アトピーが発症する年齢や時期!いつどのような原因で発症する?

アトピー性皮膚炎は、食べ物やダニなどのアレルゲンに対して現れる皮膚の炎症で、大人になっても症状に悩まされている方が多いですよね。

なので、アトピーが発症する年齢や時期、また、いつどのような原因で発症するかなどを知りたいのではないでしょうか?

また、アトピーは完治するのかどうかも気になりますよね。

そこで今回は、アトピーが発症する年齢や時期や、いつどのような原因で発症するかなどについて詳しくお伝えしていきます。

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アトピーが発症する年齢や時期は?原因についても

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アトピー性皮膚炎は、元々アレルギー体質の方が、食べ物やダニなどに含まれるアレルゲンに対して反応を示した結果、現れる皮膚の炎症で、先天的なものと後天的なものの2つのタイプがあるようです。

そして、ほとんどの方が3歳以下の乳幼児で、肌のバリア機能が弱く免疫力が低い時期に発症し、成長するにつれて症状が治まっていくとされています。

しかし、最近では成長後もアトピーの症状が改善されなくなったり、大人になってから再発したりするようです。

そして、最近では、乳幼児から小学生の学童期では、約10人に1人がアトピーを発症していて、以前に比べると増加傾向にあるということも分かっているそうです。

アトピーの原因は?

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子供がアトピーにかかる原因に様々なものがあるように、アトピーを悪化させる要因は年齢によっても変わってきます。

そして、乳幼児は消化器官が未熟なので、悪化する因子となりやすいのが卵や牛乳ですが、幼児期は肌の乾燥や汗、ダニなども悪化させる原因になってしまいます。

特に、様々ある悪化する因子の中でも、肌の乾燥については、日頃のスキンケアで肌のバリア機能を維持できるよう、きちんと保湿をし、紫外線や湿度、汗や衣服の素材など様々なことに配慮するようにしましょう。

このように、アトピーは生後3ヶ月から3歳までの間に卵や牛乳、ハウスダストなど比較的分かりやすい因子でアトピーを発症することが多いのですが、その後成長するにつれてなかなか治らなかったり、再発する要因は特定するのは簡単なことではありません。

そのため、アトピーと向き合っていくためには、自分の体と相性の悪いアレルゲンを少しずつ排除し、自然由来のものをバランス良く取り入れ、体の中にたまった老廃物を排除できるよう、運動や入浴で新陳代謝を促していくことも大切とされています。

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赤ちゃんのアトピーは完治する?

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まだ小さな赤ちゃんが体中に湿疹を作って、かゆそうにしていたら辛いですし、お母さんは何もしてあげられないもどかしさを感じたり、一生このままだったらどうしようと悩んでしまうのではないでしょうか。

ただ、赤ちゃんのアトピーは、強くて健康的な肌と体を守るために体が素直に発している反応の一つで、大人に比べてずっと肌のバリア機能が弱く、免疫も低い赤ちゃんにとっては、仕方のない症状と捉えて、できることから対策をしてあげるようにしましょう。

そして、赤ちゃんのアトピーは2~3歳までに7~8割は完治するとされているので、安心してくださいね。

また、対策としては、1歳になるまでは、卵や牛乳などのアレルゲン食材を控えるようにし、市販の菓子を与えるときに白砂糖など自然由来でない食材が含まれていないかチェックすることも大切です。

それから、母乳で育てている場合、赤ちゃんの体はお母さんが食べる食べ物でできた母乳によって成長するので、お母さん自身が取り入れる食べ物にも配慮し、できるだけ自然に近い環境で育てられたものを食べるようにすると回復も早くなりますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、アトピーが発症する年齢や時期、また、いつどのような原因で発症するかなどについても詳しくお伝えしました。

まず、アトピーが発症するのは生後3ヶ月から3歳までの乳幼児の時期で、赤ちゃんは肌のバリア機能や免疫力が低いため、卵や牛乳などの食物アレルギーやハウスダストが要因となって発症することが多いですが、その他にもたくさん原因はあるのでした。

また、赤ちゃんのアトピーは3歳までに8割は治るとされていますが、残りの2割は小学生になっても治らなかったり、大人になって再発する例もあるのでしたね。

ただ、赤ちゃんのアトピーは、赤ちゃん自身や、母乳を与えているお母さんの食べ物へ配慮し、できるだけ白砂糖などを避けて自然由来の食べ物をとるなどすると、回復が早くなるとのことでした。

ただ、大人になってからのアトピーの再発予防などが気になる方は、次の記事がオススメです!
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