ウイルス性胃腸炎と便の臭いや色との関係!白い便や血便の時は?

画像1胃腸炎の中でも冬に起こることが多いウイルス性胃腸炎にかかると、激しい嘔吐や下痢が続くので辛いですよね。

そして、ウイルス性の胃腸炎では、便の色が特徴的で、緑などの便の色や臭いなどに種類があり、中には白い便や血便、血尿が出る時もあるので怖いですよね。

なので、胃腸炎で出る便の色や臭いなどとの関係が気になるのではないでしょうか?

そこで今回は、ウイルス性胃腸炎と便の臭いや色との関係といったことや、白い便や血便の時についても詳しくお伝えしていきます。

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ウイルス性胃腸炎と便の臭いや色との関係について!

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ウイルス性胃腸炎の原因ウイルスで代表的なものは、

・ノロウイルス

・ロタウイルス

の2つがあり、冬から春先にかけて流行しやすいそうです。

また、ノロウイルスは感染力が強く体にウイルスが残る期間も2週間程度と長いため、人から人へとうつることの多い胃腸炎です。

それから、ロタウイルスは子供の間で流行することが多いそうです。

そして、こうしたウイルス性胃腸炎の時の下痢では、便の色が通常の茶色ではなく、白色になることがあり、特にロタウイルスの時は水っぽい下痢の後に白色の便に変わることがあるそうです。

ウイルス性胃腸炎で白色の便が出るのはなぜ?緑色も

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健康な便と言われている黄土色や茶褐色は、胆汁に含まれるビリルビンという物質の色に由来しているのですが、胆汁は食べたものを消化するための消化酵素で、肝臓で作られて胆管を通り、十二指腸で出されるとされています。

そして、食べ物は胃を通り過ぎ十二指腸に入った時に、胆汁と混ざり消化されるので、胆汁が正常に分泌されていれば便の色が正常な色になるのです。

ただし、ウイルスが胃腸や中枢神経に影響を与えることで、胆汁の働きが異常になると、便の色が薄くなり、水便になるにつれて白っぽくなります。

また、中には緑色の下痢が出ることもあり、これもやはりウイルスが影響を与えることで起こるのですが、その場合、水分を介してビリルビンを吸収する時間が足りず、ビリルビンが便の中にたくさん残った状態になります。

そして、ビリルビンは空気に触れると酸化して緑色に変色する性質を持っているので、便が緑色に変色してしまうんですね。

ただ、こうした白色や緑色の便は、ウイルスの影響だけでなく、食べ過ぎやストレスで消化不良に陥り、胃腸に負担がかかっていると、胃腸炎に感染していなくても出ることがあります。

ウイルス性胃腸炎の時の便の臭いは?

そのため、ウイルス性胃腸炎に感染しているかどうかは、便の臭いで確かめると良いでしょう。

特に、ロタウイルスは便の色とともに臭いも特徴的で、下痢特有の乳酸食品が腐ったようなすっぱい臭いがするそうです。

それから、赤ちゃんの場合はこの臭いが刺激的で鼻をつくような臭いがするので、白っぽい水便とともにこうした臭いがしたら、ロタウイルスへの感染を疑って問題ないでしょう。

また、ノロウイルスの場合は便の臭いが生臭く、かなり独特な臭いがするので、直近で牡蠣などの原因となりそうな食べ物を食べてないかも合わせて判断すると良いでしょう。

胃腸炎の時に血便や血尿は出る?

胃腸炎の時に出る血便は、ウイルス性ではなく、ガンピロバクターや病原性大腸炎などの細菌性胃腸炎の時に多く、特に病原性大腸菌の場合は血便が出て、さらに毒素型であるため、血尿が出たり、けいれんや意識障害が起こるそうです。

また、血便が出ず、血尿だけの場合は、膀胱炎など他の病気を併発している可能性もあるため、できるだけ早く病院へ行くようにしましょう。

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ウイルス性胃腸炎の時の治療法は?

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ウイルス性胃腸炎の時は、ウイルスを退治するための特効薬がないことから、ウイルスが排出されるのを待つしかありません。

そして、嘔吐や下痢や発熱といった症状も、体がウイルスを排出しようとしている働きの現れなので、下痢止めや吐き気止め、解熱薬などを飲むと、一時的には症状が治まるかもしれませんが、薬が切れると症状が再発します。

それで結果的に症状が長引いてしまったり、悪化することもあるので、こうした薬の服用はあまりオススメできません。

なので、自宅で安静にしながら、脱水症状に気をつけて、水分と塩分をバランス良く取ると良く、温かいほうじ茶と梅干しや、経口補水液などをこまめに飲むようにすると良いでしょう。

ただ、もしも水分補給もままならなくて、ぐったりしている場合は病院へ行き、点滴投与で脱水症を防ぐ必要があります。

特に、ロタウイルスなどにかかった乳幼児の症状の進行は早く、気づいた時には脱水症にかかっていることもあるので、注意が必要です。

そして、水便が出ていて辛い初期症状の間は、無理して食事をする必要はないですが、回復してきて便がやわらかくなってきたら、重湯やあたたかい野菜スープなどで少しずつ栄養補給をすることをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、ウイルス性胃腸炎と便の臭いや色との関係といったことや、白い便や血便の時についても詳しくお伝えしました。

まず、ウイルス性胃腸炎にはノロウイルスやロタウイルスなどが原因で、冬から春先にかけて起こるタイプがあり、どちらも白い便が出ることがありますが、これはウイルスの影響で異常になるためで、緑色になることもあるのでしたね。

また、ロタウイルスに感染した時の便の臭いは刺激的な酸っぱい臭いで、ノロウイルスの時もかなり生臭い臭いがするので分かりやすいとのことでした。

それから、血便や血尿の時はウイルス性ではなく細菌性胃腸炎で、病原性大腸菌が原因のことが多く、血尿は膀胱炎の併発も考えられるので注意が必要とのことでした。

こうした胃腸炎には特効薬がないため、症状を抑える薬などは使わず、脱水症に気をつけて水分補給を行いながら、便の回復具合を見て食事を少しずつとって回復を待ちましょう。
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