副鼻腔炎で歯痛や歯茎の腫れはいつまで?治らない時の対処法も

鼻の副鼻腔に膿がたまる病気である副鼻腔炎の場合は、鼻以外にも顔面の痛みや歯の痛みなどが現れることがあります。

なので、副鼻腔炎による歯痛や歯茎の腫れはいつまでかといったことや、それらの症状に効く薬について知りたいのではないでしょうか。

それから、副鼻腔炎の歯痛で治らない時の治療についても気になりますよね。

そこで今回は、副鼻腔炎で歯痛や歯茎の腫れはいつまで続くのか、また、治らない時の対処法などについて詳しくお伝えしていきます。

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副鼻腔炎で歯痛や歯茎の腫れはいつまで?

副鼻腔炎で炎症が起きる副鼻腔には8つあり、そのひとつである「上顎洞(じょうがくどう)」は上の奥歯の隣にあるので、副鼻腔に膿がたまって炎症を起こすと、上の奥歯にも影響が出て歯痛や歯茎の腫れなどの症状が現れます。

そして、副鼻腔炎による歯痛かどうかを見分けるには、次のような特徴があるそうです。

・ 体を動かすと痛みが響く

・ 噛むと痛みが増す

・ 頬の周辺を触れると痛む

・ ズキズキとした痛みを感じる

・ 歯痛がする側から鼻水が出る(鼻水は黄色か緑色)

・ 上の奥歯が痛む

そのため、虫歯が歯痛の原因だと思って歯医者に行き虫歯が見つからなかった場合や、鼻水が出るなどの症状があるなら副鼻腔炎が原因と考えられます。

それから、副鼻腔炎の歯痛が続く期間ですが、副鼻腔炎の症状が治らない限り歯痛は基本的に解消されないので、急性副鼻腔炎の場合は1ヶ月ほど続き、慢性副鼻腔炎の場合は平均して半年から一年は歯痛があることが通常の状態というつらい状況になってしまいます。

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副鼻腔炎の歯痛の対処法は?

副鼻腔炎の症状は、軽度で免疫力が高い方では自然治癒する場合もあり、副鼻腔炎の回復と共に歯痛も治るそうです。

それでもなかなか治らない場合、歯医者に行っても痛み止め薬は処方してもらえますが、副鼻腔炎自体は治りませんので、耳鼻科へ行きレントゲンなどを撮って副鼻腔の状態を確認の上、上顎洞を洗浄し抗生物質を投与するなどの基本的な治療を行いましょう。

これによって、副鼻腔炎の症状が回復するとともに歯痛も治るそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、副鼻腔炎で歯痛や歯茎の腫れはいつまで続くのか、また、治らない時の対処法などについて詳しくお伝えしました。

副鼻腔炎では、副鼻腔の一つである上顎洞に膿がたまり炎症を起こすと、歯のすぐ近くなので上の奥歯や体を動かすと痛むなどの特徴があり、歯痛がある部分の歯茎が腫れるなどつらい症状が現れるのでした。

そして、この症状は副鼻腔炎の症状が改善すると自然と治っていくのですが、自然治癒が難しく悪化すると歯痛も治らないため、歯医者ではなく耳鼻科を受診して適切な抗生物質を処方してもらって、早めに対処することをオススメします。

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