胃腸炎の腹痛で激痛はいつまで続く?期間や原因をチェック!

画像1芸能人が緊急搬送をされたとニュースになったり、誰しも一度は経験したことがあるはずなのが、胃腸炎から起こる腹痛だと思います。

そして胃腸炎の腹痛が起きてしまえば、ことにそれが激痛であれば、一体いつまで続くのだろうと思ってしまいますよね。

ですので今回は、胃腸炎で腹痛が起きる原因はなんなのかということと、胃腸炎の腹痛はどのくらいの期間続くのかということ、そして胃腸炎の腹痛への対処法をご紹介したいと思います。

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胃腸炎で腹痛が起きる原因とは?

胃腸炎の腹痛の原因がストレスや暴飲暴食だと思われている方が少なくはないと思いますが、それだけではなく、注意を要するのは細菌やウイルスによるものです。

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そして、胃腸炎の腹痛が起こる原因の細菌としては、O-157・サルモネラ菌・腸炎ビブリオ・カンピロバクターなどがあり、食べ物が腐りやすくなる夏場に食中毒という形で起こりやすくなります。

また、胃腸炎の腹痛が起こる原因のウイルスとしては、ノロウイルス・ロタウイルスなどがあり、こちらは細菌とは違い冬場に多くなります。

さらに、強いストレスを受けたり溜め込んでしまうと、自律神経に乱れが起き正常に働かなくなってしまい、そのことから胃腸の機能にも乱れが生じて胃腸炎になり腹痛が起きることもあります。

そして、暴飲暴食をしてしまうと、消化をするために胃酸が大量に分泌され、そのことにより胃や腸への刺激が大きくなり負担がかかることが胃腸炎の腹痛の原因になりえます。

胃腸炎の腹痛で激痛はいつまで続く?

それでは、胃腸炎の腹痛で激痛はいつまで続くのかというと、ストレスや暴飲暴食が原因の場合は激痛になることは少ないと言われていますし、経過が読み辛いため中々はっきりとはしません。

一方、細菌やウイルスによる胃腸炎の腹痛で激痛が続く期間はというと、感染した細菌やウイルスにもよりますが、早ければ1日ほどで済む場合や長くとも1週間ほどだと言われています。

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胃腸炎の腹痛への対処法は?

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胃腸炎の腹痛への対処法はというと、

①水分をたくさん摂るようにする

②できるだけ食事を摂らない

③下痢止めや吐き気止めを飲まない

があります。

①の、水分をたくさん摂るようにするのはなぜかというと、胃腸炎になると腹痛だけではなく下痢や嘔吐を伴うことがほとんどで、そこから脱水症状にならないようにするためです。

ただ、水分を摂取する際は下痢や嘔吐により体の中のミネラルなどの電解質も失われているので、水分と同時に補給できる経口補水液やスポーツドリンクを、体にこれ以上刺激を与えないように常温にして摂取してくださいね。

②の、できるだけ食事を摂らないのはなぜかというと、消化吸収の際の胃腸の負担を避けるためで、どうしても食べたい場合はおかゆなどの消化吸収の良いものにしてください。

③の、下痢止めや吐き気止めを飲まないのはなぜかというと、人間は下痢や嘔吐をすることで体の中から毒素を排出しようとしていますので、下痢止めや吐き気止めを飲むと体の中に毒素を留めてしまうことになるからです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

胃腸炎の腹痛が起こる原因には、ストレス・暴飲暴食・細菌・ウイルスなどがあり、注意を要するのは細菌・ウイルスによるものでした。

また、胃腸炎の腹痛で激痛はいつまで続くのかというと、ストレスや暴飲暴食から起こるものははっきりと明言することはできませんが、細菌やウイルスから起こるものは1~7日間ほどになります。

そして、胃腸炎の腹痛への対処法はというと、脱水症状を避けるために水分をたくさん摂ることと、胃腸の負担を避けるためにできるだけ食事を摂らないこと、そして、毒素を体外に排出するために下痢止めや吐き気止めを飲まないことでした。

胃腸炎の腹痛はとても痛くて辛いものですし、できることなら経験したくはないものですから、規則正しい生活をしたり、体内環境を整えるなどをして、胃腸炎にならないように努力をしてみましょう。
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