目の周りがかゆい時の原因と病気や薬等の対処法!何科に行くの?

目の周りがかゆくて、ついつい目の周りをこすってしまい、鏡を見ると赤くなっていることって多いですよね。

でも、目の周りは皮膚の中でもデリケートな部位なので、目の周りがかゆい時の原因や病気でストレスやアレルギー、乾燥、赤い、腫れるといった症状、子供の場合についても知りたいのではないでしょうか。

それから、目の周りがかゆい時に病院では何科に行くべきかといったことや、市販薬でオススメの軟膏についても気になりますよね。

そこで今回は、目の周りがかゆい時の原因と病気や薬等の対処法、また、何科に行くと良いのかなどについても詳しくお伝えしていきます。

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目の周りがかゆい時の原因や病気は?対処法も

目の周りのかゆみといっても色々な原因があるので、次の通り症状の特徴や対処法をチェックしていきましょう。

目の周りがかゆい時の原因には何がある?

1、 接触性皮膚炎(かぶれ)またはアレルギー性皮膚炎

目の周りがかゆい時にはほとんどがこのケースで、花粉が付着したり、肌が乾燥していることによってバリア機能が低下し、かゆみが生じたところを掻いてしまうと、余計にかゆみが増すという悪循環に陥ってしまいます。

そして、一時的な症状であれば放っておけばすぐに治る接触性皮膚炎かもしれないのですが、継続して起こる場合は何か特定の物質に対するアレルギー性反応が起きているかもしれないので、以下の中から最近新しく使い始めたものがないか考えてみましょう。

・ 目薬

・ シャンプーやコンディショナー

・ ファンデーションやマスカラなどの化粧品

・ 洗顔料

・ 化粧水などの基礎化粧品

・ 顔を拭くタオル

このように、スキンケアや化粧品などで起こることが多く、肌へ優しいとうたっているからといってオーガニック化粧品であっても植物エキスが配合されているので、人によってはアレルギー反応を起こすことがあります。

そして、反応が起きるまで1~2ヶ月かかる場合もあるので、最近変えたという意識がなくても起こりえるのでよく考えてみると良いでしょう。

2、 アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、原因を特定することが難しく、遺伝性の場合もあればそうでないこともあり、大人になってから発症する方はストレスが原因と言われているそうです。

そして、症状は目の周りだけではなく、顔全体や痒みの強い紅斑やかぶれが起き、左右対称に現れるのも特徴なので、アトピー性かそうでないかはこの点で見極めると良いでしょう。

それから、アトピー性皮膚炎の症状は肌が乾燥し、肌のバリア機能が低下した時に起きやすいので、保湿をしながら後述する病院での処方薬を使って治療を行うことが多いです。

3、 ものもらい

ものもらいは目の粘膜に細菌やウイルスが付着する症状で、特に子供に多い症状だそうです。

そして、ものもらいには腫れてしこりができる霰粒腫(さんりゅうしゅ)と、痛痒く、まぶたが赤く腫れ上がる麦粒腫(ばくりゅうしゅ)の2種類があり、症状の違いで見分けるようにしましょう。

対処法は?

アトピー性皮膚炎が疑われる場合は早めに病院の皮膚科を受診し、基本的にはステロイド軟膏を処方してもらって治療を始める必要があります。

そして、痒みが出ている場合はそのままにしてしまうと余計に症状が悪化してしまうので、アトピーの可能性があったら医師に診てもらうようにしましょう。

それから、ものもらいも放っておけば治る場合もあるのですが、霰粒腫は重症化するとしこりが固まってしまい眼科の外科手術が必要になることもあるので、早めに眼科を受診しましょう。

いずれにしても、時間に余裕があれば眼科か皮膚科を受診してみましょう。

一方で、病院へ行く時間がなく、接触性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎のようであれば、市販の軟膏薬で対処できることもあり、上記の症状でオススメの市販薬といえば、小林製薬の「キュアレア」です。

・ 小林製薬 キュアレアa 8g

 

キュアレアはジフェンヒドラミンを主成分とし、抗ヒスタミン作用でかゆみを鎮め、ウフェナマートとグリチルレチン酸の抗炎症作用により赤みを抑えることができます。

そして、非ステロイド性で弱酸性なので赤ちゃんから使える肌に優しい軟膏で、デリケートな目の周りのかぶれやかゆみにも安心して使えます。

このように、安心して使える軟膏薬を使って早期に皮膚の炎症を抑え、つい掻いてしまう衝動も抑制し炎症の悪化や拡大をしないようにすることで、早めに症状を改善することができるのです。

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空気でも刺激になるってほんと!?

空気くらいで刺激になるのか?と不思議に思うかもしれないのですが、肌が強い方でもかなり寒い日の空気が頬に当たると、ちりちりと痛んだという経験をお持ちではないでしょうか。

そして、こうした空気などによる刺激というのは、肌の水分が十分に潤ってさえいれば、刺激を通すことはなく、炎症を起こすこともありません。

そのため、肌の水分というのは美しい肌を保つためにも非常に重要なものですが、目の周りは特に乾燥しやすく、かつ特別なケアを怠ってしまいがちなので、普段のスキンケアから刺激を与えすぎないように注意し、いつも潤いを保つようにしましょうね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、目の周りがかゆい時の原因と病気や薬等の対処法、また、何科に行くと良いのかなどについても詳しくお伝えしました。

目の周りがかゆい時は、肌が乾燥してバリア機能が低下したところに起こる、あるいは、花粉やアレルギー物質が刺激となって起こる接触性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎か、ストレスなどが原因で起こるアトピー性皮膚炎や、ウイルスや細菌が感染して起こるものもらいなどが考えられるのでしたね。

そして、それぞれ症状の特徴をお伝えしたので、アトピーかものもらいであれば眼科か皮膚科を受診し早めの治療が必要で、それ以外であれば市販薬としてキュアレアをオススメしたので使ってみてくださいね。

また、こうした目の周りの乾燥は、肌の水分不足が大きな原因となりうるので、いつも肌の潤いを絶やさないようにケアしてあげましょう。

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