リザベン点眼液のものもらいや花粉症などへの効能!子供は?

花粉症などを含むアレルギーの症状は、結膜炎など目の症状もよくありますが、そんな症状に効果的なのがリザベン点眼液です。

なので、リザベン点眼液のものもらいや花粉症への効果、翼状片、成分にはステロイドが入っているのか、妊婦や子供にも利用して良いのか、使い方のポイントで冷蔵庫の保管やコンタクトについて知りたいのではないでしょうか。

それから、リザベン点眼液は市販されているのか、薬価なども気になりますよね。

そこで今回は、リザベン点眼液のものもらいや花粉症などへの効能、また、子供は使えるのか、といったことなどについても詳しくお伝えしていきます。

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リザベン点眼液の成分や効果は?

リザベン点眼液は、トラニラストを成分としており、花粉症などを含むアレルギー性結膜炎に効果のある目薬で、ヒスタミンなどのケミカルメディエーターの遊離を抑制する作用により、アレルギー性結膜炎のかゆみや目やに、結膜充血などの症状を改善する目薬です。

そして、翼状片といって、角膜が紫外線を浴びたことにより活性酸素が発生し、角膜に炎症を起こす病気の治療薬としても使われています。

しかし、ものもらいのような細菌の感染の可能性がある症状には効果がないため、医師の診察を受けて抗菌剤の入った点眼薬を処方してもらうか、市販の目薬でものもらい用の薬を処方してもらうようにしましょう。

リザベン点眼液の使い方は?子供に使用してもいい?

リザベン点眼液は、1日4回使用するのが一般的で、朝、昼、夕方及び就寝前に点眼するとされています。

そして、リザベン点眼液にはコンタクトレンズと相性が悪い防腐剤のベンザルコニウムが入っているので、使用する時にはコンタクトレンズを外して点眼し、5~10分ほど置いてからコンタクトレンズをつけるようにしましょう。

それから、リザベン点眼液は基本的に室温保存で問題なく、冷蔵庫などで保存すると結晶が現れると注意喚起されているため、冷蔵庫での保存は避けるようにしてください。

また、リザベン点眼液は刺激感、しみる、目の炎症、目のかゆみ、まぶたの皮膚炎など、あまり頻度が高いものではないですが、稀な副作用があると報告されているので、異変を感じたら使用を中止し、医師に診てもらうようにしましょう。

ちなみに、リザベン点眼液は一定の安全性が確立されており、子供でも使用されることのある使いやすい目薬なので、妊娠中や授乳中の使用も問題ないとされていますが、念のため担当の医師に確認してから使用しましょう。

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リザベン点眼液は市販されている?

リザベン点眼液は2016年4月改訂時で薬価が1本5mlあたり634円となっていて、ジェネリック医薬品もあってアレニスト点眼液などといった名称で販売されており、こちらは1本あたり404円とされており、より経済的です。

それから、リザベン点眼液はそのままの名称で市販薬としては販売されていないですが、同じ主成分であるトラニラストを含んだ目薬がロート製薬の「アルガード プレテクト」として販売されています。

なので、同じ効果を期待して市販品を買いたい場合は、こちらの製品を購入してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、リザベン点眼液のものもらいや花粉症などへの効能、また、子供は使えるのか、といったことなどについても詳しくお伝えしました。

リザベン点眼液は、トラニラストを主成分とする点眼液で、目のアレルギーの諸症状全般に効き、アレルギー性結膜炎など、目のかゆみや充血などを鎮静化することができ、翼状片などの病気にも有効で、子供にも使える安全性の高い医薬品なのでした。

そして、1日4回点眼し、使用前にはコンタクトを外して使い、5分ほど置いてからコンタクトを再度つけると良いのでした。

そんなリザベン点眼液は市販薬としては販売されていないのですが、同じ成分を使用している点眼液がロート製薬の「アルガード プレテクト」という製品名で販売されているので、市販で購入したい方はこちらを試してみてくださいね!

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