赤ちゃんのあせも用の軟膏と注意点!おでこや足は?馬油は効く?

画像1赤ちゃんにはあせもができやすいので、その対症薬(塗り薬)として軟膏がありますが、正しい使用方法が知りたいですよね。

そして、赤ちゃんのあせもは冬にもできますが、お風呂の入り方や、シッカロールやプロペト、アトピタ、馬油や、病院で処方されるクリームなどでの日頃のスキンケアも気になるのではないでしょうか。

また、赤ちゃんのあせも(汗疹)が足やおでこ、顔にできた場合、アズノールやロコイド、キンダベート、ポリベビーなどの薬で部位別に使えるものも知っておきましょう。

そこで今回は、赤ちゃんのあせも用の軟膏と注意点や、おでこや足についての対策や、馬油は効くのかといったことについて詳しくお伝えしていきます。

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赤ちゃんのあせも用の軟膏と注意点!おでこや足は?馬油は効く?

赤ちゃんのあせもには、次の2種類の症状が現れます。

1)水晶様汗疹(すいしょうようしんかん)…透明や白色でかゆみもなく、痛みやかゆみを伴わない

2)紅色汗疹(こうしょくしんかん)…大人と同様の赤いあせもで、特に高温多湿の環境で発汗するとでき、大きな米粒大ほどの発疹が密集して発生し、かゆくて痛いです。

そして、赤ちゃんの場合、大人に比べて単位面積当たりの汗腺の数が多いため、汗腺の密度が高くなり、あせもが発症しやすいと言われています。

また、特に汗っかきの赤ちゃんに多く、汗がたまりやすいおしりや腰、頭と首のまわりにあせもができてしまいます。

それから、たかがあせもと軽く見ていると、飛び火して全身に広がりますし、あせもができている所は不衛生な状態なので、きちんと対処してあげましょう。

そこで、まずは、あせもができ始めたら入浴し、汗や汚れを手で優しく洗い流してから、天然素材で通気性の良い衣服を着させ、エアコンで適温の中で過ごすようにしましょう。

また、外出先でも汗をこまめに拭き取れるように、ウェットティッシュや汗拭きシート、そのほか濡らしたタオルなどを常備し、皮膚を清潔に保ってあげたいですね。

その上で、次の通りあせも用の薬を選び、適切に使うことが対処法となります。

赤ちゃんのあせも用の軟膏と注意点!

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あせも部分に効く軟膏薬の中には、ステロイドが配合されているものが多く、赤ちゃんに使って良いか漠然と不安になる方が多いのではないでしょうか?

そもそもステロイドは、炎症を抑える働きがありますが、体が自然と治そうとしている力も押さえ込んでしまいます。

そのため、ステロイドは使い方によっては副作用が出てくることもあるので、次のオススメの薬の紹介を参考にし、正しい使い方を知っておきましょう。

●キンダべート

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ステロイドの配合率はやや高めですが、副作用は少なく、使える範囲が広範囲のため、病院で処方されることが多い薬です。

ただし、次の点に気をつけて使用するようにしましょう。

☆目の周りや首、唇や陰部には使わない

目に入ってしまうと、目がかすんだり、痛みが出たりといった症状が現れるので、使用しないようにしましょう。

そして、目の周りも含め、首や唇、陰部の皮膚はとても薄いので、ステロイド剤は使用しない方が安全です。

☆乾くまでそばで見守る

赤ちゃんが、皮膚に塗ったキンダべートを指で触ってそのまま口でしゃぶってしまうかもしれません。

そして、キンダべートはステロイド剤の中でも体の中に入れて悪影響があるものではありませんが、万一のことを考えて乾くまでそばで見守ってあげましょう。

●ロコイド

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ロコイドもステロイド配合の塗り薬で、病院などで処方される薬ですが、キンダべートよりややステロイドの配合率が少なく、使用方法はキンダべートと同様です。

ただし、長期間使わないとなかなか効果が現れないため、ステロイドが強い薬を短期的に使うか、弱い薬を長期間使うかも考慮して選ぶと良いでしょう。

例えば、足のあせもなど、毎日靴下を履くためになかなか治りにくい部位には、強いステロイド配合薬を使い、短期間で治すようにすると良いのではないでしょうか?

☆副作用が出たら病院へ

また、ステロイドの副作用として「皮膚萎縮」(皮膚が薄くなること)や湿疹やかゆみがひどくなる場合があるので、すぐに使用を中止して、病院で医師に相談しましょう。

このように、ステロイドは即効性がありますが、副作用が心配な方は、ステロイド非配合の次のような塗り薬を使うようにしましょう。

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●アズノール

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アズノールは植物由来の軟膏薬で、炎症を抑える効果があり、ワセリンや馬油などと同様に保湿効果があるので、ステロイド配合薬の代わりに使う方が多いようです。

ただし、市販では購入できないので、病院や皮膚科で受診して処方してもらいましょう。

また、即効性はなく治療まで時間がかかるので、治るまで入浴で汚れをちゃんと落とし、通気性の良い服を着させ、清潔にしてから塗り続けてあげるようにしましょう。

それから、ステロイド配合薬は顔や首、陰部など皮膚が薄い部分には塗らない方が良いということでしたが、アズノールは安心して使うことができます。

特に、赤ちゃんのあせもはおでこなど汗がたまりやすいところにできるので、その場合もアズノールの使用をオススメします。

●ポリベビー

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ポリベビーも、抗ヒスタミン剤のジフェンヒドラミンを始め、植物由来のもののみが配合されたステロイド非配合薬です。

また、あせも以外にもおむつかぶれや虫さされなどに効果的なので、衣服が当たっている部分にできたおしりやお腹などのあせもにもオススメですね。

アズノール、ポリベビー共に、薬を塗った後にさらに発疹がひどくなったり、5~6日間使用しても治らない場合は病院で医師に相談するようにしましょう。

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赤ちゃんのあせもに馬油は効くの?保湿のためのスキンケアは?

●馬油

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馬油は、馬の脂肪から作られた天然の保湿剤で、人間の皮脂に限りなく近い成分で構成されているため、赤ちゃんの肌に塗っても問題がないとされています。

そして、角質層にしっかりと浸透するので保湿効果が高く、抗炎症作用や血行促進作用もあるので、あせも以外にも、おむつかぶれや乾燥肌の時にも使えますね。

さらに、口に入っても害がないので、塗った後に赤ちゃんが触った指を口に入れてしまっても心配せずに塗れますし、入浴後に塗るとより効果的です。

ただし、馬油に含まれるタンパク質が、赤ちゃんの体質に合わない場合があるので、塗った後にさらに発疹が悪化するようであれば使用を中止し、病院で受診しましょう。

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●保湿のためのスキンケアのオススメ!

赤ちゃんのあせも対策には、「清潔」と「保湿」が大切なので、お風呂を出たら薬を塗る前に、しっかりスキンケアを行いたいですよね。

そこで、赤ちゃんのあせも対策のスキンケア方法として、次の3つについて効き目はどうなのか、注意点は何か、まとめてみました。

1) シッカロール

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シッカロールは、最近はあまり使われていないベビーパウダーの一種です。

昔は入浴後、肌をさっぱり乾燥させるために使われていましたが、結局すぐに汗をかくので汗が粉を吸ってしまい、汗腺をふさいでしまうのであまりオススメではありません。

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2) プロペト

プロペト

プロペトは、子供でも使えるワセリンなので、保湿効果が高く、入浴後の肌を保湿する上に保護もしてくれて、冬のあせも対策にもオススメです。

そして、プロペトはワセリンから不純物を取り除いて精製された純度の高いものなので、おでこやまぶた、目元に塗っても問題ありません。

ただ、プロペトを塗った状態で長時間日光(紫外線)に当たると日焼けしやすくなり、色素沈着につながる可能性があるため、おでかけ前の使用は控えましょう。

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3) アトピタ

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毎日の入浴の際、肌荒れ防止成分の天然生薬が入った入浴剤を使うこともオススメです。

例えば、ヨモギや桃の葉は肌荒れを防止し、あせもを鎮めてくれる上に、女性の生理不順や妊婦さんのむくみにも効果的なので、家族全員に嬉しい効果がありそうですね。

そして、そんなヨモギエキスが入った入浴剤の商品には「アトピタ」があるのですが、これはシャンプーやボディソープ、ボディクリームも出ているので、シリーズで使うとより効果的ですよ。

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この他、より安心して赤ちゃん用のスキンケアを行いたいということであれば、病院で医師に相談して、専用のクリームを処方してもらうことをオススメします。

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天然の万能薬・ヨモギも使ってみよう!

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和菓子屋さんに草餅が並ぶ頃、川辺や山でヨモギがたくさん採れるのですが、このヨモギはあせもを始め、様々な効能がある天然の万能薬ということをご存じでしたか?

例えば、ヨモギにはこんな効果があると言われています。

・あせもや湿疹、かゆみや肌荒れなどへの炎症作用

・ぜんそくや高血圧、腹痛など消化器系や気管支系の病気への効用

・神経痛や腰痛、肩こりやリウマチ治療などの外科的な効用

・生理不順、生理痛、妊娠中のむくみなどへの効用

なので、あせもに悩む赤ちゃんはもちろんのこと、ニキビができた若い女性から、生理不順に悩む女性や妊婦さん、そして病気の高齢者にまで幅広く効果があるのです。

そして、使い方は簡単で、生のヨモギであればよく洗い、一度乾燥させてからやかんに湯を沸かし煮て、煮出した汁をお風呂に加えて入浴剤にするのが良いでしょう。

その他、煮出した汁をお茶として飲むのもオススメです。

それから、生のヨモギは手に入らない!という方は、ネットでもヨモギパウダーが購入できますので、ヨーグルトに混ぜたり、プリンにしても美味しそうですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、赤ちゃんのあせも用の軟膏と注意点や、おでこや足についての対策や、馬油は効くのかといったことについて詳しくお伝えしました。

まず、赤ちゃんのあせもは、体が小さく、汗腺が密集していて汗がたまりやすくために発症しがちで、そのほとんどが透明でかゆみがない水晶様汗疹ということでしたね。

それから、あせも対策にはまず、入浴で汚れを洗い流し、通気性の良い服に着替えてから適温の室内で過ごすようにすることが前提で、その上で様々な薬を紹介しました。

そして、塗り薬には、ステロイド配合のキンダべートやロコイドがありますが、顔や首、目の周りなど皮膚が薄い所には適さず、口に入れないよう注意が必要とのことでした。

さらに、ステロイドは発疹がひどくなるなどの副作用が現れることがありますが、即効性が強いので早く治したい足などに使うなど、使い分けると良いとのことでしたね。

また、ステロイド非配合薬ではアズノールやポリベビーを紹介しましたが、顔など皮膚が薄い部分にも使えますし、ポリベビーはおしりやお腹周りのかぶれにも良いとのことでした。

それから、馬油は保湿効果も炎症効果もあるのであせもに効果的ですが、赤ちゃんの肌に合わず、発疹が悪化したら使用をやめるよう注意すべきとのことでしたね。

そして、保湿用なら、シッカロールは汗をつまらせるためオススメではなく、プロペタやアトピタを使用上の注意を守って使うのが効果的とのことでした。

最後に、天然由来の生薬として、あせもだけでなく様々な病気や婦人科系の悩みに効果的なヨモギを使って、入浴剤にしたり、お茶として飲むことをオススメしましたね。

赤ちゃんのあせもは見ているだけで辛いですし、放っておくと全身に飛び火して大変なことになるので、日頃の予防や対策に充分気をつけるようにしましょうね!

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あせもに対する根本的かつ効果的な対策とは?

肌の弱い人はどうしてもあせもになりやすいですが、あせもになってしまうと痒くてつらいですし、ビジュアル的にも露出を控えたくなりますよね。

また、大人であれば掻きたい衝動を何とか我慢できますが、子供の場合だと我慢できずに掻いてしまって「とびひ」になってしまったり、大人の場合でも寝ている時などに無意識に掻いてしまって悪化させてしまうことがあります。

なので、清潔な肌環境を保ったり、生活習慣の改善に努めて、あせもにならないように、そしてあせもになっても、早く良くなるように努力すると思います。

でも、やっぱり継続して行うのは大変ではないでしょうか。

そんなとき、あせもを早く治すために大事なことをもう一度よく考えてみると良いと思います。

あせもになってしまったときに一番困ること、それは痒みを抑えられず掻いてしまうことではないでしょうか。

これは大人でも子供でも変わらないと思います。

そして、掻いてしまうことによりそこから細菌が入り、「とびひ」などへと悪化してしまうのです。

したがって、あせもを早く治すためには痒みを抑えつつ、また、多少掻いてしまっても細菌の感染を防げれば良いのです。

そこで、続いてその2点のポイントをうまく解決する方法についてご紹介いたします。
↓↓↓
「あせもの掻きたい衝動を抑え治癒を早めるとともに予防する方法!」

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