アデノウイルスの感染経路とうつるのを効果的に予防する方法!
アデノウイルスは特に夏の時期に流行りやすいウイルスの一種で、プール熱やはやり目など様々な症状を引き起こします。
そして、アデノウイルスの感染力は非常に強いため、どんな時にうつるのか、その感染経路が気になるのではないでしょうか?
また、アデノウイルスの感染予防のため、免疫力をアップするために効果的な方法なども知りたいですよね。
そこで今回は、アデノウイルスの感染経路とうつるのを効果的に予防する方法について詳しくお伝えしていきます。
目次
アデノウイルスって?感染経路など
アデノウイルスに感染すると、種類によって肺炎やプール熱、流行性角結膜炎(以下、はやり目)などを引き起こします。
そして、感染力は非常に強く、次の通り、あらゆる感染経路でうつるため、特に幼児の間で流行しやすいとされています。
・飛沫感染…感染者のくしゃみや咳によって、ウイルスが他の人の口や鼻の粘膜に付着することによって感染
・接触感染…感染者がウイルスの付着した手で触ったモノや、使ったタオルなどの共用によって起こる感染
・経口感染…感染者がウイルスの付着した手で調理した料理や、触れた食器などで食事をとり、ウイルスが口の中に入ることによって起こる感染
それから、ノロウイルスなどと同じように、症状が治まった後も2週間程度(長い場合は1ヶ月)便の中にウイルスが排出されることから、感染者の症状が治まった後にも二次感染の危険性が高く、保育園や学校などではたびたび集団感染が発生しています。
また、アデノウイルスの種類は現在49種類もあるとされていて、症状もそれぞれ異なり、肺炎やプール熱、はやり目、出血性膀胱炎、胃腸炎などが主な症状です。
そして、高熱、結膜炎(目やにや充血)、咽頭炎(のどの痛みや腫れ)はアデノウイルス感染症の三大症状と言われているので、夏にどれかひとつでも当てはまるものがあればアデノウイルス感染症の可能性があるそうです。
アデノウイルス感染を予防する方法は?
アデノウイルスでは、あらゆる感染経路でうつる可能性が高いため、予防法には基本的な方法として、次のようなものがあります。
1 流行時には、手洗いやうがいを徹底し、学校など集団での行動が多い場では、マスクを着用して過ごす
2 感染者との密接な接触は避けて、特にタオルなどは別々のものを使う
3 衛生を保つため、プールからあがった時は、シャワーを浴びて、うがいをする
この他にも、石けんで十分に手洗いした後にアルコール消毒を行なうと良いのですが、薬局で通常販売されている消毒液は低濃度のものが多く、効果が期待できないそうです。
そのため、80%程度の濃度の次のような消毒液がおすすめです。
◎手指消毒液…ウエルパス手指消毒液0.2%
手指に付着したウイルスを消毒するアルコールタイプの速乾性手指消毒液で、他のアルコールタイプの手指消毒液に比べて濃度が高く、食堂や工場、企業の受付などでよく見ますよね。
そして、ウエルパス手指消毒液は楽天などでも購入できるため、小さな子供がいる家庭には一本常備しておくと安心かもしれません。
アデノウイルス感染を効果的に予防するには腸内環境改善が鍵!?
前述でご紹介した手洗いやうがいは基本的な対処法で、アデノウイルスに限らず日頃から行なっておいた方が良いのですが、もっと効果的に、かつ根本的にアデノウイルスを予防できる方法を知りたいですよね。
そして、それには腸内環境改善による免疫力アップが鍵を握っているとされています。
健康番組や雑誌でよく見たり聞いたりする「免疫力」ですが、これは私達の体をウイルスや細菌などの外敵から守り、平常な状態を保つために必要な力で、それを司る免疫細胞の7割は、なんと腸内で生成されるとされています。
そして、腸内環境については「腸内フローラ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、腸内には善玉菌と悪玉菌の両方が共存していて、善玉菌の方が悪玉菌より多い理想的な環境が「腸内フローラ」と呼ばれているんですね。
こうした良い状態の腸内では、免疫細胞も充分に生成されるため、アデノウイルスを始めとしたウイルスの侵入から体を守ったり、侵入して来たとしても早い段階で撃退し、結果的に症状が軽く済むこともあるとされています。
そのため、腸内環境を良くすることがウイルス等に負けない健康な体作りに効果的なんですが、腸内を良好な状態に保つには、日々の食事を通じて摂る栄養素が重要となってきます。
腸内環境改善に効果的なのは?
腸内環境改善と聞いてほとんどの方が思い浮かべるのが「ヨーグルト」ではないでしょうか?
そのイメージ通りで、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内まで届いてからダイレクトに効果を発揮し、善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑制する働きがあるとされています。
一方で、最近ヨーグルトのタイプでも乳酸菌やビフィスズ菌を配合したものだけでなく「ラクトフェリン」配合を謳った商品を目にしたことはないでしょうか?
そして、ラクトフェリンとは、鉄と結合能があることで、細菌やウイルスの増殖を抑える効果があるとして、ノロウイルスやC型肝炎などの予防法としても非常に注目されている食品成分です。
それから、母乳の中でも出産後2~3日の間にしか分泌されない初乳には、ラクトフェリンが多く含まれており、免疫系が未熟な新生児を外敵から防御する物質としてもよく知られているそうです。
そして、臨床試験の報告においては、ノロウイルスやC型肝炎に関するものが多いですが、実はアデノウイルスやRSウイルス等の他のウイルスへの抑制効果についての報告も増えてきているんです。
ラクトフェリンによるアデノウイルス感染予防の効果は?
ラクトオフェリンの鉄イオンに対する親和性は、血液中の鉄輸送タンパク質であるトランスフェリンよりも100倍以上高いと言われており、増殖に鉄を必要とする細菌やウイルスから鉄を奪い去ることで増殖を抑える効果があるのだそうです。
その点、乳酸菌やビフィズス菌などの腸内細菌に関しては、鉄要求性が低いため、ラクトフェリンを摂取することで、乳酸菌やビフィズス菌の増殖を促進する効果もあるんですね。
そして、そんなラクトフェリンがアデノウイルスなどへの抑制効果があることを報告しているのは、乳酸品メーカーの森永乳業で、次の通りラクトフェリン摂取による風邪予防の実験を行なった報告が公になっています。
ラクトフェリン摂取による風邪予防の実験
・市販のラクトフェリン含有食品を対象とした風邪予防の臨床検査
・対象者:健常成人女性398名(摂取群:199名/非摂取群:199名)
・調査期間:3ヶ月間
・対象食品:市販のラクトフェリン含有食品(錠菓タイプ:ラクトフェリン600mg、ビフィスズ菌BB536 30億個、ミルクオリゴ糖600mg含有)
・対象者の傾向:
1)過去の風邪罹患頻度が3年間で1回以上
2)日常のラクトフェリン摂取頻度が週1回以下
3)日常の胃腸薬摂取頻度が週1回以下
つまり、平均程度に風邪をひきやすい傾向が見られ、ラクトフェリンの摂取習慣がない方を対象にした実験ですね。
そして、このラクトフェリンを3ヶ月摂取した効果として報告されている内容には、
ラクトフェリンを摂取すると、風邪などの原因となるウイルスが感染した細胞を殺す役割をもつNK細胞の働きが活発になる
NK細胞の働きが活発になればなるほど、風邪にかかりにくくなった
といったものがあるそうです。
この結果を見ると、ラクトフェリンを摂取して3ヶ月目では、摂取していた方が風邪を引きにくくなることが分かりますよね。
ちなみに、この結果について研究チームでは、ラクトフェリンが各種ウイルスと結合することで、感染を阻害したと考え、噛み砕く錠菓タイプのラクトフェリンが口腔内で溶解し直接作用したと結論づけていました。
このように、アデノウイルスを始めとした風邪ウイルスなどに対する有用性はかなり高いことが明らかとなり、ラクトフェリン含有のヨーグルトなどの食品が今、大注目を浴びているんですね。
アデノウイルス感染を効果的に予防するならサプリメントがおすすめ!
こうして、様々なウイルスから体を守ってくれる心強い味方のラクトフェリンですが、摂取できる身近な食品と言えば、ヨーグルトですよね。
ただし、ウイルス感染を予防するには毎日山のようなヨーグルトを摂取する必要がありますし、日によっては食べるチャンスがない日などがあると不安ですよね。
なので、もっと効率的にアデノウイルス感染を予防するには、森永乳業が出しているラクトフェリンのサプリメントがおすすめなんです。
アデノウイルス感染予防に森永乳業のラクトフェリンがおすすめな理由!?
森永乳業は、前述の研究などにも取り組んでおり、実は50年前からラクトフェリンに着目し、世界で初めて食品へ応用した会社なんだそうです。
そのため「森永乳業のラクトフェリン」でも品質にこだわったラクトフェリンだけを使用し、米国の権威ある制度GRAS(Generally Recognized As Safe:一般的に安全と認められたもの)を取得しています。
そして、化学物質をいっさい使わず、食塩だけでラクトフェリンを高純度で抽出する、文部化学大臣賞も授賞している特別技術で製造しているため、信頼度も非常に高いと言えますよね。
さらに、世界品質を誇るドイツで生産されていて、国内へ輸入される形で販売しているそうです。
そんな森永のラクトフェリンには、1日分(6粒)に牛乳12L分のラクトフェリン600mgも凝縮されており、1本180粒入ってわずか7,340円(1日約245円)だそうです。
一方、こうしたラクトフェリンのサプリメントにはライオンやDHCなど、様々なメーカーのものがありますが、値段がピンキリですよね。
・DHCの場合…1日3粒300mgのラクトフェリン含有で1本(90粒)1,836円(1日約61円)
・ライオンの場合…1日3粒300mgのラクトフェリン含有で1本(90粒)6,150円(1日205円)
・森永の場合…1日6粒600mgのラクトフェリン含有で1本(180粒)7,340円(1日約245円)
ただ、値段が安価なものは、ラクトフェリンの純度や含有度の点で劣ったり、コストパフォーマンスが良いように見えても即効性は低いです。
また、森永のラクトフェリンのように「噛むタイプ」かどうかも重要で、噛むことによって子供でも服用できたり、噛むことでしっかり胃で分解されて、ラクトフェリンよりも強力な抗菌作用を持つラクトフェリシンという物質を精製するとされています。
そして、ラクトフェリンとラクトフェリシンが共に戦う力を発揮するから、森永のラクトフェリンはアデノウイルスの感染予防に効果的な働きをすることができるんですね。
こうしたことから、家族全員が安心して飲めて、600mgという高い含有量を誇る森永のラクトフェリンは、その効果の高さも考えると、様々あるラクトフェリンのサプリメントの中でも、最も値段相応でコストパフォーマンスが良いと言えますよね。
ちなみに、今なら公式サイトから定期コースで申し込むと毎回1回6,585円+送料無料になるというお得なサービスや、初めて使う方向けにまずは7日間お試しパック500円というコースもあるので、トライしやすいですよね。
なので、アデノウイルスや他のウイルス、細菌による感染予防に根本的に取り組みたいと考えている方は、ぜひ森永のラクトフェリンから試してみてはいかがでしょうか?