エキナセアの種類と効果や効能!副作用や授乳中の危険性と花言葉も
季節の変わり目やインフルエンザにかかった後や、花粉症の方など、免疫力が落ちている時にオススメのハーブがエキナセアなのだそうです。
なので、エキナセアの効果・効能や種類や花言葉、ハーブティーなどお茶やハーブチンキの作り方、副作用や授乳中の危険性についても知りたいのではないでしょうか。
それから、エキナセアのDHCなどのサプリについても値段や口コミが気になりますよね。
そこで今回は、エキナセアの種類と効果や効能、また、副作用や授乳中の危険性と花言葉などについても詳しくお伝えしていきます。
目次
エキナセアの種類と効果・効能は?
リラックス効果などを期待して使うことの多いハーブですが、実は炎症作用などを抑える効果があるハーブもあり、中でもエキナセアは免疫力を高め、ウイルスや細菌の侵入から体を守ってくれることで知られています。
それに、体内から毒素を排出し感染症を撃退してくれるので、インフルエンザや花粉症などが流行る冬から春への季節の変わり目に、ぴったりのハーブと言えるのではないでしょうか。
エキナセアの種類
エキナセアは鼻の中心部が栗のイガのように球状に大きく盛り上がり、そのまわりに細長い花弁が放射状に広がっているお花で鑑賞期間が長く、主に栽培されるのはムラサキバレンギクと呼ばれるプルプレア種です。
その他に、葉っぱが細いアングスティフォリア種やテネセーンシス種、草花のパラドクサ種があるのですが、近年では品種の育成が進み、草丈が低くコンパクトで、花色や花形のバラエティに富んだカラフルな品種が国内でも多く出回っていますよね。
エキナセアの効果や効能
エキナセアには次のように様々な効果・効能があります。
・ 抗アレルギー作用
花粉症やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎の方の症状改善
・ 抗菌・抗ウイルス作用
風邪やインフルエンザ、ヘルペスなどの予防、傷口の殺菌、喉の痛み、歯茎の腫れ、カンジダ菌などへの抗菌
・ 老廃物の排出を促す作用(むくみ改善)、発汗作用
こうした症状の予防や緩和は、菌に対して直接的に働きかけるのではなく、免疫力そのものを活性化し自己治癒力を高める方に作用するので、体そのものを強くする効果があるということになります。
このような幅広い効能があることから、エキナセアはインディアンハーブと呼ばれ古くから大切にされてきたハーブの一種だそうです。
そして、現在ではヨーロッパでその効果が高く評価され、ドイツでは風邪の初期症状の改善や予防薬として一般的にも普及しており、国によってはエキナセアを医薬品として認定しているところもあるくらいだそうです。
そして、エキナセアは花言葉が「優しさ」「深い愛」「ただよう品格」「あなたの痛みを癒します」だそうなので、別名メディカルハーブとも呼ばれるエキナセアにぴったりの花言葉ですよね。
そんなエキナセアは全草(根っこも含め全て)が活用できますが、一般的には地上部(葉、茎、花)よりも根に強い効能があるとされているので、重症の場合には根を使った方が良いそうです。
エキナセアの副作用は?授乳中の危険性も
エキナセアは過剰摂取をすると、お腹をくだしたり腹痛を起こすといった副作用が生じるので摂りすぎには注意が必要で、肺結核や糖尿病の方には免疫不全を招く恐れがあるため使用を避けることとされており、さらにキク科植物なのでキクアレルギーがある方も使用してはいけません。
それから、免疫力向上やむくみ改善と聞くと、妊娠中や授乳中の方、特に妊娠初期の方は摂取してはいけない禁忌ハーブがいくつかあるので心配になりますが、エキナセアは安全性の高いハーブで、妊娠中の摂取について特に胎児への影響はないとされています。
ただ、体質による個人差もあるので、妊娠初期や授乳中の場合は慎重に判断した方が良いので、風邪を引きそうな時に薬の代わりに他のハーブとのブレンドティーにするなどして、工夫しながら少量を摂る程度にすると良いでしょう。
また、授乳期に良い母乳を出すために飲みたいのであれば、フェンネルやキャラウェイ、フェヌグリーフ、ボリジがオススメだそうです。
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エキナセアの飲み方!チンキの作り方も
エキナセアには液体と粉末、塗布薬、錠剤、カプセルなど様々な種類で製品化されていて、DHCからはサプリも出ていますよね。
・ エキナセア30日分
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そして、お茶としての飲み方では一般的に粉末タイプの商品を使い、1日900mg分を3回に分けお湯で煮出し、10~14日間ほど継続して飲むと良いそうです。
それから、ハーブチンキといって、ハーブをアルコールに漬けて成分を抽出したものもオススメで、ドイツなどでは昔からどの家庭でも作っていたほどなじみ深いもので、お茶などでは抽出できないハーブそのものの力を取り入れることができ、薬に頼らず自然治癒力を高める目的で活用されています。
また、作り方は簡単で、ビンの中に洗ってよく拭いたエキナセアを入れ、ウォッカなどのアルコールに漬けてしばらく保管し、有効成分が抽出されたところで傷口に塗布したり、お茶などに入れて飲んだりと美容やホームケアなどにも使えるそうです。
しかも、特にエキナセアは抗菌作用や抗炎症作用が強いので、お湯やお茶に垂らして飲むだけでも良いですし、水で5~10倍に薄めてうがい薬として使ったりするなど、色々な目的で活用できるそうです。
そして、もちろん大手通販サイトなどでも販売されているので、作るのが面倒な方は少量を購入して使ってみてくださいね。
・ エレクティック・ハーブチンキエキナセア<約30ml>
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ハーブチンキを使用する時の注意点は?
エキナセアに限らず、ハーブチンキを作って使う時の注意点としては、植物そのものを活用しているので、敏感肌の方には刺激が強い場合があるということです。
なので、心配であればパッチテストをしてから使い始めた方が良いですし、妊娠中や体調が悪い時には控えるようにして、できれば予防目的だけで使う方が安全ですね。
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エキナセアのティーはどこで買える?オススメランキングは?
エキナセアはサプリやハーブチンキとしても活用できるとのことでしたが、なんといってもハーブティーとして飲むのが最もお手軽でオススメです。
そこで、大手インターネット通販で人気のエキナセアティーをチェックしてみました。
・ [生活の木]ティーバッグ 有機エキナセア×30個
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・ [生活の木]おいしいハーブティエキナセアレモン
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・ 山本漢方製薬エキナセア茶100% 3g×10P
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いかがでしょうか、色々ありますよね。
エキナセアは元々草っぽい味がするようなので、飲みづらさなどが心配であればレモン風味の商品にしてみたり、元々家にあるカモミールなどとブレンドしてみても良いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、エキナセアの種類と効果や効能、また、副作用や授乳中の危険性と花言葉などについても詳しくお伝えしました。
エキナセアは様々なウイルスや細菌から体を守り、免疫力を高め、自然治癒力を向上させる効果・効能のあるハーブで、花粉症の症状改善効果もあり、液体と粉末、塗布薬、錠剤、カプセルなど様々な種類で製品化されており、DHCではサプリとしても販売されているのでした。
そして、アルコールに漬けて成分を抽出するハーブチンキとしての利用もでき、過剰摂取した場合の副作用として下痢や、授乳中は控えた方が良いなどの注意点がありました。
それから、ハーブティとして飲むなら、Amazonで販売されている人気のエキナセアのお茶も紹介したので、気になる方はぜひ試してみましょう!
また、エキナセアは花粉症の方の体質改善にも効果があるのですが、エキナセア以外にも食生活などについて知りたい方は次の記事をチェックしましょう!
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「花粉症を体質改善で治る方法!効果的な食べ物や食事と漢方など!」についての記事はコチラ!
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