熱中症になる室内温度と湿度の関係と表!クーラーの最適温度も!
夏の日差しが照りつけるような暑い日は、室内にいても熱中症になったりしますから怖いですよね。
この熱中症というのは、日本特有の高温多湿な環境に我々の身体が対応できないことで生じる様々な症状のことを指しますが、その詳細はなかなか知られていないことがほとんどです。
また、熱中症はなってしまうと重症化することもあり、最悪死に至る場合もありますのでならないように予防や対策が必要です。
そんな熱中症ですが、熱中症の危険がその場所にあるかどうかを判断する表やグラフがあることをご存知でしょうか?
そこで今回は、熱中症になる室内温度と湿度の関係と表や、クーラーの最適温度に関しても紹介いたします。
目次
熱中症の症状と対策についてはコチラ!?
まず以下のような症状になっている場合、熱中症になっている可能性があります。
・ めまいや顔のほてり
・ 筋肉痛や筋けいれん
・ 身体のだるさや吐き気
・ 体温が異常に高くなる
・ まっすぐ歩けない
そして、熱中症はその症状により熱けいれん、熱失神や熱疲労、熱射病というように呼び方は変わりますが、基本的な救急処置としては救急車を呼んで、待っている間には経口補水液や生理食塩水などを補給する、というものになります。
また、救急車を呼ぶほどでもない場合は経口補水液や生理食塩水などを補給して、それでも改善しない場合は自分で医療機関に行って受診するなどして対策するようにしましょうね。
熱中症になる室内温度と湿度の関係と表についてはコチラ!?
さて、恐ろしい熱中症ですが、この熱中症になるのには温度と湿度が関係しています。
実はこれを判明させるために、暑さ指数と呼ばれるWBGT値というものがあるのですが、この値は気温・湿度・風速・輻射熱(熱をもった物質が放つ電磁波が別の物質にぶつかって熱に変わった時に発生する熱)を総合的に考慮した数値で、むし暑さをわかりやすく表したものになります。
この値を正確に知るには専用の測定器を使う必要があるのですが、専用の測定器がない場合でも気温と湿度がわかれば以下の表を使っておおまかに測定することができます。
したがって、もしも測定器がない場合でも以上の表を使って熱中症の危険がないか判断し、危険がある場合は無理な活動はしないように気をつけましょうね。
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クーラーの最適温度についてはコチラ!?
夏場や暑い日はクーラーを使う方も多いとは思いますが、暑いからといって設定温度を下げ過ぎると、身体が冷えて風邪をひいたりしますし、身体が暑さに慣れなくなってしまって暑さに弱くなり様々な不快症状が出たりします。
では最適な温度はいくつなのか、ということですが、クーラーの最適な設定温度は暑すぎず寒すぎない26度~28度ぐらいだとされています。
また、この時に注意なのですが、例えば寝るときなどはずっとクーラーがかかっていると身体に負担がかかるため、3時間で切れるタイマー設定にしておくようにしましょう。
なぜクーラーを使いすぎると熱中症などになりやすくなるかというと、暑さと効きすぎた冷房による寒さを繰り返し感じていると、体温の調整を行っている自律神経が乱れてしまい、体温の調節がうまくできなくなり、倦怠感などの異常が起こりやすくなってしまうからなんです。
そのため、暑い日もつらいとは思いますが、クーラーを使用する際は設定温度やつけっぱなしには注意するようにしましょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まず、めまいやだるさなどがあった場合は、熱中症になってしまっている可能性が高いため注意が必要でしたね。
そして、そんなときは程度にもよりますが、まずは経口補水液などで水分を補給し、医療機関で受診するというのが救急処置としてとれる行動でした。
また、熱中症の危険があるかどうかを判断するためにWBGT値というものがありましたが、専用の測定器がなくても温度と湿度がわかれば、表をみて簡易的な測定ができるということでしたので、熱中症が不安であれば試してみてくださいね。
そして、クーラーの最適な設定温度は26~28度ということでしたが、なるべく冷房はつけっぱなしにしないよう注意しておきましょう。
最後に、暑い日にはついついクーラーなどで冷やしがちですが、冷やしすぎもよくないということでしたので、何事もバランス良く使用して暑い日々を乗り越えていきましょうね。
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熱中症に繰り返しならないために本当に必要なこととは?
熱中症を軽く見ていると、重症化し、命を失う危険すらありますが、重症化しやすい人とそうでない人の違いは身体が弱っているかとうかです。
確かに、熱中症になりやすい夏は、暑さで食欲も落ち、生活習慣も乱れやすく、免疫力を含め身体の防御力が著しく低下していますよね。
そんなときに熱中症になってしまうと、身体の中のあらゆる調節機能が乱れ、重症化してしまうのです。
では、どうしたら熱中症になりにくくなるかというと、身体の防御力を高めておけば良いのです。
しかし、ここで何か特別な薬が必要というわけではありません。
要は、夏バテに負けない身体になるよう、きちんとした生活習慣、特に身体を弱らせない食生活を続けていれば良いのです。
でも、ここで最大の問題は「継続する」ということではないでしょうか。
正しい食生活を毎日続けるのは、思っているより大変です。
では、どうすれば簡単に栄養バランスの摂れた正しい食生活を送れるかというと、飲み物を有効に活用すると良いのです。
つまり、毎日の中で不足しがちな栄養をうまく飲み物から補ってあげれば良いのです。
それに、飲み物ならば、食事を用意するより手間がかからないので、継続しやすいですよね。
そこで、続いて夏バテに効くオススメの飲み物をご紹介いたします。
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「夏バテを解消し予防する飲み物のおすすめは?子供から大人まで!」
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