あせもに効くステロイドの種類と市販のおすすめ!注意点も!

画像1あせもは汗のかきすぎで汗がたまり、汗腺が詰まることで現れる皮膚の炎症で、痛みやかゆみを伴うことがあるので、ステロイドの薬で早めに対処すると良いでしょう。

ただ、ステロイド配合薬にも様々な種類があり、使用を間違えると悪化したり、治らないといったことがあるようです。

また、ステロイド配合薬の中には、病院で処方されるものと、市販で手に入るものもあるので、その特徴や使用上の注意点を知っておきたいですよね。

そこで今回は、あせもに効くステロイドの種類と市販のおすすめや、注意点について詳しくお伝えしていきます。

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あせもに効くステロイドの種類と市販のおすすめ!注意点も!

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あせもは、清潔を保ち保湿・通気を行うことで基本的には自然と治る皮膚の炎症ですが、かゆみや痛みを伴う場合は、塗り薬を使いましょう。

そして、あせもの薬には、病院の処方薬と市販薬でそれぞれ特徴が異なるので、次のオススメを読んで目的に応じて選ぶようにしたいですね。

病院であせも用に処方される薬

特に、子供にあせもができると、かゆみを我慢できずに掻きむしってしまい、細菌が加わって炎症がとびひするケースもあります。

そのため、あせもが出始めたら早めに病院で受診し、小児科か皮膚科で医師に診てもらうと良いでしょう。

・リンデロンVG(ステロイド配合薬)

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炎症を抑える副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)と抗菌作用のある抗生物質が配合されているため、あせもだけでなく、化膿しとびひしている場合も効果があります。

そして、ステロイドの強さも中くらい程度なので、子供でも、皮膚の薄い顔を除く部位すべてに使うことができます。

・アズノール軟膏(ステロイド非配合薬)

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植物由来の軟膏で即効性はないですが、皮膚を保護して炎症を和らげる効果があり、ステロイドによる副作用が不安な場合でも安心して使用することができます。

市販で購入できるあせも用の薬

・エンクロン軟膏EX(ステロイド配合薬)

エンクロン軟膏EXは、アンテドラッグといって、薬が皮膚表面で効果を現した後、皮膚に吸収されると低活性になる性質の薬剤のことで、副作用が不安な方にオススメです。

また、匂いもスッとする香りで、色は透明で塗りやすいので、子供にはもちろん、女性にも使いやすいあせも対症薬です。

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・レスタミンコーワパウダークリーム(ステロイド非配合薬)

かゆみを抑えるジフェンヒドラミンが配合され、炎症を抑えるグリチルレチンも配合されているので、あせもの対症薬として効果的です。

そして、無香料で白くなりにくいクリームタイプでのびも良いので、赤ちゃんにも女性にもオススメです。

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赤ちゃんにステロイドは大丈夫?知っておきたい正しい使い方

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赤ちゃんのあせもで病院で受診した場合でも、症状によってはステロイド薬を処方されることがありますし、もちろん問題はありません。

ただ、次のような使用上の注意を誤ると、副作用が生じる場合があります。

・皮膚の薄い部分には使わない

目の周りや耳、首の周り、陰部などは皮膚が薄く、ステロイドを塗ると刺激が強すぎて炎症が悪化したり、目がかすんだりといった悪影響をもたらす可能性があります。

そのため、皮膚の薄いデリケートな部分には、ステロイド薬の使用は控え、ステロイド非配合薬で対処するようにしましょう。

・長期間使わない

ステロイド薬の連続使用は、1週間までが望ましいとされており、その時点で病院で再度受診するなどして、ステロイド非配合薬に切り替えて様子を見るようにしましょう。

もし、1週間以上、ステロイド非配合薬を使うと、皮膚の免疫力が弱まり細菌に感染したり、皮膚が薄くなったり、薬が効かなくなるケースがあります。

また、人によっては炎症が悪化するケースもあるので、その場合はすぐに使用を中止して、病院で受診するようにしましょう。

・皮膚が清潔な状態で塗る

あせもは、汗と共に汚れがたまっていて皮膚が不衛生な状態なので、そのまま薬を塗るとかえって細菌を体中に広げる原因になります。

そのため、先にシャワーを浴びて固形石けんで泡立てた泡で優しく汚れを洗い落とし、清潔な状態にしてから薬を使うと効果的と言えます。

・薬は薄く塗る

患部へ塗る時に、たっぷり塗ったからといって効果が高まるわけではないですし、ステロイドの使いすぎは副作用を引き起こすので、薄く光る程度に塗るようにしましょう。

このように、あせもの塗り薬に関する注意事項は多数あり、特にステロイドについては配合の強さは5段階にも分かれます。

そのため、薬局で薬剤師に相談して薬を選ぶこともできますが、病院であれば症状を見て相談しながら、適切な薬を処方してもらえるので、できれば病院で受診しましょう。

そして、必ず使用上の注意を守って、薬を使うようにしましょうね!

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あの食べ物があせもの原因となる!?食べ過ぎに注意したい食べ物はコチラ!

実はあせもの原因には、汗のかき過ぎで汗がたまり、汗腺が詰まることの他に、金属イオンを多く含む食べ物の食べ過ぎが原因の場合があります。

そして、汗をかいた時に食べ物に含まれる金属イオンが皮膚に流れ出し、皮膚が炎症を起こしてあせもになるので、次のような食べ物の食べ過ぎには注意しましょう。

1)金属イオンの「ニッケル」を含む食べ物

玄米・蕎麦・オートミール・海草類・豆類・牡蠣・鮭・ほうれん草・かぼちゃ・レタス・キャベツ・ワイン・チョコレート

2)金属イオンの「クロム」を含む食べ物

じゃがいも・たまねぎ・マッシュルーム・ココア・りんご・紅茶

3)金属イオンの「コバルト」を含む食べ物

豆類・ナッツ類・キャベツ・ホタテ貝

金属イオンという言葉は耳慣れないですが、意外と身近な食べ物に含まれていますよね。

そして、これらの食べ物は、人間の体が必要な栄養素を蓄えているので、全く食べなければ良いというわけではありません。

そのため、あくまでも食べ過ぎに注意し、もし、あせもを発症した場合は、市販のかゆみ止めでも対処できますが、早めに病院で受診した方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、あせもに効くステロイドの種類と市販のおすすめや、注意点について詳しくお伝えしました。

まず、あせもに効くステロイドの種類には、病院の処方薬と市販薬でそれぞれ、ステロイド配合薬と非配合薬があるので、1種類ずつオススメを紹介しました。

そして、ステロイドは、皮膚が薄い部分は使わない、長期間使わないといった使用上の注意を守れば、効果が薄れたり炎症が悪化するといった副作用は起きないとのことでした。

それから、病院の処方薬と市販薬で、病院の方が効果が高いということはありませんが、病院では医師が症状を診断した上で処方してもらえるのでよりオススメなのでしたね。

さらに、あせもの別の原因として、金属イオンを含む食べ物の食べ過ぎによる発症についても紹介し、あくまで食べ過ぎには注意しようということでした。

あせもの対症薬には、様々な種類のものが多数出ていますが、それぞれ目的に応じて選び、使用上の注意は必ず守って使うようにしましょうね!

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あせもに対する根本的かつ効果的な対策とは?

肌の弱い人はどうしてもあせもになりやすいですが、あせもになってしまうと痒くてつらいですし、ビジュアル的にも露出を控えたくなりますよね。

また、大人であれば掻きたい衝動を何とか我慢できますが、子供の場合だと我慢できずに掻いてしまって「とびひ」になってしまったり、大人の場合でも寝ている時などに無意識に掻いてしまって悪化させてしまうことがあります。

なので、清潔な肌環境を保ったり、生活習慣の改善に努めて、あせもにならないように、そしてあせもになっても、早く良くなるように努力すると思います。

でも、やっぱり継続して行うのは大変ではないでしょうか。

そんなとき、あせもを早く治すために大事なことをもう一度よく考えてみると良いと思います。

あせもになってしまったときに一番困ること、それは痒みを抑えられず掻いてしまうことではないでしょうか。

これは大人でも子供でも変わらないと思います。

そして、掻いてしまうことによりそこから細菌が入り、「とびひ」などへと悪化してしまうのです。

したがって、あせもを早く治すためには痒みを抑えつつ、また、多少掻いてしまっても細菌の感染を防げれば良いのです。

そこで、続いてその2点のポイントをうまく解決する方法についてご紹介いたします。
↓↓↓
「あせもの掻きたい衝動を抑え治癒を早めるとともに予防する方法!」

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