水いぼにオロナイン軟膏を使う時の注意点!効果や副作用も!

画像2オロナイン軟膏は、皮膚トラブル全般に使用することができる市販薬で、その用途は様々あり、とても便利な薬です。

そして、水いぼは皮膚の接触により感染する良性のいぼの一種で、主に3~15歳前後に多いと言われています。

ただ、そんな水いぼにオロナイン軟膏は使うことができるのか、実はわからないこともあり、気になりますよね。

そこで今回は水いぼにオロナイン軟膏を使う時の注意点と、その効果や副作用についてもご紹介いたします。

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水いぼにオロナイン軟膏を使う時の注意点!効果や副作用も!

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まず、水いぼは伝染性軟属腫ウイルスによる感染で起こる「いぼ」の一種です。

それに対して、オロナイン軟膏は、主な有効成分は殺菌・抗菌作用の高いクロルヘキシジングルコン酸塩液で、この成分により傷やあかぎれ、ひび、しもやけなどに効果があると広く親しまれています。

そのため、水いぼにも効果があるのかと思いがちなのですが、実は水いぼなどのいぼに効果があると言われている成分はサリチル酸やポピヨンヨードといった成分で、それがオロナイン軟膏には入っていません。

つまり、オロナイン軟膏は水いぼにはあまり適していないというのが正直なところなので、使用には注意が必要ですね。

よって、オロナイン軟膏は本来の使い方である、ニキビのアクネ菌や傷痕の菌を殺菌して綺麗に取るために使うのがいいでしょう。

とはいえ、水いぼの跡に対してオロナイン軟膏を塗ると、跡が綺麗になったという話もあるそうですので、試してみるのもいいかもしれません。

しかし、オロナイン軟膏の副作用として、かゆみや刺激感、発疹や発赤もあるということですので、もし副作用が出た時は使用を控えるようにしましょうね。

では、水いぼに対して他に適した市販薬は何があるのでしょうか。

そこで次は水いぼに適した市販薬について紹介いたします。

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水いぼに適した市販薬についてはコチラ!?

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水いぼの治療法について調べるとまず出てくるのが、消毒薬のイソジンきず薬(明治きず薬)という商品です。

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また、イソジンといえばうがい薬が有名なのですが、これはうがい薬ではなく消毒用のイソジンきず薬ですので購入時には注意が必要ですね。

そして、この消毒用のイソジンの主成分はポピヨンヨードというもので、優れた殺菌作用があり、ウイルスを死滅させる効果があることから、水いぼのウイルスを退治する作用があるそうです。

ちなみに、液状タイプと軟膏タイプ(明治きず軟膏)があるのですが、液状タイプは広範囲に広がりやすく良く、軟膏タイプはかきむしって傷になってしまってる場合に染みないため良いというそれぞれ良い点があるので、用途によって変えましょう。

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そして、これらのイソジンを塗り続けると、白い芯が浮いてきて、ちょっとおさえるだけでポロっと芯が取れて再発を防いでくれます。

ただ、一週間ほど塗り続けて取れた人もいれば、2ヶ月ほどかかる人もいるようで、人それぞれで完治までの期間は異なるようですね。

他にも、錠剤ですと「ヨクイニン」が含まれる「ヨクイニンタブレット」というものもあり、これは4歳から服用できるためイボコロリの錠剤が服用できない子供にも使用できていいですね。

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ちなみに、イボコロリの錠剤タイプにもヨクイニンが含まれるためこちらもいいのですが、こちらの場合は5歳未満は使用することができないため注意が必要です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

まず、水いぼに対してオロナイン軟膏はあまり適していないということでしたが、水いぼの跡を綺麗に取るという意味でなら使用することもアリということでした。

そして、オロナインの副作用としては発疹や発赤、かゆみや刺激感が出るということもあるので、そのような症状があった場合は使用を控える必要があるということでしたね。

また、水いぼに適した市販薬として、イソジンきず薬やヨクイニンタブレットなどがあるということでした。

最後に、水いぼはかゆみがあったらかわいそうですし、人にうつしたりしたら気を使ってしまうので、もしもなってしまった時は今回紹介したことを使ってなるべく早く治してあげましょうね。

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