イエダニの噛み跡や症状と治療の仕方!大きさや駆除の方法も

暑くてジメジメした時期の日本の住宅では、気づかぬうちに室内でイエダニなどが増殖し、刺されるとひどいかゆみに襲われることがあるので嫌ですよね。

なので、イエダニの噛み跡や症状、イエダニの大きさや生態と寿命、犬やネズミとの関係、ツメダニとの違いについて知りたいのではないでしょうか。

それから、イエダニに刺された時の対処法で薬や、駆除方法なども気になりますよね。

そこで今回は、イエダニの噛み跡や症状と治療の仕方、また、大きさや駆除の仕方などについても詳しくお伝えしていきます。

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イエダニに噛まれた時の噛み跡や症状の特徴は?大きさなども

寝ている時に何か虫に刺された時、思いつくのはダニや蚊、のみなど、暑い時期に増えてくるあの虫たちですよね。

そして、ダニにも種類があるのですが、家の中にいるのは主にイエダニ、ツメダニと言われるもので、イエダニは次のような特徴があります。

・ ネズミに寄生するダニ

・ 体長:0.6~1mm

・ 色:白→血を吸うと赤

・ 刺される場所:二の腕、お腹、太腿(露出していないところ)

・ 症状:刺された直後のかゆみ、1~2日後に激しいかゆみ

そして、イエダニは服の中に入り込んで噛むので、パジャマやジャージを着て寝ていても、服の下の柔らかい部分が噛まれていればイエダニの可能性が高いです。

それから、イエダニの噛み後は、数mm~2cmの赤い腫れができ、中心に水疱があり、数カ所噛まれていることがポイントで、1箇所だけの時もありますが、ほとんどが数カ所噛まれ、何箇所も虫に刺された跡のようなものが見つかるそうです。

一方で、ツメダニに噛まれても小さく赤い腫れができますが、イエダニほど大きくなく、刺されて数時間~2日後など遅れて現れることが特徴で、首から胸にかけてお腹、足などに多いそうです。

こうしたイエダニとよく間違えられるのがノミですが、ノミの場合は主に膝から下が刺され、激しく我慢できないほどの痒みが現れますし、蚊の場合は部位に限らず肌の露出部分ならどこでも刺してくるので、違いを見分けるようにしましょう。

また、イエダニは人間だけでなく、犬や猫などペットにも噛むことがあり、人と違って対処が遅れると皮膚病の原因になることもあるので注意してあげましょう。

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イエダニに噛まれた時の治療の仕方は?ダニの駆除の方法も

イエダニは6~9月の夜、暗い時間や暗い部屋で活動するので、この時期に刺されることが増えますが、冬でも部屋を常に暖かくしていれば繁殖するので年中噛まれる可能性はあります。

そして、蚊やノミに比べて目視で確認しづらいのがイエダニなので、噛まれてしまった!と気づいたら次のように対処しましょう。

イエダニに噛まれた時は、流水で洗い流した後に、ステロイド系の虫さされ用塗り薬を塗ると良く、どんな薬局でも手に入りやすいのがムヒアルファEXです。

こうしたイエダニの噛み痕はかゆみ止めを塗っておかないと我慢できずに掻いてしまい、特に赤ちゃんや子供の場合はとびひになってしまい、市販の塗り薬では対処ができなくなることもあります。

なので、できるだけ早くムヒアルファEXで対処して、かゆみを抑えてあげましょう。

関連記事:ムヒアルファEXのステロイドの強さや副作用と効く虫!ブヨには?

イエダニの駆除方法は?

イエダニの存在に気づいたらイエダニ自体も駆除してしまいたいですが、イエダニはハエ、蚊のように殺虫剤を撒いても効果はないそうです。

そこでオススメなのが、ダニの体に薬を直接接触させる方法で、ホコリが溜まりやすい場所などにダニ駆除シートを置くのが良いそうです。

そのほか、噴射タイプの殺虫剤では難しくても、有効成分を含んだ煙でなら駆除が可能なので、くん煙剤といって水を加えることで煙を発生させ、それを部屋の隅々まで行き渡らせる「アースレッドシリーズ」などがオススメです。

ただし、1回使用しただけではダニは全滅しませんし、寿命は3ヶ月ほどと長いので、11~3月は2ヶ月に1回、5~10月は1ヶ月に1回のペースでこまめに行うと、ダニの被害に遭わなくて済みますよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、イエダニの噛み跡や症状と治療の仕方、また、大きさや駆除の仕方などについても詳しくお伝えしました。

イエダニはネズミに寄生するダニで体長1mmくらいの大きさなので目視は難しく、服の下でも皮膚の柔らかいところを噛むのでパジャマの下など、夜寝ている間に活動が活発化し噛んできて、中心に水疱のある最大2cmほどの大きい赤い腫れができるとのことでした。

そして、ツメダニよりも腫れが大きいのが特徴で、犬や猫にも噛むことがあり、噛まれたらすぐにムヒアルファEXなどを塗って対処すると良いとのことでした。

それから、噴射タイプの殺虫剤では死なないので、ダニ専用駆除シートをほこりが集まるところに置いたり、アースレッドシリーズを年に何度か使うと良いとのことだったので、こまめに対処するようにしましょうね。

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