日焼けの炎症の治療の仕方や抑える薬!ロキソニンの注意点も!

サムネイル日焼けは、強い紫外線にさらされて皮膚が赤くなり、ひりひり痛む皮膚炎です。

そして、ひどい時には、皮膚のむくみや水ぶくれも現れて夜も眠れないのでつらいですが、日焼けの治療方法や、日焼けの炎症ケア、そしてかゆみを抑える方法があるのか知りたいですよね。

また、日焼けの炎症を抑えるため、ロキソニンを使うときの注意点も気になるのではないでしょうか。

そこで今回は、日焼けの炎症の治療の仕方や抑える薬の説明と、特にロキソニンを使うときの注意点などについて詳しくご紹介していきます。

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日焼けの炎症の治療の仕方はコチラ!?

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日焼けは、いわば肌のやけどと同じです。

そのため、日焼けがひどい場合には皮膚が強いダメージを受けてしまいます。

そして、皮膚が水分を保てなくなり乾燥して、かゆみや痛みの原因となるんですね。

それから、この痛みとかゆみは、場合によっては3~5日くらい続くこともあるそうです。

でも、ただでさえ寝苦しい夜につらいですよね。

そこで、日焼けの炎症の治療の仕方を3つご紹介します。

1) まずは冷やす

日焼けはやけどと同じなので、まずはしっかりと冷やしてあげることでかゆみと痛みが和らぎます。

なので、氷や保冷剤をタオルにくるみ、患部に当ててあげると良いのですが、この時、肌をこするとかゆみが悪化するのでそっと当てるだけにしましょう。

2) お風呂では優しく洗い、たっぷり保湿する

まず、日焼けしてかゆい場所は、お風呂で体を洗うときにゴシゴシとこすっては駄目です。

手のひらに泡をつけて優しくくるくるとやさしく触れるように洗ってあげるようにしましょう。

そして、お風呂から出たらすぐに化粧水や乳液、オイルなどをつけて、水分が逃げないようにしましょう。

3) 水分&栄養を摂り、しっかり睡眠をとる

日焼け直後は体全体の水分が失われている状態なので、内側からも水分を摂る必要があります。

また、タンパク質や亜鉛、ビタミンといった体を作る栄養素も意識的に摂って、しっかりと睡眠をとることで体を回復させてあげましょう。

日焼けの炎症を抑える薬とロキソニンの注意点は?

Close up of sunburn shoulders with sun cream

どうしても我慢できないほどのかゆみと痛みを感じたら、日焼けの炎症を抑える薬を使いましょう。

薬局でも買い求められる市販のかゆみ止めもオススメですし、重度の場合は、ステロイドが入ったものでも良いでしょう。

ただ、ステロイドは長期間使うと副作用が生じるので、炎症が出ている部分に適切な量を、短期的に使いましょう。

また、痛みがひどい場合の日焼けは、抗鎮痛剤としてロキソニンを使うのも効果的です。

ロキソニンには即効性があり、効果の持続時間が7~8時間と長いので、ポピュラーな痛み止めですよね。

ただし、1日の服用回数は2回までで、次の服用には、6時間以上は間をあけるようにすることが注意点です。

もし飲み過ぎてしまうと胃腸が荒れたり、体の他の部分への悪影響が心配されますので、くれぐれも用法・容量を守って服用するようにしましょう。

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日焼け直後のメイクのポイントはコチラ!?

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もし、顔を思いっきり日焼けしてしまったらメイクはどうしたらよいのでしょう?

女性の方は気になりますよね。

そこで、日焼け直後1週間のときのメイクのポイントを4つの状況に分けてご紹介します。

1) 日傘がさせる状況で、外にいる時間が10分程度と短いとき

何もつけない!

2) 日傘がさせない状況で、外にいる時間が10分程度と短いとき

下地なし+ミネラルファンデーション

3) 外にいる時間が10分~30分程度のとき

下地なし+パウダーファンデーション

4) 30分以上外出するとき

下地なし+洗顔料で落ちるタイプの日焼け止め+パウダーファンデーション

なぜ、上記のようにする必要があるかというと、日焼け直後のアフターケア中は、さらに日焼けを重ねてしまうことが一番危険です。

ただ、肌をたくさんこする普段のメイクも、日焼け後の肌には負担です。

そこで、直接日光を浴びないように気をつけながら、肌への負担が少なく保湿効果もあるメイクが効果的ということですね。

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日焼けを防ぐには外側からのケアだけでは不十分?

日焼けって外からだけブロックしようとしていると、やはり完全にカバーできなかったり、ちょっと油断して薄着したときに焼けてしまったりなど、なかなか完全に予防するのって難しいですよね。

また、どんなに日焼け止めで紫外線をブロックしようと思っても、もともと体質的に紫外線に弱かったら、外からブロックするだけでは不十分です。

さらに、紫外線はずっと降り注いでいるので、日焼けしやすい人は、実はオールシーズンで気にしないと危ないんですね。

(出典:https://www.kaiteki-eye.jp/mame/32/)

ちなみに、日焼けによる皮膚がんなどの病気は、少しずつダメージが蓄積してから、ある一定のレベルを超えたときに突然発症するので、日頃からのケアが非常に重要です。

特に、女性はお肌のケアに十分なお金をかけられる頃になってから頑張っても、

・遅かった・・・

・もっと早くからケアしておけば・・・

・同い年のあの子に完全に肌が負けてる・・・

という悲鳴をよく聞きますよね。

なので、気になる時期だけ日焼け止めを塗ってケアするのも大事ですが、飲むタイプの日焼け止めも有効に使って、内側と外側からしっかり早めにケアを始めることが、特に日焼けをしやすい方には大切なのです。

ただ、飲む日焼け止めといっても、様々な商品が売られているので、

・もう日焼けに悩まされたくない

・日焼けケアに早いうちから取り組みたい

と思っているなら、しっかり医学的な根拠のあるものを選ぶ必要があります。

なので、もし気になるなら、飲む日焼け止めについて、使用する前の悩みや疑問・使用感について以下の記事で詳しくまとめているのでチェックしてみてくださいね!

医学的な根拠はホント?疑り深いのでいろいろ調べてから使ってみたリアルな感想はコチラ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、日焼けの炎症の治療の仕方や抑える薬の説明と、特にロキソニンを使うときの注意点などについて詳しくご紹介しました。

まず、日焼けの炎症の治療の仕方としては、冷やす、保湿する、栄養や水分を摂るといった3つの方法がありましたね。

また、どうしても我慢できない痛みや痒みがある場合は、塗り薬やロキソニンなどの飲み薬も効果的とのことでした。

ただし、塗り薬や飲み薬を使いすぎると副作用が生じるため、適量を短期間使うことが注意点でしたね。

さらに、日焼け直後のメイク方法もご紹介しました。

夏は海にプール、花火大会と外出して楽しむイベントが多い季節です!

肌へ負担をかけないように、ケアしながら夏を楽しみたいですね。

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日焼けを早く治すために一番大事なことを忘れていませんか?

日焼けによる様々なトラブルで困っていると、そのときの症状に合わせた処置をすることを考えると思います。

確かに、今起こっている症状に合わせた対症療法が最も効果的なのは事実です。

しかし、それは最も効果的な方法のうち、外側からの効果に目を向けたときです。

では、もう一つの最も効果的な方法が何かというと、それは内側からの効果に目を向けた方法です。

日焼けは皮膚がやけどした状態のことですが、やけどの症状がこれ以上進行しないように抑える処置が外側からの方法にあたり、一方で、やけどした肌の細胞を回復させてあげるのが内側、つまり身体の内側から回復を促す方法なのです。

それでは、内側からの回復を促進するために何が必要かというと、食習慣を含めた生活習慣の改善です。

つまり、肌の細胞の回復を活発にしてあげるためには、それがしやすい環境を作って上げる必要があるのです。

そして、そのために生活習慣を正してあげる必要があります。

しかし、これだけだと回復しやすい環境作りをしているにすぎません。

そこで、大事になるのが、回復しようとしている細胞に直接働きかけることなのです。

そうすることで、肌の細胞の回復を早めることができます。

では、肌の細胞に直接働きかけるためにどうしたら良いのでしょうか。

そこで、近年特に注目を集めているのがビタミンCの効果で、肌の細胞が再生するときに非常に重要な働きをしていることがわかってきています。

ただ、ビタミンCの摂取に効果があるといっても、摂り方を間違えるとかえって逆効果になってしまいます。

そこで、続いてビタミンCを上手に摂る方法についてご紹介いたします。

↓↓↓

「日焼けへのビタミンCの効果と上手な摂り方!副作用に注意!」

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