塩水うがいの効果と作り方や濃度!虫歯や口臭にも効く?

うがい薬といえばヨード系のイソジンなどがメジャーですが、甲状腺の疾患や妊娠中の方などへの使用はオススメできません。

そんな方でも使用可能なのが塩水うがいなのですが、喉や咳、鼻、歯茎、歯周病、口内炎への効果、作り方で濃度ややり方について知りたいのではないでしょうか。

それから、塩水うがいは虫歯や口臭にも効くのかといったことも気になりますよね。

そこで今回は、塩水うがいの効果と作り方や濃度、また、虫歯や口臭にも効くのか、といったことなどについても詳しくお伝えしていきます。

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塩水うがいの効果は?

体が疲れていると、熱は出ていなくてもなんとなく喉の調子が悪いな、痛みがあるなと感じる方は少なくないですよね。

そんな喉の痛みなども軽減することができるのが塩水うがいで、このうがいには抗菌作用と脱水作用があるのだそうです。

そして、喉の粘膜についてしまったウイルスを洗い流し、脱水作用では、喉の中で炎症を起こしている部分から水分を奪うことで喉の痛みを緩和することができると考えられています。

このように、塩水うがいには健康に良く、咳など風邪の予防に最適です。

それ以外にも、口腔内を清潔に保つのにも有効なので、口内炎ができた時などに発生するばい菌の量を抑え、歯周病の予防や歯茎の血管を収縮させることで歯茎の炎症で多い出血を抑えるのにも有効です。

また、抗菌作用があるので、虫歯で歯が痛む時にも有効です。

ただし、あくまで症状の予防や鎮静化の効果があるだけで、根本的に解決することができるわけではないですし、口臭に関しても食べかすやプラーク、舌の汚れなどを洗い流すことで間接的な効果が期待できるだけなので、間違えないようにしましょう。

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塩水うがい液の作り方とうがいのやり方は?

塩水うがい液の作り方は簡単で、コップに60mlの水を入れて塩をひとつまみ入れるだけで良く、ちょっと塩っ辛いなと感じる程度の量がちょうど良いそうです。

そして、次のステップでうがいをしてください。

・ 1回目は口の中の食べかすを取り除くように含んでうがいをします。

・ 2回目は上を向いてガラガラと15秒ほどうがいをします。

・ もう一度ガラガラとうがいをしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、塩水うがいの効果と作り方や濃度、また、虫歯や口臭にも効くのか、といったことなどについても詳しくお伝えしました。

塩水うがいは、水60mlに塩ひとつまみ入れてうがいをするだけでOKで、甲状腺の疾患などヨード系のうがい薬が使えない人にも安心で、喉の粘膜に付着した咳や痛みを軽減し、風邪の予防に良く、血管の収縮で歯周病など歯茎の炎症を抑えたり、抗菌作用で虫歯の痛みも軽減できるそうです。

そして、口臭にも間接的な効果がありますが、あくまで症状の予防や鎮静化に効果があるだけで根本的な解決はできないのでしたね。

それから、塩水うがいをする時はまずは食べかすを取り除くようにグチュグチュうがいをしてから、上を向いてガラガラうがいをするようにしてくださいね!

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