夏風邪の予防に効く食べ物のオススメ10選!大人から子供まで!

画像2夏風邪は、5月終わり頃から梅雨が始まると、高温多湿の環境下で体が疲れ、免疫力が低下することによってかかる症状です。

そして、いくつかのウイルスに感染して発症する感染症で、症状が長引きやすいので、早めの予防をしておきたいですよね。

そのため、夏風邪の予防に効く食べ物があれば知っておきたいのではないでしょうか。

そこで今回は、夏風邪の予防に効く食べ物のオススメ10選を紹介し、大人から子供までオススメできるレシピをお伝えします!

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夏風邪の予防に効く食べ物のオススメ10選!

梅雨入りする頃になると、ジメジメと湿度も高く気温も高くなるため、食欲が低下したり、クーラーの使いすぎで体を冷やし、次のような夏バテの症状が現れます。

・全身の倦怠感

・疲れがとれない

・夜によく眠っているはずなのに昼間も眠い

・食欲不振

そして、こうした夏バテによる免疫力低下が原因で、夏風邪を引きますが、夏風邪はとにかく長引きやすく、腹痛や下痢などのお腹への影響や、長期間にわたる発熱など、体へのダメージも大きいので、きちんと予防するようにしたいですよね。

そこで、夏風邪の予防に効く食べ物のオススメを10個ほどご紹介します!

1:豆腐

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気温が高くなると、私たちの体はたくさん汗をかき、通常よりも代謝が良くなるため、タンパク質の消耗が早くなります。

そして、タンパク質は、皮膚や筋肉、血液や神経を作り出す言わば「体の源」なので、体にとって必須な栄養素です。

そのため、不足してしまうことがないよう、良質なタンパク質を毎食片手一盛り分を目安にとるようにすると良く、特に豆腐や納豆などが低カロリー高タンパクでオススメです。

また、新鮮な魚や肉などにも良質なタンパク質が豊富に含まれているため、麺類やお米などの炭水化物だけでなく、魚や肉もバランス良くとるようにしましょう。

☆あじの冷やし汁

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豆腐と同じく良質なタンパク質を含む味噌や鰺も加えて、さらっと食べられる冷やし汁は、夏バテで弱っている胃腸にも効果的です。

レシピはコチラ!?

2:豚肉

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健康な肌やつやつやとした髪を作っているのは、ミネラルやビタミンで、特にビタミンB1はタンパク質や炭水化物などの栄養素をエネルギーに変える重要な役割があります。

そして、豚肉には良質なタンパク質とビタミンB1の両方が含まれているため、豚肉を食べると必要な栄養素をいっぺんにとることができ、元気がでること間違いなしです。

☆豚しゃぶのにらだれがけ

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豚肉と相性の良いニラにはアリシンが含まれ、疲労回復を助け、病気から体を守るといった効果があり、また、独特の匂いが食欲を促進させるため、元気をつけたいときにぴったりのレシピです。
*肝心なところが抜けていたので、しっかり読み直しをしてください。

そして、大人のビールのおつまみにも良さそうですね。

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3:鰻

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鰻はビタミンA、C、Eの栄養素を全て含んでおり、特に喉の乾燥を防ぐビタミンAが豊富で、滋養強壮に効くとされています。

そのため、「土用の丑の日には鰻」というのは利にかなった習わしで、土用の丑の日に限らず、暑くなってきたら積極的に食べたい食材です。

☆うなぎの押し寿司

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鰻屋さんで食べる鰻重も格別の美味しさですが、普段使いにはスーパーで買える鰻を使って押し寿司にするのがオススメで、見た目にも華やかで家族にも喜ばれそうですね。

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4:山芋

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山芋も、鰻と同様に免疫力向上に効果的で、酵素だけでなく、ビタミンB1やビタミンC、カルシウムやカリウムなどが豊富に含まれています。

そして、ねばねば成分のムチンが体内に入ることで、タンパク質の吸収を向上させ、疲労回復効果に大きな役割を果たしています。

☆野菜たっぷり長芋のチーズグラタン風

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ヘルシーでさっぱりとした風味のグラタンで、おもてなし料理にもオススメですし、家族でパーティをする時にも一品添えると良さそうです。

また、チーズは乳製品の中でも高タンパクなので、長芋と組み合わせるととても良い効果を発揮してくれますよ。

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5:紫蘇

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紫蘇に代表される薬味は、他にミョウガ、ネギや生姜などがあり、素麺を食べるときなどは必ず添える方も多いと思いますが、食欲を促進させる効果があります。

また、食材の毒消しの作用もあるので、素麺に限らず、お刺身に添えたり、お味噌汁の具材にしたり、様々なシーンで使うと食欲不振に陥ることなく夏を乗り越えられますよ。

☆赤しそジュース

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梅干しを作るときなどに使う赤紫蘇ですが、実は簡単にジュースにできることをご存じでしょうか?

そして、炭酸で割ると色がとてもキレイなので、子供も喜んでくれそうですし、お休みの日に一緒に作るのも楽しそうですね。

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6:トマト

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トマトにはビタミン類やペクチン、カリウムやリコピンなどの様々な栄養価が豊富に含まれていて、体の熱を下げる効果があります。

☆トマトとオクラであっさり!ヘルシー中華丼

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トマトに加え、ビタミンB1が豊富な豚肉や、山芋と同様、疲労回復効果のあるムチンを含んだオクラをさっと和えて簡単に作れる丼です。

そして、中華味で食べやすく、大人から子供まで美味しくぺろりと食べられそうですね。

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7:柑橘類

Citrus fruit

オレンジやグレープフルーツに含まれるクエン酸には、食欲促進効果だけでなく、体を休ませて疲労を回復させる効果もあるので、オススメです。

☆トマトとオレンジのゼリー

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オレンジに加え、リコピンや様々なビタミンを多く含むトマトを合わせたゼリーは、つるっとして食べやすく、夏バテ予防のおやつにぴったりです。

そして、作り方も簡単なので、週末に親子で作るのも楽しそうですね。

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8:ケール

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最近日本でも定着しつつある葉物野菜の王様「ケール」は、ミネラルや食物繊維や酵素がたっぷり含まれていて、夏バテ特有の倦怠感を予防・解消する効果があります。

☆ケールとジャコのペペロンチーノ

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ケールとジャコはどちらもカルシウムを多く含んでいて、夏の疲れによるストレス改善に効果的ですし、きのこ類をプラスするとさらに吸収力が高まるそうです。

そして、ケールといえばスムージーや青汁のイメージが強い方が多いと思いますが、意外にもこうした炒め物としての使用方法もあるので、試してみて下さいね。

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9:枝豆

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枝豆は、豆類特有の良質なタンパク質が豊富だけでなく、ビタミンB1もバランス良く含まれているため、ビールのおつまみには枝豆を選ぶようにするとオススメです。

☆枝豆もち

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枝豆に生姜をプラスすると、ほどよく体を温める効果があり、クーラーなどで体を冷やしがちな夏に効果的で、大人のおつまみにも、子供のおやつにも良さそうですね。

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10:甘酒

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「飲む点滴」として最近定着しつつある甘酒は、江戸時代からの栄養ドリンクとして重宝されていて、実は冬よりも夏にとる方が効果的な飲み物です。

そして天然の必須アミノ酸を最も多く含み、糀に由来する食物繊維とオリゴ糖が腸内環境を整えるので、便秘や肌荒れなどの予防にも効果的とされています。

☆甘酒プリン

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甘酒はシンプルに氷で割って飲む方や、豆乳と和えて飲む方が多いと思いますが、様々な料理に使えて便利です。

そして、こうしたプリンにするとより食べやすくなり、上にのせるいちごソースはお好みで他のソースに変えても美味しそうですね。

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夏風邪の予防法はコチラ!

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夏バテなどで免疫力が下がり、夏風邪を引いてしまう原因には、食欲不振の他にも、クーラーの使いすぎで体温調節ができなくことが考えられます。

そして、人間の体温を平熱に保つのには、体の中の自律神経が重要な役割を果たしており、対応できる温度の変化は7℃までとされているため、それ以上外気と室内の温度が開くと、自律神経の働きがおかしくなります。

そのため、夏バテになると微熱を感じたり、全体的にだるく感じたりするのです。

また、疲労の蓄積も夏バテの要因となるため、クーラーの使いすぎで体を冷やし目が冷めてしまったり、逆に使わなすぎることで熱帯夜に睡眠が浅くなるのも良くありません。

そのため、クーラーを上手に使うためにも、次のポイントを押さえましょう。

・室内は28℃くらいに設定し、外気との温度差を5~6℃に保つ

・外出先などでクーラーの設定をできない場合、すぐにはおれるカーディガンなど上着を持ち運び、寒さを感じたらはおるようにする

・夜眠るときにも、エアコンのタイマーを設定し、入眠時の1~2時間はエアコンを使うようにするなど工夫をして、よく眠れるようにする

夏風邪への不安があるからといって、クーラーを全く使わないと熱中症の危険もあるため、クーラーは上手に使うよう心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、夏風邪の予防に効く食べ物のオススメ10選を紹介し、大人から子供までオススメできるレシピをお伝えました。

まず、夏風邪にかかる要因は、夏バテによる食欲不振や疲労の蓄積が考えられるため、夏バテに効く食べ物を食べると夏風邪予防になるのでしたね。

そこで、豆腐や豚肉、鰻など良質なタンパク質を含み、ビタミンB1やビタミンAなど免疫力向上や体のエネルギーを作るのに欠かせない必須栄養素を含んだ食材と、それに合ったレシピを紹介しました。

また、オレンジとトマトを組み合わせたゼリーや、枝豆もちなど、大人と一緒に子供も楽しんで作れて、おやつにもおつまみにも最適なレシピもお伝えしましたね。

それから、食べ物以外にも、クーラーを上手に使い、適温を保つことで自律神経を正常に維持することも大切とのことでした。

オススメレシピを試し、夏を元気に乗り越えましょう!

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