とびひだとプールはいつから入れる?かさぶたや治りかけに注意!

画像1夏の暑いとき、肌がとびひ状態になってしまったら、プールで他の人にうつさないか心配になりますよね。

そのため、とびひの時はプールにいつから入れるのか、またプールではどのようにしてうつるのかなど、気になりますよね。

それから、とびひがかさぶたの状態になったり、治りかけの段階であればプールに入っても良いのかなども含めて、判断の仕方を知っておきましょう。

そこで今回は、とびひだとプールはいつから入れるのか、また、かさぶたや治りかけに関する注意点について詳しくお伝えしていきます。

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とびひだとプールはいつから入れる?かさぶたや治りかけに注意!

とびひは、正式には「伝染性膿痂疹(でんせんせいかのうしん)」といい、あせもや虫さされの炎症部分を掻きむしり、傷口から細菌が感染して起こる皮膚の病気です。

そして、とびひの症状は、ステロイド軟膏などの塗り薬だけでは治せず、内服薬などを併用する治療が必要になり、重症の場合は点滴の投与も必要になります。

また、とびひは文科省でも登校・登園停止対象の伝染病として指定されているので、学校以外のスイミングスクールなどにも通うことができなくなります。

なので、とびひの場合、プールにはいつから行けるのかなど、再開の判断基準について知っておき、周りへのマナーを守るようにしましょう。

とびひだとプールはいつから入れる?

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とびひは、プールの水を介して感染することはありませんが、プール内で傷口に接触することで感染するので、とびひが完全に治るまではプールに入ることができません。

ただし、とびひは原因菌によってタイプが2つに分かれ、「完全に治った」という判断基準には医師の診断が必要になるので、注意しましょう。

とびひのタイプや完治の判断基準は次の通りです。

1)水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)

黄色ブドウ球菌が原因菌のとびひで、皮膚にできた水ぶくれがだんだんと膿を持ち、やがて破れると皮膚がただれた状態になることを指します。

また、かゆみを感じた部位を掻くことによって、その手を介して目・鼻・口のまわりから症状が出始め、やがて体のあちこちに広がってしまいます。

ちなみに、このタイプのとびひは7歳未満の乳幼児がかかり、主に夏にかかりやすいのですが、とびひのほとんどはこのタイプだとされています。

・治療法

黄色ブドウ球菌によく効く抗菌薬を3~4日内服し、さらに水ぶくれの内容液を抜いてから抗生剤を塗り、ガーゼを挟んで亜鉛華軟膏を塗って包帯をするのが一般的です。

そして、こうした治療の上で、全てのかさぶたが取れたらこのタイプのとびひは完治したと言えます。

2) 痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)

化膿レンサ球菌が原因菌のとびひで、皮膚の一部に膿をもった水ぶくれができてから、すぐに厚いかさぶたになり、炎症が強く、リンパ節が腫れたり発熱や痛みを伴います。

また、水疱性膿痂疹に比べて重症化しやすく、1年を通して年齢に関係なくかかるのでやっかいです。

・治療法

ペニシリン系の抗生物質の内服薬を処方するか、重症の場合は点滴を処方し、エリスロマイシン軟膏という抗生物質を含んだ軟膏役を塗ってかさぶたを治していきます。

そしてこのタイプについては、かさぶたが取れて肌表面の具合は良くなっても、体の中に細菌が残り、腎臓などへの合併症が心配されるため、さらに10日間は内服を続けてから完治となります。

ちなみに、痂皮性膿痂疹に乳幼児がかかることはほとんどありませんが、稀に感染することもあります。

このように、とびひはあせもの延長線上のものと軽く見てしまいがちですが、実は重症化しやすく、治療も長引きやすい病気です。

そして、個人の判断で完治したと思って集団行動を再開すると、周囲への迷惑にもなり、症状の治りも遅くなるので、医師の診断に基づいて判断すると良いでしょう。

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とびひ予防の方法はコチラ!

とびひは、症状が現れてからは、プールの利用停止も含め、学校や保育園などは出席停止対象となりますが、実は感染から発症までの潜伏期間が2~5日ほどあります。

そのため、感染に気づかないまま感染が拡大してしまうことがあるのですが、うつらないように予防するにはどうしたら良いのでしょうか?

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とびひにかからないよう予防するには、専用のワクチンなどがまだないため、規則正しい生活習慣を守り、免疫力の高い体作りをするしかありません。

そのため、日頃の手洗い・うがいはもちろんのこと、毎日のシャワーで汗や汚れをきちんと落とし、あせもや虫さされ予防につとめて、バランスの良い食事をとりましょう。

それでも、特に子供は外で元気に遊んでいるうちにあせもや虫さされができてしまい、かゆみを我慢できず掻いてしまうことがあります。

なので、患部はしっかりとガーゼなどで覆い、手の爪は丸く短く切り揃えることで、細菌が爪の間に入り込んで別の場所に広がっていかないよう注意しましょう。

また、厚生省が定める「保育所における感染症対策ガイドライン」では、登園の目安は「皮疹が乾燥しているか、湿潤部位が被覆できる程度のものであること」と定められています。

つまり、一般的には医師の診断を受けて患部をガーゼで覆っていれば登園しても大丈夫ということになります。

ただし、集団行動でガーゼが剥がれることや、患部を上から掻いてしまうこともあるので、周囲への配慮も考え、充分に完治してから集団行動を再開する方が良いのではないでしょうか。

そして、もしもとびひの症状が現れ始めたら、子供のためにも1日も早く皮膚科を受診し、できるだけ早く回復するように治療を行うことが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、とびひだとプールはいつから入れるのか、また、かさぶたや治りかけに関する注意点について詳しくお伝えしました。

まず、とびひの時にはプール内で傷口に接触して感染するので、傷口が治ってからプールを再開すると良いとのことでした。

ただ、とびひは水ぶくれができる水疱性膿痂疹と、厚いかさぶたができ強い炎症や熱や痛みなどを伴う痂皮性膿痂疹の2タイプがあるのでしたね。

そして、原因菌や治療法、治療期間も異なることから、かさぶたが治っても、体の中に細菌が残る場合もあるので、あくまで医師の診断に基づいて集団行動を再開すると良いのでしたね。

また、とびひは最大で5日間の潜伏期間があるため、気づかぬうちに感染しないように、免疫力の強い体を作り、衛生習慣を身につけることが予防になるということでした。

とびひの症状は、軽く見ずに早めに病院で受診することが回復を早くさせ、周囲への配慮にもなるので、充分注意しましょう!

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