突発性発疹が手足にも出たら要注意!冷たい時や手足だけもある?

画像1突発性発疹は、生後半年から2歳くらいまでにほぼ全ての子がかかると言われている病気で、一度はかかったことのある方も多いのではないでしょうか。

そんな突発性発疹は高熱を伴うということもよく知られていることですが、そんな時に子供の手足が冷たかったら「大丈夫かな?」と心配になりますよね。

また、突発性発疹が手足に出ていたら、実は注意しなくてはならないことがあるのですが、そのことは意外に知られていません。

そこで今回は、突発性発疹が手足にも出たら要注意であるということと、また、冷たい時や手足だけの時もあるのかということについても紹介いたします。

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突発性発疹が手足にも出たら要注意!手足だけもある?

突発性発疹とは、ヒトヘルペスウイルス6型と7型、またはエンテロウイルスによって引き起こされるウイルス性の感染症で、ほとんどの子は2歳までにかかると言われています。

その症状は、40度近い高熱が出てその後全身に発疹がでてくるというものなのですが、この時に手足にだけ発疹が出ていたり、手足にも発疹が出ていたら注意しなくてはならないことがあります。

実は、突発性発疹では発疹は手足だけではなくお腹や背中、全身に出ることがほとんどで、手足だけに出ることはあまりないため、もしも手足だけに出ていた場合は他の病気である可能性があります。

また、これはお腹や背中に出ていてさらに手足にも発疹が出てきている場合においても同様のことが言えます。

つまり、突発性発疹が手足だけに出ていたり、手足にも出ているということは、「手足口病」などの他の病気の可能性があるということですので、注意が必要なんですね。

そのため、もしも手足だけや手足にも発疹が出ている場合は小児科などの医療機関を受診して一体なんの病気なのかを医師に確認するようにしましょう。

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突発性発疹で手足が冷たいときについてはコチラ!?

突発性発疹は40度近い高熱が出るのですが、なぜか赤ちゃんの手足が冷たい、というときもありますよね。

実はこれは、まだ熱が上がりきっていない、つまりまだ熱が上がることを意味していて、特に急に熱が上がったときなどになりやすい赤ちゃん特有の現象です。

なぜこのような現象が起こるかというと、そもそも赤ちゃんは体温調節機能があまり発達しておらず体温調整が苦手なのですが、その苦手な体温調整を手足を冷たくすることによって上手にコントロールしようとしているからです。

そのため、手足が冷たいからといって簡単に温めると、発育に悪影響が出ることも考えられるため、手足が冷たいときはそれはそういうものだと考え、これから上がっていく熱に備えるようにしましょう。

よって、突発性発疹で手足が冷たいときというのは熱が上がるサインでもありますので、手足が冷たい場合は注意するようにしましょうね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まず、突発性発疹が手足だけや手足にも出た場合には他の病気の可能性があるということで注意が必要で、その場合は小児科などの医療機関を受診して何の病気かを確定させた方がいいということでしたね。

そして、赤ちゃんの手足が冷たいのは赤ちゃん特有の現象で、むやみに温めたりするのは発育に悪影響を与えるため良くないということでした。

また、赤ちゃんの手足が冷たいのは、これから熱が上がっていくサインでもあるということでしたので、その場合はこれから上がっていく熱に備えるようにすることが大事ということでしたね。

最後に、突発性発疹は誰もが一度はなると言われている病気ですので、もしもなってしまったときはまずは医療機関を受診して本当に突発性発疹なのかを確定させるようにして、しっかり治すようにしていきましょう。

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