風邪のうつる期間と確率!原因やうつらないための予防の仕方も
気温が下がって空気が乾燥してくると、風邪がはやるようになりますが、風邪っていつの間にか引いているので、いつ、どんな原因で罹患しているのか気になる方が多いと思います。
なので、風邪のうつる期間や潜伏期間、うつる確率や風邪の原因は何なのかが知りたいのではないでしょうか。
また、風邪がうつらないための予防の仕方で、キスなどの注意点も気になりますよね。
そこで今回は、風邪のうつる期間と確率や、原因やうつらないための予防の仕方についても詳しくお伝えしていきます。
目次
風邪っていつうつるの?うつりやすい期間や原因、確率など
よく誰かに風邪をうつすと治るなんて言葉を聞きますが、これは実際に人にうつしたから治るのではなく、治った後に他の人に症状が現れますよというのが正しいそうです。
そして、風邪はひいている人の治りかけの数日の間が他の人にうつしやすく、もう大丈夫と油断する頃に残っているウイルスや菌をまきちらしてしまうようですね。
それから、風邪とは、上気道(鼻やのど)が微生物に感染することによって起こる症状のことを言うんですが、原因の80~90%がウイルスとされており、ライノウイルスやコロナウイルス、RSウイルスやアデノウイルスなど、様々なウイルスが存在します。
そして稀に、一般細菌やマイコプラズマ、クラミジアなどのように細菌性の風邪もあります。
一方で、こうしたウイルスに感染する確率というのは、ウイルスによって異なりますし、その人の体がもともと持つ免疫力によっても左右されるので、一概にこのウイルスの場合は何パーセントでうつるとは言い切れないようですね。
そして、感染経路もウイルスによって異なりますが、くしゃみなどによる空気感染よりも、風邪をひいた人が触れた物に触れる接触感染が最も多いとされているようです。
例えば、風邪をひいている人の唾液や鼻水などがついた手でドアノブを触ると、そのドアノブにはウイルスが付着し、風邪をひいていない人がそのドアノブを触り、その手で自分の鼻などを触った場合、鼻の粘膜からウイルスがうつり、潜伏期間4~5日間を経て風邪を発症するという仕組みだそうです。
そして、この風邪の潜伏期間中にウイルスが体内で増殖し、症状が出始めるので、明らかに風邪と言える症状になっていなくても、風邪をうつす可能性はあるそうです。
風邪がうつらないようにするための予防法は?キスはしていいの?
風邪がうつらないように予防するには、くしゃみや咳などの空気感染を防ぐマスクの着用や、手洗いを徹底することなどの方法がありますよね。
そして、接触感染が一番多いと聞いて、子供や恋人とのキスはしてもいいのかと気になった方が多いのではないでしょうか。
確かに、キスをすると風邪をうつし合う原因にはなりますが、どんな場合でもしてはいけないというわけではないようです。
そのため、どのようなキスをするのか、どの程度の風邪なら大丈夫かといったことを理解しておきましょう。
風邪の時のキスの注意点
・免疫力も高く、体調が万全な時なら大丈夫
睡眠も充分にとれていて元気いっぱいなら、相手が風邪をひいていてもうつる確率が下がります。
そして、免疫力を上げる方法には、ストレスを軽減することも大切なので、たくさん笑って免疫力向上に効果的な食べ物を食べていると、キスをしても風邪がうつりにくくなります。
・軽いキスなら大丈夫
風邪ウイルスの感染は、粘膜同士のふれあいで起こるので、唇だけでは唾液などを含まないので感染経路にはならないようです。
逆に、粘膜同士が直接触れ合うような深いキスは、ウイルスを口移しにしているようなもので危険ですし、キスしている間に目や鼻が触れ合ってしまうのも危ないですね。
・ウイルス性の風邪ではないなら大丈夫
熱や鼻水、咳などの症状が出ていても、ウイルス性の風邪でないのであればキスしても問題ありません。
・手や指へのキスは危険
風邪を引いた人は、咳やくしゃみを手でガードするので、その手を石けんなどでキレイに洗っていれば良いのですが、洗っていなかった場合、風邪のウイルスは少なくとも2時間生きたままだと言われているのでその間は特に注意です。
なので、手や指へのキスは避けるようにしましょう。
・同棲している人や家族、子供へのキスは避けるべき
同じ家の中で一緒に暮らしている人が風邪を引いている場合、部屋はウイルスでいっぱいなので、軽いキスであっても危険です。
なので、看病も大切ですが、基本的には違う空間で過ごすようにすることが、互いに悪化を防ぐ予防法として重要です。
風邪予防にオススメの食事は?
風邪がうつりにくい体にするためには、毎日の食事もとても大切です。
そして、風邪ウイルスが好む低温の乾燥した環境を防ぐために、体温を上げてウイルスが増殖しにくくなるよう予防しましょう。
例えば、発汗作用で体温を上げてくれて、抗酸化作用のある生姜がオススメです。
・ キャベツと鶏の和風生姜スープ
生姜で体をあたため、鶏肉で免疫力もあがるので、風邪の予防にも症状の改善にもおすすめです。
・ 梅大根生姜あんかけ 揚げ出し餅
生姜と梅の香りや酸味でさっぱりと食べることができ、生姜と梅干し両方で抗酸化力があり、風邪ウイルスを撃退してくれます。
・ 黒糖と生姜の葛湯
葛は、古来より食用や漢方薬に使われていて、体をあたためてくれる効果があり、黒糖の甘さでほっとリラックスできますよね。
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風邪の予防には腸内環境改善で免疫力向上がポイント!
風邪予防には、レシピの紹介でお伝えしてきた通り、「体温向上」と「免疫力向上」の二点がポイントになります。
そして、体温向上のためには生姜のような食べ物をとったり、こまめに運動をすることで体のめぐりを良くするのが効果的ですが、免疫力を向上させるには、実は腸内環境の改善がポイントとなるとされているんです。
それから、この免疫力とは、私達の体をウイルスや細菌などの外敵から守り、平常な状態を保つために必要な力そのもので、免疫細胞の7割は、腸内で生成されていることをご存知でしょうか?
そして、善玉菌と悪玉菌の両方がバランスよく存在していて、良い状態の腸内では免疫細胞も充分に生成されるため、風邪のウイルスの侵入から体を守ったり、侵入して来たとしても早い段階で撃退し、結果的に症状を軽く済ませることができるのです。
したがって、腸内環境を良くすることがウイルスに負けない健康な体作りへの近道となり、腸内を良好な状態に保つには、日々の食事を通じて摂る栄養素が重要となってきます。
腸内環境改善に効果的な食材は?
腸内環境改善と聞いてほとんどの方が「ビフィズス菌」や「乳酸菌」といったお腹に良い菌を豊富に含む「ヨーグルト」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
そして、そのヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内まで届いてからダイレクトに効果を発揮し、善玉菌を増やし悪玉菌の増殖を抑制する働きがあります。
一方で、最近ヨーグルトのタイプでも乳酸菌やビフィスズ菌を配合したものだけではなく「ラクトフェリン」配合をうたった商品もスーパーに並んでいるのを見ますよね。
そして、このラクトフェリンとは鉄と結合性があることで、細菌やウイルスの増殖を抑える効果があるとして、風邪はもちろん、ノロウイルスやC型肝炎などの予防法としても非常に注目されている食品成分です。
それから、母乳の中でも出産後2~3日の間にしか分泌されない初乳には、ラクトフェリンが多く含まれており、免疫系が未熟な新生児を外敵から防御する物質としてもよく知られているので、体を守るのにとても重要な成分なのですね。
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ラクトフェリンによる風邪感染予防の効果は?
ラクトフェリンの鉄イオンに対する親和性は、血液中の鉄輸送タンパク質であるトランスフェリンよりも100倍以上高いと言われており、増殖に鉄を必要とする細菌やウイルスから鉄を奪いとることで増殖を抑制する効果があります。
そして、乳酸菌やビフィズス菌などの腸内細菌に関しては、鉄要求性が低いため、ラクトフェリンを摂取することで、乳酸菌やビフィズス菌の増殖を促進する効果もあるのでラクトフェリン入りヨーグルトを食べると良いのですね。
そして、乳酸品メーカーの森永乳業では、次の通りラクトフェリンを摂取することによる風邪予防の実験を行なった報告が公になっているので参考までにご紹介します。
ラクトフェリン摂取による風邪予防の実験についてはコチラ!?
<臨床検査の条件>
・市販のラクトフェリン含有食品を対象とした風邪予防の臨床検査
・対象者:健常成人女性398名(摂取群:199名/非摂取群:199名)
・調査期間:3ヶ月間
・対象食品:市販のラクトフェリン含有食品(錠菓(タブレット)タイプ:ラクトフェリン600mg、ビフィスズ菌BB536 30億個、ミルクオリゴ糖600mg含有)
・対象者の傾向:
1)過去の風邪罹患頻度が3年間で1回以上
2)日常のラクトフェリン摂取頻度が週1回以下
3)日常の胃腸薬摂取頻度が週1回以下
つまり、平均程度に風邪をひきやすい傾向が見られ、ラクトフェリンの摂取習慣がない方を対象にした実験ですね。
そして、このラクトフェリンを3ヶ月摂取した効果として報告されている内容には、
・ ラクトフェリンを摂取すると、風邪などの原因となるウイルスが感染した細胞を殺す役割をもつNK細胞の働きが活発になる
・ NK細胞の働きが活発になればなるほど、風邪にかかりにくくなった
といったものがあるそうです。
こうした結果を見ると、ラクトフェリンを摂取して3ヶ月目では、摂取していた方が風邪を引きにくくなることが分かりますよね。
そして、この結果について研究チームでは、ラクトフェリンが風邪やインフルエンザなどの原因となる各種ウイルスと結合することで感染を阻害したと考え、噛み砕く錠菓タイプのラクトフェリンが口腔内で溶解し直接作用したとしていたことを発表しています。
このように、ラクトフェリンにはウイルス感染に対する有用性はかなり高いことが明らかとなり、ラクトフェリン含有のヨーグルトなどの食品が今、大注目を浴びているというのが分かりますよね。
インフルエンザ感染予防には森永乳業のラクトフェリンがオススメ!
こうして、様々なウイルスから体を守ってくれる心強い味方のラクトフェリンですが、摂取できる身近な食品というとやはりヨーグルトなんですね。
ただ、実際に予防のためにヨーグルトを食べるとすると、毎日山のような量を摂取する必要があるので、現実的ではないのです。
それに、森永乳業の研究結果でも分かったように噛み砕く錠菓タイプのラクトフェリンが有効だったとあったので、今回は森永乳業のラクトフェリンのサプリをオススメします!
森永乳業は前述の研究などにも取り組んでいるだけでなく、実は50年前からラクトフェリンに着目し、世界で初めて食品へ応用した会社です。
そのため、「森永乳業のラクトフェリン」は品質にこだわったラクトフェリンだけを使用し、米国の権威ある制度GRAS(Generally Recognized As Safe:一般的に安全と認められたもの)を取得しています。
そして化学物質をいっさい使わず、食塩だけでラクトフェリンを高純度で抽出しており、文部化学大臣賞も授賞している特別技術で製造しているため、安心して大人も子供も取り入れることができるのです。
それから、森永のラクトフェリンには、1日分(6粒)に牛乳12L分のラクトフェリン600mgも凝縮されており、1本180粒入ってわずか7,340円(1日約245円)で購入できるそうです。
一方、こうしたラクトフェリンのサプリメントにはライオンやDHCなど、様々なメーカーのものがありますが、次のように値段は高いか、すごく安いかのどちらかですよね。
・DHCの場合…1日3粒300mgのラクトフェリン含有で1本(90粒)1,836円(1日約61円)
・ライオンの場合…1日3粒300mgのラクトフェリン含有で1本(90粒)6,150円(1日205円)
・森永の場合…1日6粒600mgのラクトフェリン含有で1本(180粒)7,340円(1日約245円)
こうして比べてみると、値段が安価なものの方がお買い得に感じてしまいがちですが、実際値段が安価なものは、ラクトフェリンの純度や含有量の点で劣っていて、コストパフォーマンスが良いように見えても即効性が低いのが実際なんです。
また、森永のラクトフェリンのように「噛むタイプ」かどうかも非常に重要になってくるので、噛むことによって子供でも服用しやすくなり、しっかり胃で分解されるところもポイントなのです。
こうしたことから、家族全員が安心して飲めて、600mgという高い含有量を誇る森永のラクトフェリンは、その効果の高さも考えると、色々と発売されているラクトフェリンのサプリメントの中でも、最も値段相応でコストパフォーマンスが良いんですね。
ちなみに、今なら公式サイトから定期コースで申し込むと、毎回1回6,585円+送料無料になってお買い得です!
そして、初めて使う方向けに7日間お試しパック500円というコースもあるので、まずはお試しコースで効果を見てみるのはいかがでしょうか。
特に寒くなってくると、風邪に限らず、他のウイルスや細菌による感染予防も大切になってくるので、ウイルスや菌に負けない強い体作りに根本的に取り組みたいと考えている方は、ぜひ森永のラクトフェリンを試してこの冬を元気に乗り越えてくださいね!