの正しい対処法としては、適切に水分補給をしたり、消化に良いものをとったり、睡眠をとったり、下痢止めを飲まないようにしたりすることが大切ということでした。

また、その際の注意点としては、食べ過ぎないことだったり、ただの水を飲まないようにすることだったり、エアコンをつけっぱなしにしないことだったりと様々なものがありましたね。

最後に、夏風邪は長引くことも多いと思われていますが、これは無理に汗をかくことで免疫力を低下させてしまっていることに原因がありますので、夏風邪をひいたときは今回紹介した正しい対処法に従って早めに夏風邪を治すようにしていきましょう。

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