あせもはうつる?とびひとの違いや対処法と注意点!薬も!

画像1あせもは、赤色や透明のブツブツとした発疹ができ、かゆみや痛みを伴う症状ですが、悪化するととびひし、全身に広がります。

そして、暑い季節に全身がかゆかったり、痛いのでは本当につらいですよね。

なので、あせもやとびひに効く薬や、その違い、あせもはうつるのかといったことについて、きちんと知っておきましょう。

そこで今回はあせもはうつるのか、また、とびひとの違いや対処法や注意点、そして薬についても詳しくお伝えしていきます。

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あせもはうつる?とびひとの違いや対処法と注意点!薬も!

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あせもととびひの違い

あせもには種類があり、日本人がかかりやすい症状は次の2通りがあります。

1)水様性汗疹(すいようせいかんしん)

透明か白っぽく、小さなブツブツができて、痛みやかゆみを伴わないことが特徴です。

そして、特に乳児がかかりやすいあせもの症状と言われており、一番皮膚の表面に近い浅い角質層で汗腺がつまることが原因とされています。

基本的には、早めに対処しておけば2~3日で自然に治癒しますが、放っておくと赤いブツブツが出てきて、痒みを伴うこともあります。

2) 紅色汗疹(こうしょくかんしん)

赤い色をしていて、米粒ほどのサイズのブツブツができ、痒みと痛みを伴うことが特徴です。

これは、幼児から大人がかかりやすく、1)に比べてより皮膚の深いところで汗腺が詰まって発症するものです。

そして、痛みやかゆみがつらいので、基本の対処法に加えてかゆみ止めの塗り薬を使い、早めに症状を抑えることでできるだけ早く回復することができます。

あせもからとびひに変わる?あせもはうつる?

そして、特に紅色汗疹ができて、幼児などかゆみを我慢できずかき壊してしまうと細菌が加わって、水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)というとびひを発症します。

つまり、あせもは炎症のことで、とびひはそこから細菌が加わることで、炎症が広がった状態のことを指すということが分かりますね。

それから、とびひは、初めのうちは水ぶくれができて透明ですが、だんだんと水疱の色が濁り膿を持つようになり、その膿が破れると皮膚がただれてしまうのです!

なので、あせもはうつることはありませんが、あせもからとびひに変わり、細菌を持った皮膚に他人が触れると、細菌感染によって症状がうつってしまいます。

このため、まずはあせもからとびひへと悪化しないうちに、初期の対処法を行うことが大事です。

あせもの対処法や注意点はコチラ!

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あせもが現れたことを確認したら、次の対処法を行いましょう。

また、この対処法はあせもができやすい夏場の予防としてもオススメなので、日頃から習慣づけて、あせもができない体づくりを心がけたいですね。

1) 汗をかいたらすぐ拭き取り、毎日のシャワーで汚れを落とす

あせもは、大量にかいた汗がたまってしまうことで汗腺が詰まり現れる症状なので、必ず汗をかいた後は拭き取り、シャワーで汚れを落としましょう。

そして、汗を拭くときは乾いたタオルだと水分しか拭き取れないので塗れたタオルやウェットティッシュの方がオススメです。

また、あせもができている状態で、ボディソープを使ってゴシゴシ洗うと炎症が悪化するため、固形石けんをたっぷりと泡立てた泡で優しく包み込むように洗いましょう。

それから、入浴する際も、熱いお湯だと炎症を悪化させるので、38℃程度のぬるま湯にすることをオススメします。

2) 優しくタオルで水分を拭き取り、保湿をする

入浴後はゴシゴシこすらず、優しくタオルで水分を拭き取り、さっぱりタイプの敏感肌用の化粧水を手のひらで叩くようにつけてから、ワセリンなどで保湿しましょう。

また、ワセリンは炎症を抑える効果もあるので、保湿するだけでなくかゆみも鎮静化するのでオススメです。

3) 通気性の良い服を着て、エアコンを上手に使う

あせもは、ジーンズや素肌など、汗がたまりやすい服装をすることでより症状が現れやすくなるので、通気性の良いガーゼやタオル地の衣服を着るようにしましょう。

また、子供は寝ているときにたくさん寝汗をかき、あせもができやすくなるので、パジャマも通気性の良いものを選んであげたいですね。

それから、最近は節電のためにエアコンを控える家庭が多いようですが、28℃程度の適温を保ち、上手に使うことであせも予防にもなりますし、夏バテも解消できます。

特に、熱帯夜で寝苦しい夜に我慢することはせずに、せめて入眠後1~2時間のタイマー設定をすると、より良く眠れるようになるので、オススメですよ。

4) かゆみ止めの薬を塗る

あせもの塗り薬には、ステロイド配合薬とステロイド非配合薬があるので、タイプ別に1種類ずつご紹介します。

★ステロイド配合薬…ロコイド軟膏

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ロコイド軟膏は、ステロイドはやや弱めの強度の配合具合で、使用上の注意を守れば赤ちゃんも使うことができ、皮膚の炎症のかゆみを抑える効果があります。

そして、お風呂上がりの清潔な肌に塗るようにし、説明書にある通りの適切な量を患部にのみ塗るようにしましょう。

また、朝など、出かける前に塗ると、塗った部分が紫外線を浴びて色素沈着の原因になるので、使用は夜のみに控えた方が良さそうです。

それから、ステロイド剤は皮膚の薄い部分、特に目の周りや首元に塗ると、炎症が悪化したり目に悪影響がある場合があるので、使用を控えましょう。

★ステロイド非配合薬…フエナゾール

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皮膚の炎症を鎮静化し、痛みや痒みを和らげる効果があるので、症状改善までに時間はかかりますが、ステロイド配合薬に比べて副作用の心配がありません。

また、皮膚の薄いデリケートな部分にも使うことができるので、あせもに限らず、赤ちゃんのオムツかぶれに使っている方も多いようです。

ただ、人によってはステロイド非配合薬でも副作用が出たり、症状が悪化する方もいるので、その場合は使用を中止して、早めに皮膚科で受診しましょう。

この他、馬油やワセリンなども保湿と炎症効果があるのでオススメですが、塗り薬に比べて症状改善まで期間を要するので、早めに治したい方は薬を使用しましょう。

あせもからとびひになってしまった場合の治療の仕方や注意点!

あせもからとびひになってしまった場合は、化膿しジュクジュクした炎症状態になっているので、細菌を退治するための治療を行う必要があります。

そこで、まずはあせも対策の1~3の基本の対処法を行った上で、清潔な状態の体に、テトラサイクリン系の抗菌軟膏を塗りましょう。

★テトラ・コーチゾン軟膏

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抗生物質のテトラサイクリン塩酸塩に、副腎皮質ホルモン剤のヒドロコルチゾン酢酸エステルを配合した軟膏で、化膿をともなうとびひ状態の肌に効果があります。

そして、塗り薬を塗った上から、子供が無意識にかいてしまわないように、上からガーゼで保護するとより効果的です。

ただ、ステロイドに加え抗生物質も入っているため、その分副作用が生じる確率が高く、使用方法を誤ると、乳幼児がぐったりしてしまったり、嘔吐することもあります。

そのため、あせもがとびひ状態になり、対処に困ったら、皮膚科で受診して医師に相談することもオススメします。

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子供のあせもには要注意!ベビーパウダーは使っていいの?

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あせもの原因は、大量にかいた汗がたまり、汗腺が詰まることだとお伝えしましたが、このため、大人よりも汗をかきやすい子供の方があせもにかかりやすいのです。

なぜなら、子供は大人の3倍の量の汗をかくと言われており、汗をこまめに拭くこともなかなかできず、赤ちゃんは症状を訴えることができません。

そのため、大人が気をつけていないと、気づかぬうちに症状が悪化し、子供がつらい目にあってしまうので、充分見守るようにしましょう。

ベビーパウダーはあせもに効果的?

昔は、シッカロールといって、赤ちゃん用の粉をお風呂上がりに塗ると、肌が適度に乾燥してあせも対策になると言われていましたが、使いすぎには注意しましょう。

赤ちゃんや子供は、粉をはたいた上からまた汗をかいてしまうので、さらに汗腺がつまってあせもを増やす原因になります。

そのため、ベビーパウダーを使うなら量はほどほどにし、ワセリンや馬油で適度に保湿を行う方が、あせも対策になるのでオススメですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はあせもはうつるのか、また、とびひとの違いや対処法や注意点、そして薬についても詳しくお伝えしました。

まず、あせもは大量に汗をかいて汗がたまり、汗腺が詰まることで現れる皮膚の炎症で、とびひはあせもの痒みを手でかき、細菌が加わって炎症が広がる状態ということでした。

そして、あせもはうつることはありませんが、とびひ状態になり、細菌が蔓延した肌を他人が触ることで感染してしまうので、とびひになる前の対処が大事とのことでした。

それから、あせもの基本的な対処の仕方には、ぬるま湯と泡で汚れを落とす、保湿する、通気性の良い衣服を着るの3点があり、その上で塗り薬を2タイプご紹介しましたね。

まず、塗り薬にはステロイド配合薬とステロイド非配合薬があり、それぞれ効果の効き目の速さに違いがあるのですが、ステロイドの副作用が不安な方は非配合薬を選ぶなどすると良いのでした。

さらに、とびひし化膿した場合は、ステロイドに加え抗生剤を含んだ薬で細菌を殺す対処法が適切ですが、副作用の可能性があるため、心配なら皮膚科での受診が良いでしょう。

最後に、あせもは特に乳幼児がかかりやすいので、大人が充分に見守る必要があり、ベビーパウダーの使いすぎは炎症を悪化させるので注意しましょうとのことでしたね。

あせもであれば、きちんと対処すれば早めに治りますが、とびひして全身に広がると見るのも悲惨な状態になり、子供がかわいそうです。

できるだけ早い対処をして、大事なお子さんをあせもやとびひから守ってあげましょうね!

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あせもに対する根本的かつ効果的な対策とは?

肌の弱い人はどうしてもあせもになりやすいですが、あせもになってしまうと痒くてつらいですし、ビジュアル的にも露出を控えたくなりますよね。

また、大人であれば掻きたい衝動を何とか我慢できますが、子供の場合だと我慢できずに掻いてしまって「とびひ」になってしまったり、大人の場合でも寝ている時などに無意識に掻いてしまって悪化させてしまうことがあります。

なので、清潔な肌環境を保ったり、生活習慣の改善に努めて、あせもにならないように、そしてあせもになっても、早く良くなるように努力すると思います。

でも、やっぱり継続して行うのは大変ではないでしょうか。

そんなとき、あせもを早く治すために大事なことをもう一度よく考えてみると良いと思います。

あせもになってしまったときに一番困ること、それは痒みを抑えられず掻いてしまうことではないでしょうか。

これは大人でも子供でも変わらないと思います。

そして、掻いてしまうことによりそこから細菌が入り、「とびひ」などへと悪化してしまうのです。

したがって、あせもを早く治すためには痒みを抑えつつ、また、多少掻いてしまっても細菌の感染を防げれば良いのです。

そこで、続いてその2点のポイントをうまく解決する方法についてご紹介いたします。
↓↓↓
「あせもの掻きたい衝動を抑え治癒を早めるとともに予防する方法!」

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