熱中症で病院に行くなら何科?行くべき目安は?治療内容や薬も!

画像1熱中症では頭痛や吐き気、めまいといったさまざまな症状が出ることがあり、時には意識を失うような危険な状態になることもあります。

そして、場合によっては病院で治療が必要となりますが、熱中症でどのような症状が出たら病院へ行けばいいのかという目安はなかなかわかりづらいものですよね。

また、熱中症は病院の何科を受診すればいいのかといったことや、熱中症を治すために病院で薬がもらえるのかといったことも疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。

そこで、今回はこれらの疑問と合わせて、熱中症で病院へ行った際に行われる治療についてや、熱中症で病院へ行く前に知っておきたい対処法などをご紹介します。

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熱中症かも!?何科にかかればいいの?

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気温が高い中、屋外で長時間の作業やスポーツをしていて頭痛やめまいなどの体調不良を感じた場合は、熱中症が疑われます。

そして、症状が重い場合には病院で医師による適切な処置を受けなければ、症状が悪化するばかりでなく、命に関わることがありますので注意しなければなりません。

そこで、まずは熱中症で病院で受診する際に知っておきたいことをご紹介します。

1:病院では何科で見てもらえばいいの?

熱中症で病院で受診する場合には、診療科は内科、もしくは小児科で診てもらうのが一般的ですが、緊急度が高い症状が出ている場合には救急外来へ行くようにしてください。

なお、手足のしびれやこわばり、こむら返りや筋肉痛などの症状が出る場合がありますが、この場合にも内科や小児科の医師の診察を受けましょう。

また、この後にご紹介する症状のうち、特に意識障害などが出ている重度の熱中症の場合には、血液検査が必要となることがありますので、なるべく大きな総合病院で受診することをおすすめします。

2:熱中症で病院へ行く目安は?

熱中症とは脱水症状から始まり、様々な症状が体に出てくるのが特徴ですが、以下のような症状がある場合には病院で受診することをおすすめします。

・頭痛

・吐き気

・めまい

・下痢

・強い疲労感や倦怠感、脱力感

・応急処置を行ってからしばらくしても症状が改善しない、もしくは悪化した
(応急処置の方法はこの記事の最後でご説明します)

・自力で水分を摂ることができない

これらの症状がある時には、すぐに内科や小児科、もしくは救急外来で受診するようにしてください。

3:緊急事態!!こんな時には救急車を呼ぼう!

先ほども触れましたが、熱中症は重症になると命に関わる場合がありますので、以下のような症状が見られる場合にはすぐに救急車を呼び、救急科などで迅速な救命治療を受ける必要があります。

・意識がない

・意識障害が見られる
(受け答えがおかしい、話す内容がおかしいなど)

・けいれんが見られる

このような症状は、熱中症によって体温調節機能が失われるなど、脳にまで影響が出ている危険な状態であり、放置していると肝臓や腎臓といった他の重要な臓器も機能障害を起こしてしまいますので、一刻も早く救急車を呼ぶようにしましょう。

熱中症のときに行われる治療とは?

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病院で受診し、熱中症と診断された時には、「体の熱を冷ます」「脱水症状から回復させる」という2つに重点を置いた治療が行われます。

前者は「冷却療法」といって比較的重度の熱中症において必要とされる治療法で、後者は「輸液療法」といってたいていの熱中症の治療で必要となります。

それでは、それぞれの治療法でどのようなことをするのかを見ていきましょう。

1:冷却療法

冷却療法とは、氷枕や氷のうなどを使って体を冷やし、体の熱を下げたり炎症を取り除いたりすることを目的とした治療です。

また、熱中症は体温が高いままでいる時間が長くなるほど回復が遅くなるといった悪影響が出ますので、速やかにこの治療を行うことで回復を早めるという目的もあります。

ちなみに、アルコールを体に吹き付けて気化熱で熱を冷ましたり、体に水冷式の冷却マットを巻きつけて冷やしたりといった方法が取られることもあるようです。

2:輸液療法

輸液療法とは、脱水症状によって失われた水分・塩分・栄養素などの成分を点滴によって補い、脱水症状の回復を目的として行われる治療です。

血管内に直接水分などを補給することで、より早く脱水症状から回復することができますし、嘔吐などで口から水分補給ができない場合には非常に有効な治療となります。

また、症状が重い場合は、脱水症状が改善されるまでに時間がかかることがありますので、入院しての治療となることもあるようです。

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熱中症になったら薬はもらえる?

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頭痛や吐き気などの辛い症状で病院へ行ったならば、やはり早く治せる薬があると嬉しいですよね。

そうは言っても、風邪で熱を出した時のように、熱中症の場合であっても病院で何か薬を処方してもらえるのでしょうか。

そこで、次からは、気になる「病院でもらえる熱中症の薬」についてをご紹介します。

1:熱中症に効く薬はあるの?

前にも触れたように、熱中症とは脱水症状から始まる体の各部の不調を総合した呼び名であって、何かの菌やウイルスによって引き起こされるものではありません。

ですので、残念ながら熱中症に効く薬というものはなく、頭痛がひどい時に鎮痛剤が処方されたりというように、その時に出ている症状を一時的に和らげる薬がもらえる程度です。

つまり、熱中症を治すためには、薬を飲むよりも「冷やす」「水分や塩分を補給する」ということを徹底する方が有効なのです。

2:熱中症の治療も予防もできる飲み物がある!?

熱中症そのものを治す薬というのはありませんが、熱中症の原因となる脱水症状を改善させたり、普段から熱中症を予防するためには「経口補水液」を活用することをおすすめします。

経口補水液とは、体への水分吸収を最大限効率良く行えるように塩分などのバランスが調整された飲み物で、医療現場でも脱水の治療のために使われているものです。

そして、この経口補水液はOS-1という商品名で一般に発売されていますので、大量の汗をかいた時や、下痢などの夏バテ気味の症状を感じた時に飲むようにすると、病院へ行くような事態になることを予防できます。

また、経口補水液は熱中症だけでなく、風邪による熱や嘔吐や下痢をした際の水分補給としても活用できますので、何本か購入しておくのもいいでしょう。

病院へ行くその前に!熱中症の応急処置を覚えよう!

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さて、熱中症で病院へ行った場合の治療などを見てきましたが、最後に熱中症の応急処置についてをご紹介します。

この記事の最初で熱中症で病院へ行くべき・救急車を呼ぶべき症状についてをご説明しましたが、病院へ行く前や救急車が到着するまでの間には、必ず応急処置を行うようにしましょう。

具体的には、熱中症の応急処置は以下のようになります。

・日陰や、クーラーの効いた涼しい場所へ移動する

・服をゆるめ、体を濡れたタオルや氷のうなどで冷やす

・水分・塩分の補給をする

ちなみに、体を冷やす際には首の両脇(頸動脈の部分)、脇の下、太股の付け根などの太い血管がある部分を集中的に冷やすようにしましょう。

さらに、意識がないような重症の場合には、体に直接水をかけるなどの方法で、とにかく体を冷やしてあげることが大切になります。

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まとめ

いかがでしたか。

熱中症が疑われ、吐き気やめまい、頭痛などの症状がある場合には、病院で内科や小児科の医師から適切な処置を受けることで回復が早くなります。

そして、けいれんや意識がないような場合には命の危険がありますので、救急車を呼び、救命治療を行わなければなりません。

今回の記事でご紹介した応急処置の方法なども参考にしながら、経口補水液を準備したり、自分や周りの体調の変化に注意したりして、熱中症に負けない体作りをしたいものですね。

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熱中症に繰り返しならないために本当に必要なこととは?

熱中症を軽く見ていると、重症化し、命を失う危険すらありますが、重症化しやすい人とそうでない人の違いは身体が弱っているかとうかです。

確かに、熱中症になりやすい夏は、暑さで食欲も落ち、生活習慣も乱れやすく、免疫力を含め身体の防御力が著しく低下していますよね。

そんなときに熱中症になってしまうと、身体の中のあらゆる調節機能が乱れ、重症化してしまうのです。

では、どうしたら熱中症になりにくくなるかというと、身体の防御力を高めておけば良いのです。

しかし、ここで何か特別な薬が必要というわけではありません。

要は、夏バテに負けない身体になるよう、きちんとした生活習慣、特に身体を弱らせない食生活を続けていれば良いのです。

でも、ここで最大の問題は「継続する」ということではないでしょうか。

正しい食生活を毎日続けるのは、思っているより大変です。

では、どうすれば簡単に栄養バランスの摂れた正しい食生活を送れるかというと、飲み物を有効に活用すると良いのです。

つまり、毎日の中で不足しがちな栄養をうまく飲み物から補ってあげれば良いのです。

それに、飲み物ならば、食事を用意するより手間がかからないので、継続しやすいですよね。

そこで、続いて夏バテに効くオススメの飲み物をご紹介いたします。
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「夏バテを解消し予防する飲み物のおすすめは?子供から大人まで!」

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