インフルエンザの喉の激痛や赤い時の原因と対処法!薬についても

画像1インフルエンザでは、悪寒の後に高熱が現れ、くしゃみや咳、関節痛や筋肉痛などの体の痛みや倦怠感など全身の症状が現れることが多いですよね。

そして、インフルエンザでは喉に違和感を感じたり、激痛が現れたり、喉が赤いなどの症状が出ることもあるのですが、これらの原因について知りたいですよね。

また、こうした喉の症状が現れた時の対処法も気になるのではないでしょうか。

そこで今回は、インフルエンザの喉の激痛や赤い時の原因と対処法や、薬についても詳しくお伝えしていきます。

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インフルエンザの喉の激痛や赤い時の原因は?対処法や薬も

close-up of a young woman with her hands on her neck

インフルエンザでは、初期には高熱や全身の痛み、倦怠感や食欲不振などの症状が続くのですが、喉の痛みなど呼吸器系に症状が生じるのはインフルエンザの治りかけの状態とされています。

これは、インフルエンザの症状により喉や鼻の粘膜がダメージを受け、炎症が起きたことが原因で、傷ついた粘膜は他のウイルスや細菌も侵入しやすくなっているので、別のウイルスや細菌に感染して炎症を起こしている可能性も高いです。

そして、インフルエンザでは解熱後2~3日経つと喉に激痛が走ったり、喉が赤くなってイクラ状の腫れが生じるなどの症状が現れます。

そのため、こうしたインフルエンザで喉の症状が現れたら、次のような対処法を行なうようにしましょう。

1、 湿度を保つ

空気の乾燥によって喉はさらに乾燥しダメージを受けるので、加湿器を使って室内の湿度を50%程度に保つようにし、顔にフィットするタイプの密着型のマスクを眠るときも着用し、水分をこまめにとると喉の潤いが保たれて症状が改善されます。

2、 お茶でうがいをする

緑茶、紅茶、ほうじ茶、番茶、ウーロン茶などに含まれるカテキンは病気の予防効果が高く、特に緑茶には高い抗菌作用や抗ウイルス作用があるとされています。

そのため、このお茶でうがいをすると、インフルエンザによって免疫力が落ちて、ダメージを受けた喉が他のウイルスや細菌に感染しないよう守ってくれるそうです。

3、 ハチミツ、トローチ、のど飴をなめる

ハチミツには滋養強壮や抗菌、抗炎症作用などがあることが有名で、のどの痛みや咳がひどい時にも効果的なので、ティースプーン1杯~2杯のハチミツを毎日なめるようにすると、症状が改善されて安心できるそうです。

ただし、1歳以下の子供はアレルギー反応を起こす可能性が高いため、食べさせないようにした方が良いので、代わりにのど飴やトローチでも良いでしょう。

4、 イソジンうがい薬

イソジンうがい薬は、のどが痛い時だけでなく、インフルエンザ予防にも効果がありますが、ウイルスの主な感染経路である飛沫感染を抑止する効果があるので、特に外出先から帰って来た時はイソジンうがい薬でうがいをすると良いでしょう。

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インフルエンザ後の咳が2週間以上続いたら危険!?

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インフルエンザでは、前述のような対処法が遅れると喉の痛みや腫れが長く続き、インフルエンザ自体の症状はだいたい治まっているにもかかわらず、2週間くらいは咳が続く人が珍しくありません。

そしてこれは、インフルエンザのウイルスが喉に付着しまだ残っていることから起こっている可能性が高いので、マスクを着用し周りへの感染予防を行ないながら対処法を行なっていると、やがて治っていきます。

ですが、インフルエンザの回復後2週間以上が経っても、咳が治まらず、夜も眠れないほどのひどい咳が続いているようなら、マイコプラズマ肺炎を起こしている危険性があります。

そして、この場合は胸に激痛が走ることが多いため、2週間以上咳が続き胸の痛みを感じる場合は、できるだけ早く病院の呼吸器科を受診するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、インフルエンザの喉の激痛や赤い時の原因と対処法や、薬についても詳しくお伝えしました。

まず、インフルエンザでは、治りかけの頃にダメージを受けた喉が炎症を起こしたり、免疫が低下するため他のウイルスや細菌に感染して喉に激痛や赤い腫れなどが起こることが多いのでしたね。

そのため、マスクの着用、湿度の維持、水分補給などで喉の潤いを保ち、抗炎症作用、抗菌作用のあるハチミツやトローチ、のど飴を食べたりすると良く、緑茶でのうがいも良いですが、イソジンうがい薬でもウイルスの飛沫感染抑止に効果的なのでしたね。

こうした対処法でほとんどの喉の症状は治りますが、2週間以上咳が続いて胸の痛みも感じ、夜も眠れないほどひどい場合は、肺炎を起こしている可能性が高いため、できるだけ早く病院へ行くべきとのことでした。

また、インフルエンザは治りかけも辛いので、2度感染しないよう次の記事で予防法をチェックしましょう!
↓↓↓
「インフルエンザに二回かかる人に共通している特徴と予防法!」についての記事はコチラ!?

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