インフルエンザの初期症状まとめ!喉の痛みや鼻水の特徴など!

画像1インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって罹患するウイルス性の感染症ですが、ほとんどの場合全身に症状が現れます。

そのため、インフルエンザの初期症状として、喉に対する症状の特徴や、微熱、鼻水などの特徴について詳しく知りたいのではないでしょうか。

また、インフルエンザの初期症状に腹痛が現れることもあるのかなど気になりますよね。

そこで今回は、インフルエンザの初期症状のまとめや、喉の痛みや鼻水の特徴などについて詳しくお伝えしていきます。

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インフルエンザの初期症状や特徴

インフルエンザは、インフルエンザウイルスが喉や気管支、肺に感染し増殖することによって起こる流行性の感染症のため、熱や関節痛、咳やくしゃみなど、風邪と似たような症状が現れます。

ただ、このような症状が突然襲ってくることが特徴で、「咳がたまに出る」「鼻水がでるような…」といった緩やかに体調が変化する風邪とは異なり、突然現れる場合がほとんどです。

そのため、次の通りインフルエンザの初期症状のまとめをチェックして、風邪との見分け方をきちんと理解しておきましょう。

インフルエンザの初期症状まとめ!

1、 突然の寒気(悪寒)

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インフルエンザにかかると、ウイルスに感染した体がウイルスと戦うために熱を必要とするため体を震わせて体温を上げようとするので、「悪寒」といって全身が気持ち悪いほど寒気を感じます。

2、 微熱や頭痛

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インフルエンザウイルスが体の中で増殖し始めると、38度前後の微熱が現れ、頭がなんだか重たいなと感じるようになるのですが、インフルエンザの場合は「ガンガンして割れるような痛み」が特徴的のようです。

3、 喉の痛み

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喉の痛みについては判断が難しく、風邪と同じような症状で、空咳が出てだんだんと痰のからんだ粘り気のある咳が出てくるそうです。

ただし、前述の通りインフルエンザのウイルスは喉から感染するので、咳の症状はどんなウイルスの型に罹患しても現れます。

4、 鼻水

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インフルエンザの鼻水は、初期症状ではサラサラとした水っぽい鼻水が現れますが、だんだんと粘り気が生じて黄色や緑色などの鼻水に変わっていき、鼻づまりを起こします。

5、 腹痛

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1~4に紹介したような初期症状は、インフルエンザのA型やB型の場合に現れるのですが、C型はA、Bと症状が異なり、特に消化器系に症状が出ます。

そのため、インフルエンザC型の初期症状はチクチクとした腹痛が生じて、その後突発的に下痢や嘔吐などの症状が始まるので、インフルエンザとは思わずに対処が遅れる場合が多いので、注意が必要です。

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インフルエンザの初期症状が現れた時の対処法!

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インフルエンザの初期症状かな?と思ったら、まずは病院でウイルス検査をした方が良いのですが、実はインフルエンザの症状が出てすぐには検査で判定ができないそうです。

そのため、一番良いのは発熱などの症状が出てから24時間ほど経ってからなので、そのころに病院へ行き、タミフルなどの抗ウイルス薬を処方してもらいましょう。

その上で、症状が出てから受診するまでに過ごすときのポイントをお伝えします。

1、 室内の湿度を40%~50%程度に保つ

インフルエンザのウイルスは乾燥して寒い空気の中で生存しやすいため、湿度を上げることで生存しづらくなるので、加湿器をつけたり、濡れたタオルを干すなどして、室内の湿度を管理しましょう。

2、 水分をこまめにとる

喉を常に潤しておくことで、呼吸した際に体の中に入るウイルスを減らすことができますし、発熱することで汗をたくさんかくので、脱水症状予防としても効果的です。

3、 マスクをする

呼吸で口の中や喉の潤いは逃げてしまうため、マスクをして呼吸による水分の蒸発を防ぎましょう。

4、 市販薬(解熱鎮痛剤など)は使用しない

インフルエンザで出る高熱は、体がウイルスと戦うために必要な熱であるため、これをむやみに下げてしまっては体がウイルスと戦うことができなくなるので、検査結果が分かるまでは家にある解熱鎮痛剤などをとりあえず使うのはやめておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、インフルエンザの初期症状まとめや、喉の痛みや鼻水の特徴などについて詳しくお伝えしました。

インフルエンザの初期症状には、喉にウイルスが感染するので咳が出て、鼻水は最初サラサラしていてだんだん粘り気が出たり、微熱やガンガンくる頭痛、悪寒などの特徴があり、腹痛はインフルエンザC型の場合の初期症状に多いのでしたね。

そして、インフルエンザの検査は発熱から24時間程度経った時が適切なので、それまでの間は室内の湿度を50%程度に保ち、水分を取ったりマスクをすることで喉や口の中の潤いを保つと良いのでした。

また、解熱鎮痛剤などを使うと、熱でウイルスと戦おうとしている働きを止めてしまうことになるので、検査結果が出るまでとりあえず使うのはNGなのでしたね。

インフルエンザは初期症状の後、突発的に重い症状に変わってとても辛いので、次の記事で予防法をチェックして二次感染などにも備えるようにしましょう!
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「インフルエンザに二回かかる人の特徴と予防法!」についての記事はコチラ!?

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