フィトスフィンゴシンの化粧品としての効果と副作用!安全性は?

画像1フィトスフィンゴシンは、最近化粧品のCMなどで良く耳にする「セラミド」を構成するオイルに類似した成分で、敏感肌の方などにおすすめと話題です。

そのため、フィトスフィンゴシンの化粧品としての効果が気になるのではないでしょうか?

また、フィトスフィンゴシンの化粧品では、副作用など安全性について立証されているのかなども知っておきたいですよね。

そこで今回は、フィトスフィンゴシンの化粧品としての効果と副作用や、安全性についても詳しくお伝えしていきます。

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フィトスフィンゴシンの化粧品としての効果は?副作用なども

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化粧品のCMなどでよく耳にすることも多い「セラミド」というのは、もともと私達の皮膚に存在する成分で、全部で7種類あるとされています。

そして、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド4、セラミド5、セラミド6-1、セラミド6-2に分類され、大きく分けるとセラミド1はバリア機能に関与し、セラミド2~6は保湿効果に関与していて、特に1、2、3が肌にとって重要だそうです。

それから、セラミド1の化学名をフィトスフィンゴシンと言って、グルコシルセラミドから主に生成され、角質層の細胞の間の脂質同士をぴったりとくっつき合わせる役割をしています。

この働きによって、角質層が隙間なくみっちりと埋まるため、肌のバリア機能が維持できるようになり、水分も保持できるため、皮膚はなめらかになり柔軟性を持つようになるのだそうです。

そして、アトピー性皮膚炎などを患っている方はこのセラミド1の不足が特に著しく見られるため、肌のバリア機能が低い状態となり、アトピー以外にも、角化症、魚鱗鮮などの皮膚が薄くなる疾患なども起こしやすいのです。

それから、セラミド2は化学名をN-ステアロイルジヒドロスフィンゴシンと良い、セラミドの中でも最も高い保湿効果を持っていることが特徴で、角質層の乾燥を防ぐことによってバリア機能を向上させます。

さらに、セラミド3は化学名をN-ステアロイルフィトスフィンゴシンと言い、セラミド2同様に保湿効果に優れたセラミドで、こうしたセラミド2、3は髪の痛みの修復改善効果もあることから化粧品やトリートメントに多く使われています。

フィトスフィンゴシンの化粧品はどんな効果がある?副作用はないの?

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フィトスフィンゴシンは、植物由来の成分で、お伝えしてきた肌の角質層にある「セラミド」を構成するオイルに類似した成分で、強力な保水効果や肌をバリアする効果に優れていますが、具体的に言うと次のような効果や作用があるそうです。

・ニキビ予防

・保湿

・保護

・抗炎症

・抗菌

・皮膚柔軟化

・肌荒れ防止

そして、セラミドに類似した成分であるため、肌へのなじみも良く、化粧品としては水分の蒸発を防いで潤いとハリのある弾力肌へと導き、外的刺激から皮膚細胞を守り、肌荒れを予防する効果があるのだそうです。

それから、フィトスフィンゴシンは肌の角質層に元々存在する「セラミド」に類似した植物由来の成分で、副作用はほとんど考えられないとされていて、非常に安全性が高い成分とされています。

ただ、セラミドは米、小麦、大豆など毎日摂取するような食品にも多く存在しているため、食品アレルギーを持つ方の一部には炎症を引き起こす恐れはゼロではなく、セラミド自体はまだ歴史が浅く、研究段階の成分です。

そのため、フィトスフィンゴシンも今後どのような副作用が現れるかははっきりとしたことが分かっていないことも現状なので、初めてフィトスフィンゴシンの化粧品を使う方は、パッチテストを行なってからにすると安全でしょう。

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フィトスフィンゴシンの化粧品はどう使うのが正しい?

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どれだけ効果の高いフィトスフィンゴシンの化粧品を見つけても、最適なスキンケアをしなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

そして、スキンケアを行なう前の洗顔も正しく行ない、日々肌に蓄積された汚れ等は泡で包み込むようにして優しく洗い落とし、刺激を与えすぎないようにしてタオルで優しく拭きましょう。

それから、フィトスフィンゴシンの化粧品をつけるときも、こすってつけるのではなく、手のひらで顔全体を押さえるようにしてじっくりと馴染ませ、目の周り、口の周りなど手のひらでつけにくい部位は指平を使ってまんべんなく馴染ませましょう。

また、乾燥肌の人は重ねづけにしたり、Tゾーンと呼ばれる皮脂が多い額や鼻には薄づけにして、乾きやすい口の周りや目元は多めに塗るなど、自分の肌質をきちんと理解した上で使ってあげることも、スキンケアの効果を存分に引き出す秘訣となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、フィトスフィンゴシンの化粧品としての効果と副作用や、安全性についても詳しくお伝えしました。

フィトスフィンゴシンは植物由来で、「セラミド」を構成するオイルに類似した成分で、強力な保水効果や肌をバリアする効能に優れていて、化粧品としては水分の蒸発を防ぎ、外的刺激から皮膚細胞を守り肌荒れを予防し弾力のある肌へと導いてくれるのでした。

そして、セラミドと同様、副作用はほとんど考えられない安全性の高い成分ですが、アレルギー体質の方には炎症を引き起こすなどの副作用は今後出るかもしれないので、パッチテストを行なってからにすると安全なのでしたね。

それから、フィトスフィンゴシンの化粧品を使う時は洗顔も正しく行なってから、手のひらで馴染ませるようにじっくり使うと良く、こうしたフィトスフィンゴシンを含むオールインワンゲルという商品も話題なので、次の記事もチェックしてみましょう!
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