ヘルパンギーナでプールやお風呂はいつから?注意点もチェック!

画像1子供がよくかかってしまう病気のひとつであるヘルパンギーナは、流行するのが夏ということもあり、お風呂に入れるタイミングを悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

また、ヘルパンギーナの流行はプールの季節とも重なるので、プールに入りたがるお子さんに困っている方もいることと思います。

たしかに、ヘルパンギーナをプールで他のお友達に感染させてしまうかもしれないという不安がありますよね。

ですので、今回はヘルパンギーナにかかったらプールやお風呂、登園や登校はいつから大丈夫なのかということや、ヘルパンギーナが治ってからのお風呂やプールでの注意点、予防のための消毒などについてご紹介します。

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ヘルパンギーナってどんな病気?

ヘルパンギーナとは、夏から秋口にかけて主に5歳以下の子供や乳幼児の間で流行する夏風邪の一種で、手足口病、プール熱と合わせて3大夏風邪と呼ばれることもあります。

数年おきに大流行することがありますので、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では症状や対策法などの知識があると安心です。

ですので、まず始めにヘルパンギーナという病気はどんなものなのかをご説明します。

ヘルパンギーナの症状

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ヘルパンギーナにかかると、2~4日の潜伏期間の後に突然38℃以上の高熱を出し、のどにいくつもの水疱ができるとともに強い痛みが出ます。

そして、この水疱は数日で潰れて口内炎のような白い潰瘍になり、これがまた強い痛みを伴いますので、お子さんによっては嘔吐やよだれが増えるといった症状が出るほかに、飲食することを嫌がったり、不機嫌になったりすることもあります。

実際、小さなお子さんがヘルパンギーナにかかった時には、痛みが引くまでの数日間ずっとグズグズしていて大変な思いをされた親御さんも多いようです。

なお、重症化することは少ないのですが、発熱時に熱性けいれんを起こしたり、まれに無菌性髄膜炎や急性心筋炎といった重い合併症にかかることがあります。

ヘルパンギーナの治療法

ヘルパンギーナはウイルスによる感染症なので、抗生物質などのすぐ治すための薬はなく、解熱剤などで症状を和らげつつ治るのを待つことになります。

つまり、本人の回復力が治療には大切になってきますので、安静にすることと、きちんと水分や栄養を摂ることが必要です。

ただ、痛みで飲食するのを嫌がることがありますので、辛味や酸味、塩気のあるものは刺激となるので控えるようにしましょう。

一方で、アイスやプリンなどの口当たりのよいものや、麦茶やイオン飲料のようなさっぱりしたものならば嫌がらずに口にしてくれることが多いようです。

ただし、のどの痛みのために飲食ができず脱水症状を起こしている場合などは治療が必要になりますので、医師に相談してください。

ヘルパンギーナの感染経路と予防法

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ヘルパンギーナは咳やくしゃみによる飛沫感染のほか、潰れた水疱の中身や便の中のウイルスが手につき、それが目や口などの粘膜に入ったりする経口・接触感染でもうつります。

予防法は風邪と同じく、こまめに手洗いとうがいをすることや、感染している人との接触を控えるようにすることです。

その他にも、マスクを使用したり、タオルや食器など、唾液がついたものを共用することは避けるようにしてください。

また、唾液や鼻水がついた手で触ったりしたおもちゃからうつることもありますので、兄弟がいるご家庭ではおもちゃの洗浄や消毒もしておくと安心ですね。

ヘルパンギーナにかかったら、お風呂やプールは?幼稚園はいつから?

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ヘルパンギーナにかかった時に悩むのは、やはりお風呂や幼稚園、保育園、学校への登校についてではないでしょうか。

きちんと治っていないのに無理をさせてしまうと、症状がぶり返したり、他のお友達にうつしてしまったりすることがありますので、注意が必要です。

そこで、ヘルパンギーナにかかった時のお風呂やプール、登園・登校がOKになる目安をご紹介します。

お風呂やプールは症状を見て決めよう!

お風呂に関しては、熱がある程度下がって体力が戻ってきたら入ってもいいですが、プールについては熱が下がってのどの水疱と痛みが消えてからの方がいいでしょう。

なぜならば、ヘルパンギーナに感染してから2~4週間は症状がなくてもまだ便からウイルスを排出しているので、誰かが感染してしまうかもしれないからです。

ですので、お風呂やプールの際には、タオルを共用しない、お風呂であれば順番を最後にするなどのルールを守るようにしてください。

なお、治ってからすぐのプールでは消毒槽があればそれを使い、ないのであれば入る前にシャワーでよく体を洗わせてほしいという旨を先生にひとこと伝えておくといいでしょう。

登園・登校についてはここに注意!

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ヘルパンギーナは感染すると出席停止となる病気ですが、インフルエンザやおたふくかぜ、プール熱と違い、出席停止の期間がはっきりと決められてません。

ですので、いつから登園・登校してもいいかというのは、感染した本人の状態を見て決めるということになります。

しかし、ヘルパンギーナが流行している場合などは、保育所や幼稚園、学校の判断で期間が決められる場合がありますので、登園・登校の前には一度医師に相談するとともに、通っている保育所や幼稚園、学校にもいつから登園・登校してもいいのかを確認すると安心です。

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ヘルパンギーナにかかったらこんなことに注意!

さて、ヘルパンギーナという病気についてと、お子さんの登園・登校についてを見てきましたが、ここからはその他に知っておくと役に立つ情報をご紹介します。

1:治ってもまたかかることがある!?

子供がよくかかる病気には、おたふくかぜのように一度かかってしまえばその後は免疫ができてかからないというものも多いのですが、ヘルパンギーナはひと夏に2回かかったり、次の年もかかったりすることがあります。

なぜならば、ヘルパンギーナの原因となるウイルスは、最も多いコクサッキーウイルスA群のほかにもコクサッキーウイルスB群やエコーウイルスなど複数あり、また免疫も長く続かないため、型が違うウイルスに感染したり、免疫がなくなった後に感染してしまうことがあるからです。

ですので、2度めにかかってしまった時にも慌てずに、医師の診察を受けて正しい対処をするようにしてください。

2:子供だけの病気じゃない!?

はじめにご説明したように、ヘルパンギーナは5歳以下の子供に多いのですが、大人が感染しないというわけではありません。

疲れや夏バテなどで免疫力が低下している場合には大人も感染する可能性があり、またその場合には症状が子供よりもやや重くなってしまいます。

そのため、お子さんがヘルパンギーナに感染したという場合には、その看病で大変だとは思いますが、周りの大人も手洗いやうがいをまめに行う、しっかりと栄養を摂る、疲れをためないといったことが大切です。

まとめ

いかがでしたか。

ヘルパンギーナは珍しい病気ではありませんが、高熱と痛みのためにお子さんがぐずったり、食事を嫌がったりと親御さんは大変なことが多いかもしれません。

しかし、症状そのものは1週間程度で治まってきますので、医師や保育所、幼稚園、学校とよく相談して、お風呂やプールなどのいつもの生活に早く戻れるよう、しっかり水分や栄養を摂らせてあげましょう。

また、その間に二次感染してしまうことのないように、看病する側も夏バテなどの体調管理に気をつけて過ごしてくださいね。

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ヘルパンギーナの感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?

ヘルパンギーナに感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。

なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。

それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。

つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえヘルパンギーナの原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。

そこで、続いて免疫をつける最も効率の良い方法についてご紹介いたします。

↓↓↓

「ヘルパンギーナに対する免疫をつける最も効率的な方法!」

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