胃腸炎の時に乳製品を食べる際の注意点!チーズやプリンなど!

1胃腸炎を予防するためにも日頃から乳製品を食べた方が良いとよく言いますが、胃腸炎になってしまった時には、いつから食べても大丈夫なのか気になりますよね。

また、乳製品と言ってもチーズやプリンや牛乳、ヨーグルトなど様々なものがありますが、胃腸炎の時には、いったいどれをどのように食べることが一番効果的なのでしょうか。

そこで今回は、胃腸炎の時に乳製品を食べる際の注意点をチーズやプリンなどの食べものごとにご紹介いたします。

スポンサーリンク

胃腸炎の時に乳製品を食べる際の注意点はコチラ!?

まず、胃腸炎の時に食べてはいけないものですが、

「消化の悪いもの」

「味が濃いものや油濃いもの」

「辛いもの」

「糖分が高すぎるもの」

「酸味の強いもの」

「冷たいもの」

「繊維質のもの」

になります。

これらはすべて、胃腸に負担をかけてしまうものなので、下痢や嘔吐がある時はもちろん避けるようにして、きちんと回復してから食べるようにしてください。

その点から考えると、乳製品は冷たくしない限りは胃腸炎の時に食べても大丈夫なものだと言えます。

ただ、食べるタイミングによっては胃腸炎を悪化するものもありますので、それぞれ詳しくご紹介していきますね。

胃腸炎の時に食べる乳製品でプリンとチーズはおすすめ!

・のどごしの良いプリンはおすすめ

2

胃腸炎の時に食べる乳製品のなかでも特におすすめは、のどごしの良いプリンで、胃腸炎で食欲が落ちてしまったお子さんでも喜んで食べてくれるようです。

プリンであれば、水分補給をしっかりと行い、食欲が出てきたと本人が感じるようになれば食べて大丈夫だと言われています。

そして、プリンは基本的に卵と牛乳でできており、非常に高タンパクで栄養価の高い食べものですが、種類によっては様々な添加物が入っていることも。

胃腸炎の時には胃腸はいつもよりも過敏になっていますので、なるべく無添加で甘さ控えめの身体に優しいプリンを選んで、弱った胃腸をいたわってあげましょう。

また、プリンの中には生クリームなどがデコレーションされたものもありますが、生クリームは吐き気を誘発する場合がありますので、元気になるまでは避けるようにしてください。

・チーズは酸味の弱いものを選びましょう

3

胃腸炎の時には、乳製品であり発酵食品でもあるチーズもおすすめで、吐き気や嘔吐が治まれば食べても良いと言われています。

ただ、病み上がりでそんなにパクパク食べられない場合は、おかゆにチーズを入れてチーズリゾットのようにして食べると、消化も良いですし、お米も摂れるのでおすすめです。

ただ、塩分が強すぎると胃腸に負担をかけますので、味付けをする際には薄味で作るようにしましょうね。

また、チーズにも様々なタイプがありますが、熟成させて酸味が強くなっているチーズだと、胃腸炎の時には吐き気を誘発してしまうそうです。

そのため、モッツァレラチーズのように水分を多く含んだフレッシュチーズを食べる方が良いみたいですよ。

スポンサーリンク

胃腸炎の時に食べる乳製品で牛乳やヨーグルトの注意点はコチラ!?

4

胃腸炎の時に摂取する乳製品として牛乳も良いですが、冷たい状態では飲まないようにしてください。

そして、コップ一杯程度でも一気に飲んでしまうと胃腸が刺激され、下痢を再発させる可能性が高いので、ホットミルクにして少量ずつ飲むようにしましょう。

また、ヨーグルトも同様に冷たいまま食べると胃腸に負担を与えるのですが、ヨーグルトを常温で食べるというのは、あまり美味しくなさそうですよね。

また、ヨーグルトの酸味は吐き気を誘発する場合が多いと言われていますので、本調子になるまでは避けておき、他の乳製品を摂取することをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、胃腸炎の時に乳製品を食べる時の注意点をチーズやプリンなどの食べものごとにご紹介いたしました。

まず、胃腸炎の時に乳製品を食べる大前提として、吐き気や嘔吐が治まっている状態であることが大切で、それらの症状を再発させない食べ方をするようにしましょう。

そういった意味では、ヨーグルトは胃腸に良いイメージがあるので胃腸炎の時にも効果がありそうですが、酸味が吐き気を誘発するので少し注意が必要です。

そして、胃腸炎の場合は日頃の食事である程度予防をすることができますので、つらい思いをする前に日々の生活を少しずつ改善していきたいですね。
↓↓↓
「胃腸炎の予防に効く食べ物!」についての記事はコチラ!?

スポンサーリンク

このページの先頭へ