不安で眠れない時に考えられる病気!症状と対処法をチェック!

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%91仕事や人間関係、働き方に関する悩みや、東日本大震災など天災によるショックで精神的な悩みを抱え、不安で眠れないといった症状をお持ちの方が増えているそうです。

こうした不安で眠れない時には、既に病気を発病している可能性があるので、詳しい症状について知りたいのではないでしょうか?

また、不安で眠れないといった症状の対処法についても気になりますよね。

そこで今回は、不安で眠れない時に考えられる病気について、症状と対処法をチェックしていきましょう。

スポンサーリンク

不安で眠れない!考えられる病気とは?

現代では、特に忙しく働く社会人を中心に、働き方や労働環境、職場での人間関係などが原因となり、心身に不調をきたす方が増えています。

そして、単純な心の悩みだと思っていたら、常に不安にさいなまれ、まったく眠れないといった症状が長期間続き、知らぬうちに病気を病んでしまっていることもあるので注意が必要です。

そのため、いつも不安を抱えてなかなか眠りにつけないといった悩みを抱えていたり、そういった状態が6ヶ月以上続くようであれば、次のような病気が考えられるので、気になる方は自身の症状と照らし合わせてチェックしてみましょう。

うつ病

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%92

不安で眠れないと悩んでいる方の中には、その理由として不安感や緊張感を挙げる方は非常に多いとされています。

実際に、高度、または中程度の不安を患っている方の多くが、後にうつ病を発症する割合が高いことも明らかになっているんだそうです。

そして、そのきっかけは「ちょっとした不眠」から始まる場合もありますが、放っておくと重症化してしまう可能性もあるので、注意が必要です。

それから、仕事で犯したミスや、健康面の心配、自分自身の容姿など、何かしらの不安や悩みは誰でも抱えているものですが、性格が神経質な方ほどこうした悩みが頭の中をグルグルとめぐり、不眠の症状に落ちやすいと言います。

・不眠が不調を引き起こす

フランスのとある研究では、たった一晩眠れなかっただけで、痛みに対する耐性が通常の9割程度に低下することが分かっており、本来は健康な方でも、ちょっとした不眠を患うだけで身体の不調に過剰に反応してしまうようになります。

また、こうした不調は身体の表面だけでなく、心にも影響するとされています。

そして、本来、睡眠には心を安定させる効果がありますが、不眠によって毎日の生活がとてもストレスフルに感じ、心が不安定になるのです。

それから、何かしらの不安がきっかけで睡眠がうまくとれなかった場合、それが引きがねとなり、より強い不安感を生み出すこともあるので、不安の状態が続けば続くほど、こうした傾向は一層強くなってしまうのです。

・不眠の悪循環はうつ病を引き起こしやすくする

国立精神・神経医療研究センターの実験では、さらに一歩踏み込んで、次のような研究結果を明らかにしているそうです。

その研究とは、14名の健康な成人男性に5日間ずつ睡眠不足の状態と睡眠が十分な状態を経験してもらい、その時の脳の状態や脳波を調べた結果、次の3点が分かったそうです。

1、 睡眠不足の時には、幸福表情に対しては反応しないのに、恐怖表情に対して過剰に反応した。

2、 睡眠不足の時は、睡眠時間が十分な時に比べてトータルの睡眠時間は短かったのに、深い睡眠時間は同じくらいあり、また、深い睡眠を促す脳波は増大していた。

3、 睡眠不足の時には、不安と混乱が高まり、抑うつが高まっていた。

つまり、睡眠不足の状態になると、ネガティブな情報に強く反応し、不安感や抑うつ感が強く生じやすくなってしまうのです。

このことから、不眠症を発症している人ほど、うつ病に陥りやすいことが明らかになるのが分かりますよね。

その逆に、うつ病の患者が不眠症を発症しやすいことも分かるので、不眠とうつ病といった精神疾患は相互に強く作用していることがわかると思います。

過剰な不安が続いた場合は?

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%93

睡眠不足が解消されず、不安や心配が過剰になると、ささやかな出来事にも過敏に反応するようになり、それが6ヶ月以上続いている場合は「全般性不安障害」という精神疾患を患っていることになります。

そして、全般性不安障害の場合は、慢性的な不安のため、その心配をするために多くの時間を費やし、しかも心配をやめることを自分でコントロールできなくなります。

それから、症状としては、コントロールできないほどの過剰な不安のほか、警戒心や疲れやすさ、身体のこわばり、睡眠障害などが見られるようになります。

また、常にそわそわしたり、落ち着きがなく、集中することが困難になり、記憶力が薄れ、根気がなくなるといった精神症状が現れます。

その上、刺激に対して過敏になったり、イライラしていて人に会うのが煩わしいといった状態に陥り、ささいなことが気になったり、とりこし苦労が増えるので、日常生活にも支障が生じます。

それから、身体症状としては、頭痛、しびれ感、肩こり、筋肉の緊張、ふるえ、もうろうとする感じ、めまい感、悪寒、動悸、息切れ、のどのつかえ、吐き気なども現れるそうです。

こうした様々な身体症状を感じて、一般内科を受診しても、精神疾患のために原因が分からず、人によっては身体的な科の受診と検査を繰り返すこともあっていつまでも治らなくなるのです。

そして、全般性不安障害を患っている方は一般人口の約5%に見られ、大人と子供の双方に現れる症状だそうで、思ったよりも確率が高いですよね。

それから、その発症は男性に比べて女性の方が2倍多いと言われているのだそうです。

不安で眠れない時の対処法は?

うつ病の対処法

不安や不眠といった症状が6ヶ月以上も続いていないのであれば、うつ病の症状である可能性が高いそうです。

そして、うつ病の対処法としては、元々の原因を解消することができれば良いですが、精神的な病の原因を解消するのは容易なことではありません。

それに、根本原因と思われるものを明確にし、治そうと試みるよりも、良質な睡眠やバランスの摂れた食生活を送ることで、症状は格段に良くなるとされています。

そのため、うつ病の悩みには、次のような対処法を試してみることをオススメします。

1、 就寝前の時間を工夫する

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%94

まずは毎晩、できるだけ同じ時間に眠ることを心がけ、眠る前には決まった行動を習慣づけると睡眠が誘発されやすくなるとされています。

例えば、歯磨き、洗顔、着替え、軽いストレッチ、トイレに行くなど、単純作業をすることで脳に「眠りに入るよ」と働きかけることができるので、毎日同じ流れを行ってからベッドに入ってみましょう。

そして、特に軽いストレッチやヨガなどを行ったり、足湯や手湯を行なって身体を温めるようにすると安心して眠ることができるので、オススメです。

また、アロマなど、リラックスできる香りを活用したり、お気に入りの音楽を聴くことや、ハーブティーを飲みながら読書をするなど、心が解放される時間を過ごすようにしてみましょう。

反対に、眠る前のNG行動としては「寝酒」「寝タバコ」「カフェイン」「スマホやPCの使用」などがあります。

そして、眠る前に大量のコーヒーやお酒、紅茶などのカフェイン、タバコなどの刺激物は心地よい眠りに入ることができなくなる上に、夜中や明け方に目が覚めてしまい、睡眠障害を起こしやすくなるのです。

それから、眠る前のスマホやパソコンなどの液晶画面を見続ける行為は、脳を活性化させてしまったり、考え事をするきっかけになるので、深く安心した眠りを得ることができなくなるので、これも厳禁です。

2、 毎日同じ時間に起床する

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%95

就寝も同じ時刻にする方が良いとされていますが、仕事が忙しい方などにとって、縛られた感じの生活は逆にストレスをためてしまうことになるので、眠りに入る時間は厳密に決めなくても良いでしょう。

ただし、起床時刻だけは毎日時刻に統一するよう心がけると、睡眠リズムが整うようになって、睡眠障害が改善されていくとされています。

3、 昼間は日光を浴びてウォーキングをする

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%96

ウォーキングを習慣にすると、自然な入眠を促す作用があるので、歩数やいつどのぐらい歩けば良いのかなどは気にせずに、通勤や通学の時間だけでも1日20分くらい歩くようにしてみましょう。

4、 寝室は眠るための空間にする

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%97

可能な限り、寝室にはテレビやパソコン、食べ物など、目が覚めている時に必要なものは置かないように心がけてみましょう。

一方で、寝具にはできるだけこだわり、ライトも間接照明に変えるなど工夫してみると、寝室に入っただけで全身が睡眠に向かうようになるそうです。

うつ病状態がずっと続いている場合は?

上記のように、早い時期に睡眠の質を改善する工夫を行うことで、うつ病は格段に良くなりますが、環境や不安の元によってはなかなか解消されず、6ヶ月以上同じような状態が続いて、精神にも身体にも全般性不安障害の症状が現れることがあります。

こうした場合は、病院の心療内科で薬物療法や精神療法・カウンセリングを行なうことになります。

そのため、不安や不眠といった症状が長引いてしまい、なかなか治らない時には、無理をせず、気軽に病院を受診するようにしましょう。

スポンサーリンク

不眠症改善に効果的な飲み物は?

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%98

不眠の状態が続いている場合は、カフェインの摂取量は必ず見直す必要があります。

そして、カフェインには神経を興奮させる作用があり、飲むことで目が冴えるので、眠る前に飲むことはできません。

ただし、カフェインといっても、コーヒーや紅茶は、実際に飲むことで入眠を妨げることが分かっていますが、一方で同じカフェインを含む飲み物でも緑茶には睡眠を促進させる効果があることが分かっているそうです。

なので、緑茶であれば、飲み過ぎなければ眠る前に飲んでも問題ないようですね。

また、不眠症改善に効く飲み物といえば、なんといってもハーブティーが有名ですよね。

特に、カモミールは気持ちを落ち着かせる効果があり、ラベンダーは精神の安定にも役立つとされているので、安心して眠りたいと考えている方は、カモミールやラベンダーをチョイスしてみるようにしましょう。

それから、ミントにはイライラや不安を解消してスッキリとした気持ちにさせる効果があるので、朝にはミントティーを飲むなど、時間帯に分けて試してみると、1日を通してリラックスする効果が期待できるので、オススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、不安で眠れない時に考えられる病気について、症状と対処法をお伝えしました。

不安と不眠といった症状には強い相互作用があり、症状としてうつ病を挙げましたね。

そして、不安や不眠が悪化すると悪循環に陥ってなかなか治りづらくなるので、不安の原因を解消することよりも、不眠を改善した方が良いとのことでした。

そのため、就寝前の時間の過ごし方や、睡眠のリズムを作ること、寝室の工夫などの対処法をお伝えしましたが、うつ病の状態が6ヶ月以上続くようであれば全般性不安障害に陥っていて、生活に支障が出ることもあるので心療内科の受診をオススメしました。

それから、不眠症改善に効く飲み物として、カフェインが入っていても緑茶はオススメなことや、ハーブティについてお伝えしましたね。

また、こうした眠気が重なると疲労もたまり、他の症状が現れる場合もあるので、次の記事もチェックしてみましょう!
↓↓↓
「疲労感と眠気がある時に注意すべき病気とは?症状と解消方法も!」についての記事はコチラ!?

スポンサーリンク

このページの先頭へ