後鼻漏の症状と治療方法や治療薬!治療期間や手術費用についても

後鼻漏は鼻水が喉に下りてくることで咳き込んだり痰がからんだりする不快な症状ですが、早期に治療を行えば治癒するとされています。

ですが、放置していると悪化してしまい、最悪の場合には手術が必要になることもあるので、後鼻漏の病院での治療方法で薬の投与や漢方、治療期間について知りたいのではないでしょうか。

それから、後鼻漏で手術が必要になった場合、費用や治らない可能性、手術後の症状についても気になりますよね。

そこで今回は、後鼻漏の症状と治療方法や治療薬、また、治療期間や手術費用などについても詳しくお伝えしていきます。

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後鼻漏の病院での治療方法は?薬など

後鼻漏は、風邪やアレルギー性鼻炎などで鼻づまりやくしゃみが続くと、鼻水が喉の方へと落ちてきて咳き込んだり、痰がからむなどの症状が現れる病気で、放っておくと夜も眠れないくらい苦しい咳に襲われます。

そして、放っておくと深刻な症状になりかねないので、早めに耳鼻科を受診することをオススメします。

そこで、耳鼻科では後鼻漏の治療法としてどんなことをするのかチェックしていきましょう。

後鼻漏の治療法は?

1、 薬の投与

症状が軽度の場合、病院では抗生物質の投与や、ネプライザーなどによる鼻洗浄の治療を行うのですが、この洗浄を行う時は1週間のうち2~3回耳鼻科に通わなければならないので、少々面倒だそうです。

2、 漢方薬

忙しくてあまり耳鼻科へ行けない方や、抗生物質が体質に合わない、もしくは飲めないという方は漢方薬による治療法を選択できます。

そして、中医学では後鼻漏は胃腸の機能低下によるものと考えることがあるので、その場合は健脾散や健胃顆粒、風邪や鼻炎が原因のようであれば苓甘姜味辛夏仁湯、小青竜湯、麻黄附子細辛湯がオススメだそうです。

ちなみに、こうした漢方薬は耳鼻科でも処方してもらえますし、漢方専門の薬局や、場合によってはドラッグストアでも薬剤師に相談しながら購入できるので、試してみてくださいね。

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後鼻漏の手術方法や費用!治らないこともある?

鼻の中の粘膜に炎症が起き、異常事態になると鼻水が増えて後鼻漏も悪化することになるので、その場合はレーザー手術によって粘膜を焼いたり、外科手術によって粘膜を手術する方法をとることがあります。

ただし、手術に抵抗がある方もいますし、手術をしたところで、一時的に治ったとしても、また新たな花粉症や鼻炎症状などで後鼻漏は再発する可能性があります。

そのため、手術をしても治らないくらいであれば、粘膜注射を選択する方もいます。

ちなみに、現在、手術は内視鏡下副鼻腔手術が一般的に普及していて、症状によっては5~10日間の入院が必要になることもありますが、程度によっては日帰りでも可能だそうです。

手術費用や手術後について

内視鏡手術で日帰り手術が可能だった場合でも、鼻粘膜を手術するため完全に血が止まり、痛みが引いて日常生活に復帰するまでには1~2週間かかると言われています。

この間に段階的に日常生活に戻る訓練を行うので、その際に飲食や鼻呼吸ができるようにリハビリしていきましょう。

それから、手術費については、1週間の入院を含め、高額医療費制度を利用したとしても、保険適用で自己負担額は10万円程度になります。

ただ、内視鏡手術の場合、日帰りか入院期間がどれくらいかによって費用が異なるので、詳しくは医師と相談しましょう。

ちなみに、この手術によって後遺症が残ることはないですが、術後3週間程度は顔の腫れや鼻血が続くそうなので、我慢しましょうね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、後鼻漏の症状と治療方法や治療薬、また、治療期間や手術費用についても詳しくお伝えしました。

後鼻漏は、鼻水が喉にたれてくるので咳や痰の原因になり放置していると悪化するので、病院での抗生物質の投与や漢方薬のオススメについて紹介しました。

ただ、悪化すると手術が必要になることもあり、内視鏡副鼻腔手術がメジャーなのですが、入院が必要になる場合や日帰り、費用は20万円近くと高いことや、術後は2週間程度のリハビリが必要になることもお伝えしました。

それから、手術をしたとしても再発するリスクはあるので、粘膜注射を選択する方もいるとのことでしたが、そもそも後鼻漏は日頃から対策をしていれば改善も早い症状なので、副鼻腔炎や後鼻漏に良いと有名ななた豆茶について、次の記事もチェックしてみましょう!
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