とびひの跡をキレイに消す方法と注意点!原因や予防の仕方も!

夏の暑い季節など、虫さされなどの痛みやかゆみが我慢できず、無意識に掻きむしってしまうと、全身に炎症が広がってとびひ状態になります。

ただ、このとびひは、ちゃんと対処しないと跡になってしまうので、跡を消す方法や注意点を知っておきたいですよね。

また、そもそもの原因や予防の仕方についても気になりますよね。

そこで今回は、とびひの跡をキレイに消す方法と注意点や、原因や予防の仕方について詳しくお伝えしていきます。

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とびひの跡をキレイに消す方法と注意点!原因や予防の仕方も!

夏にかかりやすい痛みやかゆみを伴う皮膚炎には、あせもや虫さされ、アトピー性皮膚炎やアレルギー症状など、数多くありますよね。

そして、かゆみを我慢できず、無意識のうちに掻きむしってしまうと、細菌が入り込んで二次感染が起こり、炎症が全身に広がってとびひ状態になります。

ただ、このとびひに対して速やかに処置しないでいると、メラニン色素が沈着して、跡が残る原因となるので、次の通り早めに対処するようにしましょう。

1) 炎症部分を冷やし、ガーゼで保護をする

まずは炎症を抑えるため、保冷剤をタオルなどでくるんで患部にあて、熱をもったところを鎮静化させましょう。

そして、寝ている間に無意識に掻いてしまうこともあるので、ガーゼで保護し、掻きむしらないように対処すると良いでしょう。

また、子供用にかゆみ止めパッチなどもあり、オススメです。

2) 抗菌作用のある薬を塗る

とびひ状態の皮膚は化膿しており、ブドウ球菌や溶連菌などの細菌が繁殖しているので、抗菌作用のある薬を使う必要があります。

・アクアチム軟膏

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とびひで皮膚科を受診すると、よく処方されるのが抗生物質を含むアクアチム軟膏で、ステロイドが入っていないため、副作用の心配がほとんどありません。

ただ、肌が不衛生の状態のまま使用するとかえって炎症が広がるため、必ず固形石けんをよく泡立ててから肌を丁寧に洗い、汗と汚れを落としてから使用して下さい。

また、肌に合わず、炎症が悪化したり肌が赤みを帯びたりする場合があるので、その際は使用を中止し、皮膚科を再度受診するようにしましょう。

・オロナイン軟膏

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オロナイン軟膏は、その効能・効果の幅が広く、ニキビ跡から軽いやけどまで対応すると明記されており、殺菌作用があるので化膿部分へ使うことはできます。

ただ、アクアチム軟膏など医療医薬品に比べて効き目が遅く、なかなか治らない間にさらに炎症が悪化する可能性もあるので、あくまでとびひの初期症状に使うと良いでしょう。

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3) 跡が残ってしまったら、肌の再生を促す薬を塗る

肌の炎症部分が色素沈着を起こした箇所には、次のような薬がオススメです。

・アットノン

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傷跡の奥にある皮膚組織の再生を促す「ヘパリン類似物質」が配合されているため、古い傷跡や虫さされの跡でも血流を改善して傷跡を目立たなくさせる効果があります。

ただし、継続して使用することで効果が現れてくるので、即効性は期待せず、気長に使い続けることをオススメします。

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また、とびひの跡は肌が炎症を起こしたときに生成されるメラニン色素が原因になることがほとんどのため、肌のターンオーバーを促進させることで跡を消すことができるとされています。

そのため、角質ケアをして古くなった角質を取り除いてから、保湿も兼ねてターンオーバーを促進させるリペアオイルを使用することもオススメです。

・マカデミアナッツオイル

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・ローズヒップオイル

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また、とびひは、一緒にお風呂やプールに入り、化膿部分に触れるだけでも他人へ感染するので、もしもとびひ状態になったら家族内でも気をつけるようにしましょう。

さらに、とびひで登園や登校が禁止になることはあまりありませんが、園の方針によっては特別にルールを設けている場合があるので、確認すると安全と言えます。

さらに、子供は掻きむしらないようにと言い聞かせても難しいため、普段から爪を丸くきれいに切り揃え、清潔な状態を保てるよう大人がサポートしましょう。

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とびひ予防の前に、虫さされ予防!赤ちゃんや敏感肌でもOKなのは?

とびひ状態になる最も多い原因は虫さされですが、その予防薬は様々なものがでているので、どれが良いのか迷ってしまいますよね。

そこで、赤ちゃんも敏感肌の方でも安心して使える「ディートフリー」(人体に重大な影響を及ぼすことがない商品)の虫さされ予防薬を紹介します。

☆1:パーフェクトポーション アウトドアボディスプレー

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パーフェクトポーションはオーストラリア発の自然派コスメブランドで、シトロネラ、ペパーミント、ユーカリ、ティーツリーなどの虫除けに有効な天然素材でできています。

また、肌への刺激が少ないので赤ちゃんでも誰でも使うことができ、こまめにまんべんなく使うことをオススメします。

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☆2:meeway(ミーウェイ)ディート無添加 天然アロマオイルの虫除け

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東京大学の農学博士 竹中さんが研究開発した、赤ちゃんに安心なハーブ由来の虫除けスプレーで、レモン、ユーカリやティーツリーなどが配合されています。

また、伸びが良く使いやすく、保湿効果もあるので、乾燥しがちな赤ちゃんの肌にも嬉しい効果があります。

そして、優しい香りが虫除けとは思えないと評判が良いので、赤ちゃんと共にお母さんや家族で使うことができて便利ですね。

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☆3:ピジョン 虫くるりん 布用 ミストタイプ

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肌へ直接塗らず、服やベビーカー、だっこ紐などの布製品にスプレーする虫除けミストで、天然ハーブと食品用原料成分で虫を寄せつけませんが、効果が3時間と比較的短いです。

そのため、特に小さな子供を持つお母さんはお出かけ前に使い、出先で必要に応じてこまめにスプレーしながら、肌には別の虫除けスプレーを併用すると良いでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、とびひの跡をキレイに消す方法と注意点や、原因や予防の仕方について詳しくお伝えしました。

まず、とびひの元となる皮膚炎にはアトピーやあせもや虫刺されまで様々で、かゆみを我慢できず掻きむしることで細菌が発生し、メラニン色素が色素沈着して跡になるということでしたね。

そのため、とびひ状態になってしまったらまずは炎症を抑えるため冷やし、ガーゼで保護し、殺菌効果のある薬を塗りますが、それでも跡が残ったらアットノンなどの薬や肌を再生させるオイルを継続して使うと良いとのことでした。

そして、とびひはの原因の多くは虫さされなので、虫さされ予防薬として、赤ちゃんでも安心して使える「ディートフリー」の商品を3つ紹介しましたね。

夏は思い切り外に出て親子で遊びたい季節なので、予防をしっかり行って、安心して気持ちの良い季節を楽しめるようにしたいですね!

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