熱中症の兆候と対処法!気絶や顔色や尿の色や脈拍もチェック!

画像1夏の日差しが照りつけるような暑い日に増えてくるのが熱中症ですが、いつなるかもわからず、症状もよくわからないとしたら、結構怖いですよね。

この熱中症というのは、日本特有の高温多湿な環境に我々の身体が対応できないことで生じる様々な症状のことをさしますが、その詳細はなかなか知られていないことがほとんどです。

では、熱中症になる前には何か兆候はあるのか気になりますよね。

そこで今回は、熱中症の兆候と対処法について、そして気絶や顔色や尿の色や脈拍についても紹介いたします!

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熱中症の兆候ついてはコチラ!?顔色や脈拍についても!

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まず、熱中症には様々な症状がありますが、それらの症状になる前には以下の兆候がある場合が多いため、紹介いたします。

・ 手が冷たくなっている

・ 顔色が赤くなったり、顔色がいつもと違くなる

・ 指の爪をおしたときに、白からピンク色に戻るのに3秒以上かかる

・ 手の甲の皮膚を引っ張っても、元に戻るのに3秒以上かかる

・ 皮膚がかさかさしてくる

・ 立ちくらみや軽いめまいがする

・ 汗をふいてもふいても汗が出たり、全く汗をかかなかったりする

・ 脈拍が通常よりも早くなる

・ 唇がしびれている

・ 筋肉痛があったり、筋肉がけいれんしたりする

と、もしも熱中症になりかけている場合にはこのような兆候が見えますので注意が必要ですね。

実はこのほかにも熱中症の兆候を見る方法として、尿の色を見るというものがありますので、紹介いたします。

熱中症の兆候を尿の色で見る方法についてはコチラ!?気絶についても!

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今自分はどの程度の熱中症にかかっているのか、ということを判断する方法のひとつに尿の色を見るというのがあります。

これは、熱中症になる理由のひとつに脱水になっているということがあるのですが、その脱水になっているか見るために尿の色を見て判断します。

以下に表がありますので、参考にしてください。

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この表を見てわかる通り、色が薄めであれば正常ですが、黄色くなっている場合では喉が渇いていなくても水分補給をする必要があるようです。

もしも、水分補給を怠ってしまうと、熱失神といって、気絶を伴う熱中症になってしまう場合もありますので、その際は経口補水液で水分を補給するようにしましょう。

ただ、この時に単なる水を飲むとミネラルが不足してしまうため、逆に悪化してしまうこともあるので気をつけましょうね。

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熱中症の対処法についてはコチラ!?

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基本的に熱中症というのは重症化してしまった場合は最悪死に至ることもある非常に危険な病気ですので、もしもなってしまって不安な方はすぐ医療機関で受診するようにしましょう。

そこで、それを基本に考えた上で、軽度の熱中症である場合の対処法を紹介いたします。

まず、熱中症の兆候が見えてきた場合、涼しい場所に移動して、衣服をゆるめ、水分補給をして、少し横になりましょう。

この時に、血流が安定してくればそのまま回復していきますが、もしも吐き気や嘔吐で水分補給すら行えなかったり、頭痛があまりにひどかったりしている場合にはすぐに救急車を呼んで病院へ行きましょうね。

他にも、熱中症で筋肉がけいれんしたりする場合もあるのですが、そのときはけいれんが起きている部分を軽くマッサージしたり、筋肉を伸ばしたりするとけいれんは軽減されてきますので試してみてください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

まず熱中症の兆候として、手が冷たくなったり顔色が赤くなったりめまいがしたり、といった様々な異常が見えてくるということでした。

そして、尿の色でも熱中症の兆候は見えるということでしたので、トイレに行くときに確認する癖をつけておくと熱中症を予防しやすくなってきますね。

また、熱中症の対処法としては基本的には身の危険を感じたら救急車を呼ぶようにし、軽度のものであれば涼しい場所に移動して水分補給をして横になる、といったものが対処法として適しているということでした。

最後に、熱中症は重症化したら死にも至る可能性のある恐ろしい病気ですから、少しでも予防できるよう今回紹介した兆候などを参考にしてみてくださいね。

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熱中症に繰り返しならないために本当に必要なこととは?

熱中症を軽く見ていると、重症化し、命を失う危険すらありますが、重症化しやすい人とそうでない人の違いは身体が弱っているかとうかです。

確かに、熱中症になりやすい夏は、暑さで食欲も落ち、生活習慣も乱れやすく、免疫力を含め身体の防御力が著しく低下していますよね。

そんなときに熱中症になってしまうと、身体の中のあらゆる調節機能が乱れ、重症化してしまうのです。

では、どうしたら熱中症になりにくくなるかというと、身体の防御力を高めておけば良いのです。

しかし、ここで何か特別な薬が必要というわけではありません。

要は、夏バテに負けない身体になるよう、きちんとした生活習慣、特に身体を弱らせない食生活を続けていれば良いのです。

でも、ここで最大の問題は「継続する」ということではないでしょうか。

正しい食生活を毎日続けるのは、思っているより大変です。

では、どうすれば簡単に栄養バランスの摂れた正しい食生活を送れるかというと、飲み物を有効に活用すると良いのです。

つまり、毎日の中で不足しがちな栄養をうまく飲み物から補ってあげれば良いのです。

それに、飲み物ならば、食事を用意するより手間がかからないので、継続しやすいですよね。

そこで、続いて夏バテに効くオススメの飲み物をご紹介いたします。
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「夏バテを解消し予防する飲み物のおすすめは?子供から大人まで!」

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