花粉症の鼻水の止め方と特徴や色の意味!さらさらの時の対策も

花粉が飛散し始める時期に入ると、花粉症の方はとにかくずるずると鼻水が止まらないので、集中力なども低下してしまい本当に困りますよね。

なので、花粉症の鼻水の止め方と、粘りや頭痛などの特徴や透明など色の意味、止め方でツボや止める効果のある市販薬、ワセリンや耳鼻科での吸引について知りたいのではないでしょうか。

それから、花粉症の鼻水だけの時や鼻水がさらさらの時の対策で止めたい時、鼻水が出ない場合もあるかなども気になりますよね。

そこで今回は、花粉症の鼻水の止め方と特徴や色の意味、また、さらさらの時の対策などについても詳しくお伝えしていきます。

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花粉症の鼻水の止め方は?特徴や色の意味なども

花粉症の代表的な症状といえば鼻水で、つまると息苦しくなりますし、寝ていても鼻水がずるずる続くので寝不足になったりしてとにかくつらいですよね。

そして、花粉症の鼻水と風邪の鼻水が区別できない場合があるようですが、風邪の鼻水には細菌やウイルスを退治した白血球が混じるので数日で粘りけが出てくるのに対し、花粉症の鼻水は涙とほとんど同じ成分なので、無色透明でサラサラしています。

それから、花粉症の鼻水はいくらかんでもとめどなく次から次へと鼻水が出てきて、典型的な花粉症患者の方は「鼻がむずむずしたと思ったらくしゃみを何回も連発し、水のような鼻水が止まらなくなった」といった状態になる方が多いようです。

このような花粉症の鼻水は放っておくと重症化し、副鼻腔炎など重篤な症状を引き起こしかねないので、次の通り早めに対処しましょう。

花粉症の鼻水を止める方法は?

1、 蒸しタオルを鼻にあてる

どんなに鼻水がつらくても、お風呂に入った後は鼻通りが良くなりますよね。

これは、温かい湯気を鼻に当てることによって鼻水を止める効果があるからですが、なかなか日中にお風呂に入るわけにいかないので、熱いお湯に浸してしぼり電子レンジで温めた蒸しタオルや、マグカップの湯気をあてても同様の効果を得ることができてオススメです。

2、 ハッカオイルなどをたらしたマスクをする

ハッカオイルや、ユーカリ・ペパーミント・ラベンダーなどのアロマオイルを数滴たらしたマスクを着用すると、鼻通りが良くなって鼻水が止まるのでオススメです。

3、 鼻症状を改善するツボを押す

鼻症状を改善するツボとしてオススメなのが次の7つですので、画像を参考にしながら少しへこんで鈍い痛みを感じられるところを探しあてたら軽くもみほぐしたり、押したりしてツボを刺激しましょう。

・ 鼻通(小鼻の上の少しくぼんだところ)

・ 攅竹(眉毛内側のややくぼんでいるところ)

・ 晴明(目頭の脇部分)

・ 迎香(小鼻脇の一番下のへこんでいるところ)

・ 上星(頭頂部と鼻を結んだ延長線上で、髪の生え際から2cmほど上の部分)

・ 印堂(眉と眉の間の部分)

・ 太陽(目尻と眉の延長線上で、くぼんでいるこめかみの部分)

4、 ワセリンを塗る

ワセリンには花粉症症状によって乾燥した鼻の粘膜を保湿して保護し、花粉をキャッチして侵入を防ぐ効果が期待できるそうなので、出かける前などに鼻の中に綿棒を使って塗布したり、鼻の周りにも塗り、外出先でも持ち歩いてこまめに塗ると効果的だそうです。

5、 薬を使う

花粉症の鼻水を止めたい時に効果的で、人気の市販薬は次の通りです。

・ ベンザ鼻炎薬α(第一世代の抗ヒスタミン薬)…2,345円

・ パブロン鼻炎カプセルSα(第一世代の抗ヒスタミン薬)…2,160円

・ ザジテンAL鼻炎カプセル(第二世代の抗ヒスタミン薬)…2,160円

・ アレジオン10(第二世代の抗ヒスタミン薬)…2,037円

・ アレグラFX(第二世代の抗ヒスタミン薬)…2,037円

このように、様々な市販薬が出ているのですが、いずれも抗ヒスタミン薬のため、副作用として眠気が現れることがとても多いので、薬を服用した後の車の運転などは注意した方がよいそうです。

でも、日常生活の中で車の利用が必須だったり、運転の仕事をしている方には、アレグラFXが最も眠気の副作用が少ないそうなのでオススメです。

それから、使用できる年齢制限も薬によって異なるので、小児に使う場合にはよく確認してから選ぶようにしてください。

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6、 耳鼻科で吸引してもらう

子供など、特にアレルギー症状が強く出る場合や、自分自身でこまめに鼻をかむのが難しい年齢の方には、耳鼻科で鼻水を吸引してもらうのもオススメです。

そして、特に痛みはなくあっという間に処置ができますし、副鼻腔炎などへの重症化も防ぐことができるのでオススメですよ。

花粉症で鼻水が出ない!鼻水だけの時などもある?

花粉症は花粉が目や鼻水、喉の粘膜に付着したり、口の中に花粉が侵入することによって起きる症状なので、花粉症で鼻症状は必ずといっていいほど現れますし、目や喉は問題ないけれど、鼻水だけという方は多いようです。

一方で、ごくまれな例ではありますが、副鼻腔炎が重症化してしまい、いくら鼻をかんでも鼻水は出ず、鼻づまりが続いているような状態になることがあります。

その他にも、鼻の粘膜が炎症を起こして極端に狭くなってしまい、鼻水は出てこないのに強い鼻づまりを感じるといったこともあります。

この場合は、前述の対処法と同じでツボを押したり、蒸気を当てる方法などが有効で、鼻通りを良くすることで解消されるそうです。

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鼻症状がつらくて眠れない時は?

重症の花粉症患者の場合、夜も鼻水やくしゃみが続いて眠れず、不眠状態が続いてしまう場合があるようです。

そんな時は、眠る前に抗ヒスタミン薬を飲むのもオススメですが、副作用がつらく翌朝以降も眠気をひきずってしまうタイプの方もいるようなので、その場合は頭を少し高くして眠る姿勢をとると鼻症状が出づらくなるので、試してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、花粉症の鼻水の止め方と特徴や色の意味、またさらさらの時の対策などについても詳しくお伝えしました。

花粉症では無色透明の色で粘りけのないサラサラとした鼻水がとめどなく出てくるのが特徴で、対処法として蒸気をあてる・アロマオイルを活用する・ツボを押すといった鼻通りを良くする方法をお伝えしましたね。

さらに、ワセリンを塗ると鼻の粘膜を保護・保湿するなどの効果があり、市販薬の中でも副作用の眠気が少ないものや、耳鼻科での吸引も効果的だとお伝えしました。

それから、花粉症では鼻水だけの時もありますが、症状が悪化したり炎症を起こして鼻水も出ないのに鼻づまりを起こすこともあるので、蒸気をあてるなどして対処し、眠れないほど辛い時には頭を高くするといったコツもお伝えしました。

このように、花粉症の鼻症状は生活にも支障をきたすので、次の記事で根本的な解決方法をチェックしましょう!
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「花粉症を体質改善で治す方法!効果的な食べ物や食事と漢方など!」についての記事はコチラ!

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