夏バテと妊娠初期の症状の違い!生理不順との因果関係も!
夏の暑さで身体がだるくなった経験は誰しもあると思いますが、女性にとっては夏バテの症状が妊娠初期の症状と似ているので、どちらか悩む人が多いみたいですね。
赤ちゃんを待ち望んでいる人であれば妊娠初期の症状であれば嬉しいですが、そうでない場合には心配しすぎて逆に体調が悪化してしまうこともあるのだとか。
さらに、夏は女性の生理不順が多くなるとも言われているので、それも夏バテと妊娠初期の症状と似ていることに関係があるのか気になりますよね。
そこで今回は、夏バテと妊娠初期の症状の違いについて、また、生理不順との因果関係についてご紹介いたします。
目次
夏バテと妊娠初期の症状の違いはコチラ!?
夏バテと妊娠初期の症状は非常に似ていますが、やはり違いもありますので、それぞれの症状をご紹介していきますね。
夏バテの症状
夏バテは、屋外と室内の激しい温度差によって自律神経が乱れることが主な原因と言われており、以下のような症状が現れるようです。
1)身体のだるさ
2)食欲不振
3)頭痛
4)微熱
5)めまい
6)吐き気
7)便秘や下痢
妊娠初期の症状
妊娠初期の代表的な症状は、人によって勿論違いはありますが、以下のような事例が多いようです。
1)身体のだるさ
2)異常な眠気
3)腹痛、下腹部痛、腰痛
4)頭痛がする
5)頻尿、便秘、下痢になる
6)微熱
7)微量の出血
8)胸が張る、痛くなる
9)おりものが変化する
10)味覚、嗅覚が変わる
11)肌荒れが起きる
12)唾液や鼻水が増える
このように、夏バテと妊娠初期の症状の違いを比較してみると、妊娠初期症状の半分くらいは夏バテの症状と非常に似ていることがわかります。
また、夏バテの原因である自律神経の乱れが生じると、同時にホルモンバランスも乱れると言われていますので、妊娠していなくとも女性特有の不調が出る可能性も高いのだとか。
そして、妊娠初期の症状は生理予定日の前には現れないという説もありますが、一方で予定日より前に症状が出て、やはり妊娠していた人が多くいるのも事実です。
そのため妊娠検査薬で早く調べたいものですが、ほとんどの妊娠検査薬は整理予定日から一週間が経過しないと反応が出ないですよね。
ただ、薬局でのみ販売されているアラクスの「チェックワン ファスト」という妊娠検査薬だと整理予定日当日から検査ができるそうなので、気になる人は試してみてはいかがでしょうか。
夏バテと生理不順の因果関係は?
もともと生理が順調に来ている人でも、夏バテするほど暑い時期になると生理不順になることが多いのだとか。
その一番の原因は、「冷え」にあるようで、冷房による外側からの冷えや、つい冷たいものばかり食べてしまうために起こる内側からの冷えがあり、夏の身体は冷えきっているようです。
繰り返しになりますが、夏バテは温度差による自律神経の乱れが原因であることが多く、同時にホルモンバランスも乱れます。
ホルモンバランスが乱れれば、女性は生理の周期も乱れてしまい、夏バテと同様に生理不順が起こってしまうそうです。
したがって、夏場はなるべく身体を冷やさないことが大切で、カーディガンなど一枚はおるものを持ち歩いたり、冷たい食べ物や飲み物ばかりを摂らないように心がけましょう。
スポンサーリンク
夏バテから女性の身体を守るおすすめの方法はコチラ!?
夏バテでも、妊娠初期でも、生理不順が原因だったとしても、身体に不調が出ている時には整えてあげることが必要です。
喜ばしいことに妊娠していたとしても身体に影響のない、おすすめの夏バテ解消法をご紹介しますね。
まず、猛暑が続く昨今ではエアコンを完全に使わないのは危険ですが、温度は28度程度を保ち、涼しくなってきたらドライで除湿に切り替えるのもおすすめです。
また、扇風機とエアコンを同時に使うと、エアコンの温度が高過ぎずとも扇風機の風で涼しさを感じさせてくれますし、電気代もお得なのだとか。
そして、夏場は暑くて湯船に浸かっていられずにシャワーだけで済ます人も多いかもしれませんが、熱いお湯に入るよりも、ぬるめのお湯にゆっくり浸かる方が夏の身体には良いそうです。
そして、36度から38度程度のお湯に15分くらい浸かるだけでも、冷えてしまった内臓が温まり、胃腸も健康な状態に戻してくれるそうですよ。
今はお風呂で使えるテレビやオーディオプレーヤーも増えていますし、読書をする人も多いみたいですので、楽しみながらゆっくりお風呂に浸かってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、夏バテと妊娠初期の症状の違いについて、生理不順との因果関係についてをご紹介いたしました。
夏バテと妊娠初期の症状は共通点が多く、自分で判断することは難しいかもしれませんが、状態が酷ければ病院で受診して、妊娠の可能性があることを伝えましょう。
そうすれば、医師も薬の処方などを注意して考えてくれると思いますし、夏バテか妊娠初期か、悩みすぎてもストレスの元になりますので、心配であれば病院で受診してくださいね。
スポンサーリンク
夏バテを予防するために一番重要なこととは?
夏はいろいろ出かけたり楽しい季節ですが、夏バテになると、全然夏を楽しめなくなってしまい、ただただ暑くてツライだけになってしまいます。
なので、夏バテはしっかりと予防したいところですが、そのためには、食生活を含め生活習慣を改善しなければいけませんよね。
しかし、改善するときに一番忘れがちな重要なことがあります。
それは、その改善策をしっかり継続しなければならないということです。
ただ、生活習慣、特に食生活を継続して正す、すなわち、夏バテにならない食生活を続けるというのは、簡単なようで実は難しいことではないでしょうか。
それでは、どうしたら良いかというと、一番続けられる方法が1つだけあります。
それは、食事より手軽な飲み物を利用して、夏バテに強い身体を作るという方法です。
これならば、食事を準備するよりはるかに手間が省けますし、飲むだけなので簡単ですよね。
そこで、続いて夏バテを解消し、また、予防するために効果的な飲み物のおすすめをご紹介いたします。
↓↓↓
「夏バテを解消し予防する飲み物のおすすめは?子供から大人まで!」
夏バテの「症状」に関する他の記事はコチラ!?
・夏バテによる腹痛や下痢を防止する食事!(お腹痛いゆるい対策)
・夏バテ症状チェックシートと対処法!疲れがとれない寝れないなど
・夏バテによる頭痛を解消する薬のオススメとめまいや肩こり対策!
・夏バテによるめまいの原因と対策!ふらつきや吐き気に要注意!