日焼けした肌の手入れ法と注意点!ぷつぷつはワセリンラップで!
どれだけ予防の対策をしていても、強い日差しの中に出ないといけない時にしてしまうのが日焼けですよね?
ただ、もし日焼けをしてしまった場合には、肌の手入れをどういうふうにすれば、再生を早めることができるのでしょうか。
また、日焼けをする前の肌の状態に戻すにはどうしたらよいのでしょうか。
さらに、日焼け後に肌にぷつぷつができてしまったときの対処法とは?
そこで今回は、日焼け後の肌のお手入れ法とその注意点、また、ひどい日焼けをして赤みや痛み・ぷつぷつとした水泡ができた場合はワセリンラップが有効ですので、その方法などをご紹介したいと思います。
目次
日焼けとはどういう状態なの?
そもそも、日焼けとは、日光によって起こる皮膚の変化のことで、医学用語では「日光皮膚炎」といって、実は太陽光によるやけどのことなのです。
つまり、太陽光線の中の紫外線によって皮膚が刺激を受けたために起こるのですが、肌にとっては健康的な状態とは言えません。
そして、日焼けをした肌の状態から、赤く炎症を起こしている状態のサンバーンと、数日後に色素沈着して黒あるいは褐色に落ち着いた状態のサンターンと区別して呼んでいます。
また、紫外線量の多い時期に日光にあたる時間が長いとサンバーンが起こり、皮膚は赤くなって腫れて痛みを伴い、症状がひどい場合はぷつぷつとした水疱が現れます。
ですので日焼けとは、長時間の日光に肌がさらされて起こるやけど状態という事になりますね。
日焼けした肌の手入れ法と注意点!
それでは日焼けをしてしまった場合、どういうふうに手入れをすればいいかというと、まずは肌に起こっている炎症を抑えるために冷水を浴びたり、保冷剤などで冷やす事が大切になります。
ただ、急激に冷やすと肌へのダメージになりますので、保冷剤は何かで包んで当てるなど気をつけるようにしましょう。
そして次に、日焼けをした肌は極度の乾燥状態にありますので、外からは刺激を与えないように優しく素手で化粧水を塗り、身体の中へはお水を飲んでたっぷりと水分補給をしましょう!
特に、日焼けをした肌は水分を保つ機能が失われている状態なのですが、保湿をする事で肌の再生を早め、日焼け前の肌に戻すことにも重要になりますので、こまめに身体の内外から水分補給をして下さい。
また、日焼け直後に肌への保湿ケアをする際の注意点ですが、美白ケア製品の中に入っている美白成分のビタミンCは、肌への刺激になる可能性がありますので、美白ケア製品の使用は避け、まずは保湿効果だけがあるものを使用してくださいね。
日焼けをした肌にできた小さいぷつぷつは、ワセリンラップで処置を!
日焼けをした肌にできた小さいぷつぷつした水泡は、ワセリンとラップを使ってご自宅で簡単に処置ができ、きれいに治ることはご存知でしょうか?
この方法を湿潤療法といい、切り傷やすりきずややけどに対し、従来のガーゼと消毒薬での治療ではなく、「消毒をしない」「乾かさない」「水道水でよく洗う」という3原則のもとに行われる治療法です。
それでは、どういうふうに処置をすれば良いのかというと、肌の表面を水道水でよく洗って汚れや異物を取り除いてから、小さいぷつぷつをつぶさずにワセリンとサランラップで覆うだけという簡単さです。
そして、基本的にはこのやり方で小さなぷつぷつは早くきれいに治るのですが、ぷつぷつが大きい場合や、化膿をしてきた場合などは医療機関で受診をしてくださいね。
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基礎化粧品の正しい保管方法とは?
日焼けのアフターケアにも使われる基礎化粧品の保管方法は冷蔵庫が一番良いということを聞いたことがあるとは思いますが、実はNGなのをご存知でしょうか?
なぜダメなのかというと、化粧品は高温でも変質しますが低温でも変質しますし、冷蔵庫から出し入れする時の温度差でも変質します。
ですので、メーカーの注意書きに冷蔵庫保存や限定された指示がない限りは、高温多湿にならない冷暗所に保存する事が正しい保管方法になると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日焼けとは、医学的には、「日光皮膚炎」と呼ばれる、日光によって起こるやけどのことで、決して楽観視できるものではないということでした。
そのため、もし、日焼けをしてしまった場合には、まずは肌に起こっている炎症を抑えるために冷却することと、肌の再生を早め、日焼け前の肌に戻すためにも、身体の内外から保湿をする事が重要になってくるということでしたね。
また、日焼けをした肌にできた小さいぷつぷつした水泡は、ワセリンとラップを使ってご自宅で簡単に処置ができるということもご紹介しました。
外出すると、どうしても日焼けは避けられませんが、日焼けをしてしまった場合は適切なお手入れ方法で対処をして、シミやシワにならないようにしたいものですね!
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日焼けを早く治すために一番大事なことを忘れていませんか?
日焼けによる様々なトラブルで困っていると、そのときの症状に合わせた処置をすることを考えると思います。
確かに、今起こっている症状に合わせた対症療法が最も効果的なのは事実です。
しかし、それは最も効果的な方法のうち、外側からの効果に目を向けたときです。
では、もう一つの最も効果的な方法が何かというと、それは内側からの効果に目を向けた方法です。
日焼けは皮膚がやけどした状態のことですが、やけどの症状がこれ以上進行しないように抑える処置が外側からの方法にあたり、一方で、やけどした肌の細胞を回復させてあげるのが内側、つまり身体の内側から回復を促す方法なのです。
それでは、内側からの回復を促進するために何が必要かというと、食習慣を含めた生活習慣の改善です。
つまり、肌の細胞の回復を活発にしてあげるためには、それがしやすい環境を作って上げる必要があるのです。
そして、そのために生活習慣を正してあげる必要があります。
しかし、これだけだと回復しやすい環境作りをしているにすぎません。
そこで、大事になるのが、回復しようとしている細胞に直接働きかけることなのです。
そうすることで、肌の細胞の回復を早めることができます。
では、肌の細胞に直接働きかけるためにどうしたら良いのでしょうか。
そこで、近年特に注目を集めているのがビタミンCの効果で、肌の細胞が再生するときに非常に重要な働きをしていることがわかってきています。
ただ、ビタミンCの摂取に効果があるといっても、摂り方を間違えるとかえって逆効果になってしまいます。
そこで、続いてビタミンCを上手に摂る方法についてご紹介いたします。
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「日焼けへのビタミンCの効果と上手な摂り方!副作用に注意!」